レーシングカートに限らずタイミングベルトを駆動に採用しているRCカーは、砂利や小石が多い路面での走行時には注意が必要です。
特にプーリーに小石が挟まったまま走行を繰り返しますと、ベルトに大きなダメージを与えてしまいます。走行の際、少しでも違和感があるようでしたら走行を中断してプーリーに小石等の詰まりがないかチェックしてください。
チェックでベルトの歯が崩れてしまっていたり、歯が飛んでしまっていたらベルトは交換してください。傷んだベルトで走行を続けますと、次にプーリーの破損につながってしまいます。
また写真にありますベルトテンショナーローラーの消耗も定期的にチェックしてください。磨耗していると、ベルトのテンションが弱くなり、急激な加速の際、歯飛びの原因となります。
駆動部分をスプロケットとチェーンにコンバートできるオプションパーツを今後発売予定です。実車同様のパーツですので、スケール感もアップするうえ、よりメカニカルな印象が強くなります。装着することで若干重量は増えますが、駆動部分の耐久性もアップいたします。
現在早期の発売に向けて鋭意開発中ですので、今しばらくお待ちください。
■写真はテスト車両装着のプロトタイプです。
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