2009.11/28(土)〜11/29(日)/群馬県伊勢崎市 こたつファクトリー ミニッツサーキット

こたつファクトリー オープニングレース開催!


2009年11/29(日)に、群馬県伊勢崎市の「こたつファクトリー ミニッツサーキット」にてオープニング記念レースが開催されました。それを期に、京商からスタッフドライバーの「松本 裕之」「坂本 大輔」の2名がゲストとして参加!
普段は1/12や1/10スケールのレース活動を積極的に行っている2人だが、意外にもミニッツレースの経験が少なく、共に初となるウレタンサーキットのレースに四苦八苦することに!?

正式なオープンとなる「こたつファクトリー ミニッツサーキット」
群馬県の伊勢崎市に位置し、高速道路インターからも近いためアクセスも便利。
サーキットオーナーの小森さん。持ち前の明るい人柄と親切な対応で人気者!自らもミニッツカップに参戦するほどのRCフリークなのである。トレードマークのアロハシャツで今日もプロポを握る! ミニッツカップとほぼ同じ規模で構成されるサーキット。ミニッツカップのための練習には最適なサーキットです。

コースサイドには商品も陳列。万が一の時のためのパーツ入手も可能。 土、日の2日間にわたり、常連客によってライブ中継が行われました。サーキットでの練習風景が常時映し出されるという面白いアイデア!  

【11月28日(土)】

 スタッフの松本、坂本はレース前日の土曜日から会場入り!来場しているユーザーさんとのコミュニケーションや、ミニッツに関するお悩みや商品に関する質問等、お応えさせて頂きました。和気あいあいとした雰囲気の中、スタッフ2人は同時に翌日のレースの準備も淡々と進めることに。しかしながら慣れないウレタン走行のセッティングにとまどう2人!果たして明日のレースは大丈夫なのか・・・
そんな中、夕方頃にはだいぶマシンも快調になり、レースに向けての準備も着々と進みました。すると夕方頃になり、オーナーの小森さんから恒例の「バケツレース」開始のアナウンスが!?
 そう、この「バケツレース」とは普段の定期レースで使用済みとなったアルカリ乾電池を参加選手から全て回収し、そうして集まった使用済みの電池で15分間の耐久レースを行うという、何ともエコロジーなレースなのです。1人2セット分まで電池を確保することが出来、途中交換が可能なこのレースはこの日数回行われ、スタッフの坂本が連勝!この時点では明日のレースに希望の光が見え始めていたのでした。
 夜も更け、その日は終了。この後オーナーの小森さんはレースのイコールコンディション化を図るためコースレイアウトを変更。翌日のレースがより一層楽しくなってきました。

ユーザーさんとのコミュニケーション。技術的な質問を始め、発売希望の商品案等、さまざまなご意見を頂きました! 積極的に走りこむスタッフの松本。走行当初はセッティングに苦しむが、さすがはトップドライバー。最終的には好タイムをマーク!
恒例の「バケツレース」は夕方に開始!各選手少しでも新しそうな電池を探しだしておりました(笑)もちろんこれが勝負の分かれ目になるのです。 「バケツレース」スタート前。参加台数に制限がないため、10台以上がコース上を走行していました。

【11月29日(日)】


レース当日は朝9時に受付。会場に15分前に着いた頃には既にピットが全部埋まりそうになるほどの集まり!我々スタッフも急いで準備を開始。
レースは全部で3クラス。対象がナローボディで行われる「JSCCクラス」、どのボディも搭載可能で、制限のない「オープンクラス」、そして最後に行われる「dNaNo24分耐久レース」の合計3クラスが開催。スタッフの松本は「オープンクラス」と「dNaNo24分間耐久レース」にエントリー。坂本の方は「オープンクラス」のみにエントリーしました。
レースには全体で約30名、延べで60名ほどのエントリーとなり、地元常連のお客さんを始め、ミニッツカップファイナリストが数多く集まり、非常にハイレベルなレース展開となりました。さすがに皆さんミニッツレースを沢山戦っておられるだけあり、速いタイムを次々とたたき出しております!スタッフ2人も苦戦する結果となりましたが、松本が予選3位、坂本が予選4位で共にオープンクラスのAメインに進出。決勝レースまでのインターバル中に、2人は決勝に向けて秘策を練り、逆転優勝を目指しますが、ミニッツスペシャリスト達の前に立ちはだかることが出来ず、松本5位、坂本6位という結果に終わりました・・・。
続く「dNoNo24分耐久レース」のカテゴリー1に参加した松本は、オープンクラスの雪辱をはらすべく臨みましたが、序盤上位を走行しているものの、思うようにラップタイムを伸ばせず4位でフィニッシュ。
参加した全てのクラスにおいて、悔しさの残る結果となりましたが、普段はなかなか参加することの出来ないミニッツレースを存分に楽しむことができ、またお客様と直接コミュニケーションを図ることが出来て大変有意義な2日間を過ごすことが出来ました!期間中、お世話になったオーナーの小森さん、また参加して頂いたお客様、本当にありがとうございました!!また次のミニッツイベントでお会いしましょう!!

レースに出場する参加者のマシン。どの選手もペイントに工夫をこらしているのが印象的だった。 松本、坂本のマシン。右手の松本車は自らが勤務する「RC GARAGE ROUTE 246」サーキットのイメージをモチーフにしたオリジナルカラーのフェラーリエンツォでエントリー。当人も大のお気に入り!! 計測画面とにらめっこのオーナー小森さん。自らもレースに参加しているため、ライバル選手のタイムが気になっているのでしょうか!?

「JSCCクラス」、そして「オープンクラス」の2クラス制覇の桑田さん。ミニッツカップファイナルにも参加経験のあるエキスパートドライバー。本当に速かったです!! レース走行後は、各自掲示板で自分のタイムをチェック。 dNoNo24分耐久レースの参加者達。参加する選手が全員一斉走行するため、操縦スペースはご覧のとおり!