AR.Droneの離着陸はきわめて簡単で、離陸すると自動的に高さ約80cmのところでホバリング。もし飛行中にiPhone®にかかってきた電話に出ても速やかに自動操縦に切り替わってホバリングに入り、数秒後ゆっくり着陸します。また、操縦中にタッチ画面から指を離すと、AR.Droneは自動的に空中で安定したホバリング状態になります。進行方向に階段や傾斜、段差があっても、操縦者は上昇ボタンを操作する必要はありません。AR.Droneの高度センサーにより階段や傾斜、段差の高さを自動認識し、進行方向の指示だけで階段や傾斜、段差の高さに合わせて高度を保ちます。MIES(微小電気機械システム)を使用した慣性センサーユニットと、機体底部の垂直カメラから撮影される毎秒60フレームの映像から水平移動速度の計算をして動画処理を行う オートパイロット・ソフトウェアにより、AR.Droneは驚異の安定性と直感的な機体操作を実現しています。風がある屋外での飛行では、画像比較のシステムにより、気流の乱れの影響を補正できます。

 

 

■オートパイロット機能 
○自動離陸/ 着陸 ○自動ホバリング機能( 風速15km/ 時未満、高度は上限6m) ○飛行高度の自動制限( 上限6m) と速度の自動制限 ○屋内(精度優先)と屋外(速度優先)の2モード制御 
■高度な慣性センサユニット搭載 
○MEMS 三軸加速度センサ ○MEMS ジャイロセンサ:2軸(XY)と1 軸(Z) ○角速度を推測 ○ピッチ角、ロール角、ヨー角の判断 ○測定周波数:200Hz ○耐振動システム( 特許登録済) 
■超音波高度計 
○放射周波数:40kHz ○有効高度:6m ○測定周波数:25Hz ○他のAR.Drone からの耐超音波システム 
■搭載コンピュータ 
○CPU:Parrot P6 ARM926 core 32bits 468MHz ○Linux プラットフォーム搭載 ○128 MB DDR RAM ○128 MB フラッシュメモリー ○Wi-Fi あるいはUSB によるファームウエアのアップデート

 

 

■AR.Droneに関するお問合せは

AR.Droneコールセンター
Tel:03-3585-6609 受付時間 9:30~12:00 / 13:00~18:30 月曜~金曜(祝祭日を除く)
e-mail: ardronecenter@parrot.com

 

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