去る2006年6月4日(日)に、2006 GP/EPシリーズ 第2戦が京商サーキットで行われた。
【N1クラス】
ラジコン歴1年未満、初レースのクラスなのでスタートから大波乱の模様。 その中を抜け出したのは井上選手、続いて西澤選手と樋口選手の激しい2番手争い。 レース開始から5分で順位が落着き、ゴールまで独走状態で井上選手の優勝、2位に樋口選手、3位に西澤選手となりました。
【Sクラス】
佐藤選手がすばらしい好スタートで7位から一気に3位までジャンプアップ!しかもベストラップまでもぎ取った。だがスタートして2分後トラブルに見舞われ痛恨のリタイヤ。その隙にスタートでは出遅れたものの、忠木選手がトップに!しかしトラブルが発生し涙の後退。トップをねらい戸主淡々と2番手を走行していた徳岡選手がそのまま逃げ切り優勝、2位に忠木選手、3位に河野選手となりました。
【GT2クラス】
商カップでいうSクラスに当たるクラスで非常に混戦が予想されたが、 スタート直後こそ大波乱であったが、さすが前年度シリーズチャンプ松本選手。混戦を抜け出してトップに!2番手に渡部選手、3番手に江口選手が続きましたが、レース半ばで2番手走行の渡部選手が後退、その後は順位も変わらず優勝は松本選手。 2位に江口選手、3位に渡部選手となりました。
【GT1クラス】
タイヤこそゴムタイヤですがエンジンに関しては12エンジンや4サイクルエンジンが入り乱れて、非常に面白いクラスです。 スタートこそ松本選手がトップでしたが、スタート4分後大きく後退、その隙に大橋選手がレースリーダーに。同時に関戸選手も2番手に浮上。そのままレースは終盤まで大きな変動無く、大橋選手が優勝、2位に関戸選手、ポールポジションからスタートした松本選手の追い上げもむなしく3位でチェッカーフラッグを潜り抜けました。
【OPENクラス】
スタート直後多重クラッシュで観客もまた各選手ヒートアップ。 そこをトップで抜け出したのは西窪選手、続いて山本選手、田中選手、溝脇選手 関戸選手がトップ集団となりコーナーごとで抜きつ抜かれのデットヒートを繰り返しギャラリー含め会場一体となり大きく盛り上がった。 しかし・・・残り5分のコールと共にその間トップを快走していた山本選手がクラッシュによりリタイヤ。同じく関戸選手もアクシデントにより戦線離脱、その隙に田中選手がトップになり、そのまま逃げ切り優勝。2位に西窪選手、3位に溝脇選手の順となった。 この度3位でチェッカーを切った溝脇選手は今回初レースで若干11歳にして入賞、これからの成長が楽しみな選手となります。
【EPクラス】
京商ワークス松本選手とTF5の開発者、宮崎選手が出場となりました。 スタートではやはり、ワークス松本選手がトップでしたが、すぐに宮崎選手が抜き返してトップに躍り出た。 その後に村田選手、大曲選手も食い下がるが残念ながらタイムアップ。 優勝は宮崎選手、2位に松本選手、3位に村田選手となりました。
次回、第3戦は7月2日(第1日曜日)です。