Q. エンジンカーを購入しましたが、取説どおりに調整してもなかなかエンジンが始動しません。 |
A. |
正常なエンジン(壊れていないエンジン)の場合、始動するためには大きく分けて3つの要素が必要です。エンジンが始動しないのは、これらの要素がそろっていないためであり、これらについて一つ一つチェックしていけば、大抵の場合エンジンは始動します。 ・GPエンジンモデルのエンジン始動方法(ムービー)はこちら 2)十分なプラグのヒート 3)素早いクランキング 1)適正な燃料供給 燃料がキャブレターまで確実に送られているかが肝心!! チェック項目 ・燃料が新鮮かどうか? 古い燃料だと点火しにくい場合があります。 ・燃料チューブに亀裂や折れがないか? ・燃料フィルターやキャブレターのニードル部分がゴミや古い燃料などでつまっていないか? <確認の仕方> スロットルを開いた状態でマフラープレッシャーのチューブから口で息を送りんでください。 その時、キャブレターのベンチュリー部(エアクリーナーを外して見える部分) から燃料が出ていればOKです。 2)十分なプラグのヒート プラグのフィラメントが赤くヒートしているか!! チェック項目 ・プラグヒートの電池は十分にあるか? ・プラグは切れていないか? <確認の仕方> プラグを外してプラグヒートをつないでください。 正常であればプラグのフィラメント(コイル状になっている部分)が赤くヒートします。 <ポイント> プラグが劣化している場合にはエンジンがかかりずらいことがありますので、新品と交換してください。 ごく稀に外気温が低すぎてエンジンがかかりにくいこともありますが、 その時にはプラグの番手を下げて、よりホットタイプのプラグに交換すれば良いでしょう。 3)素早いクランキング チェック項目 ・スターターは逆転していないか? ・スターターのバッテリーは十分にあるか? ・リコイルスターターが壊れていないか? 以上の項目をクリアしていればエンジンはかかるはずです。 もし上記を試した上でまだ始動できない場合は、“KPPS京商パーツプロショップ”でエキスパートによる 調整を受けることができます。【有料です】 詳細はこちらをご覧下さい。 |
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