9月3日 2006シリーズ戦の第5戦が行なわれた。
N-1クラスはスタートから谷選手・矢嶋選手・黒沢選手の3台が激しいトップ争いでしたが、スタート前からマシントラブルを抱えた黒沢選手がスタート11分後にリタイヤ。
その後ろの藤井選手が3位に浮上。
同じ頃、谷選手が独走態勢になり前回優勝者の矢嶋選手が追いかけるが1歩届かず、1位は初優勝の谷選手、2位に矢嶋選手、3位に藤井選手となりました。
Sクラスは忠木選手・井上選手が好スタートにより順位を上げ、トップの徳岡選手を追いかける形でしたが、スタートから2分後、佐藤選手がトップに浮上。
レース中盤、徳岡選手と田村選手の激しい3番手争いでレースを盛り上げます。
トップ佐藤選手に同一周回で忠木選手が追いかけるが届かず。
優勝は佐藤選手、2位に忠木選手、3位に田村選手となりました。
GT-2クラスは珍しくスタートから大混乱、常にトップ争いをしている大橋選手と関戸選手が揃ってリタイヤ。
その隙に渡辺選手、楠選手、山口選手、松本選手の4人のトップ争いがレース中盤からレース後半まで続き、ギャラリーを湧かせました。
優勝は松本選手、2位に渡辺選手、3位に山口選手となりました。
GT-1クラスは関戸選手がトップでスタート、吉田選手・松本選手がトップを追いかけます。
レース中盤、スタートで出遅れた竹田選手が7番手から一気にトップに浮上。
負けずに、関戸選手が2分後、再びトップを奪いそのままゴール。
優勝は関戸選手、2位に竹田選手、3位に松本選手となりました。
OPENクラスは予選5番手スタートの斉藤選手が好スタートで一気にトップに浮上。
2番手に今年絶好調の田中選手が快調なペースで斉藤選手を追いかけます。
今回も2人の小学生、溝脇選手と佐々木選手も好調なスタートを決めました。
レース終了5分前で、トップ走行中の斉藤選手が痛恨のペースダウン、変わって田中選手がトップでそのままゴール。
優勝は田中選手、2位に小学生の溝脇選手、3位に斉藤選手となりました。
EPクラスはレース当日、京商ワークス・マッピーこと松本選手とTF5の開発者、宮崎選手が急遽参戦していただきました。
やはり、スタートから京商ワークスの2台が1位2位を独占、3位に予選7番手、小室選手が好スタートで追い上げます。
しかし、レースの流れは変わらずそのままゴール。
優勝は松本選手、2位に宮崎選手、3位に小室選手となりました。
次回レースは11月5日(日)最終戦となります。