地元カップ+ミニッツカップ

記念すべき“10回目の全国大会”が閉幕。
全国各地のミニッツマイスター集結!
ミニッツシーンへの参加はいつでも Welcome!
仲間でたのしもう♪

日本国内のみならず、世界各国のRCファンに愛されている「MINI-Z」は、全世界100万人以上の方が選ぶRCのスタンダードとして確立し、京商が生み出した世界に誇るべきアイテム。

しかもこのマシンのイベントが面白いから“たまらない”。 年間を通じて、自分の好きなカテゴリーで楽しむレースフィールド「MINI-Z CUP」が用意されている。そして馴染みのショップで思う存分に参加できるのが「MINI-Z 地元CUP」なのだ。

MINI-Z CUPの地区大会で開催された各クラスの上位3名と、全国各地に所在する30店舗を越える「地元カップ」で代表権を獲得したドライバー達は総勢 125名。北は北海道から、南は九州まで、全国のミニッツマイスターが集結したこのファイナル大会は、今年も横浜「日産グローバル本社ギャラリー」にて2月の16日/17日の2日間に亘り開催された。

毎年、素晴らしい会場をご提供して頂いている「日産グローバル本社ギャラリー」様に、京商一同、選手一同、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。そして、選手サポートとして出展してくれた近藤科学様、誠にありがとうございました。

そして!

いつもミニッツを楽しんで頂いている、全ての方々に“心からありがとう”を言いたい。京商は、いつでも、だれでも、このミニッツシーンへの参加を心待ちにしています。2013年も仲間と一緒に遊ぼうね!

さて、今回のコースレイアウトは、京商開発石川が担当。京商社内では例年より“シンプル”にしようと皆で会話していた。でも、やっぱり面白くしたいよね!と、2コーナーをクリアーしたところから、突如現れる2車線となる“コースレーン選択式”へ。朝一番のブリーフィングでは、ユーザーから“あそこのレイアウト間違ってるよ!”、“あのママじゃないでしょ?”、“ぶつかっちゃうじゃん!”などの声が続出。そんなレイアウトは、ドライビングスタイルによってコース取りが各々異なり、また、オーバーテイクやクラッシュ回避など、見所ある“新スポット”として、大いに会場を盛り上げた。

開催クラスはご存知の5クラス(AWD/GT/dNaNo/OPEN/Formula) だ。


AWD CLASS


レーシングマシンのひとつの理想ともいえるAWD(オール・ホイール・ドライブ=4WD)を常に好調な状態へとメンテナンスするには、人知れぬ愛情があってこそ叶えられる。そして、ミニッツのオフィシャルのウレタンコースは、高いグリップ力からなる“インリフト”を抑えて、曲がるマシンに仕立てていく必要がある。そんなファイナリストたちのマシンは、精緻なダブルウィッシュボーン・リヤサスペンションであるDWSとスタビライザーをセットアップしていた。
■DWSシャシー: http://www.kyosho.com/jpn/products/rc/detail.html?product_id=108652
Aメインでは、ミニッツカップファイナリストとして、常連の山本選手に、中村選手、そして、Cメインから勝ち上がってきた小泉選手など、誰が勝ってもおかしくないメンバーの中、盤石の走りで優勝したのは「大野選手」だった。 2番手の竹内選手が迫る中、ミスしないその走りを披露した。予選TQ&WINはパーフェクトなドライビングテクニックが物語っていた。
■Mini-Z CUP FINAL USTREAM Movie: http://www.ustream.tv/recorded/29349679

Pos.
Driver
Lap
Total Time
1 大野 仁 57L 10'07.160"
2 竹内 昭博 57L 10'10.140"
3 山本 浩司 56L 10'06.730"
4 中村 剛典 56L 10'07.610"
5 鈴木 郁夫 55L 10'01.990"
6 小泉 学 54L 10'02.750"

■予選レースのデータはこちら(PDF)
■レース総合のデータはこちら(PDF)

GT CLASS


グランツーリスモ。 SUPER GTや FIAのGT選手権を走るマシンがこのクラス。熟成された MR-03シャシーは、様々なドライバースキルを包容するキャパシティあるモノだ。だからこそ、人と同じ車は嫌だ!とばかりに、ドライバーそれぞれのセッティング術が存在する。
■MR-03シャシー: http://www.kyosho.com/jpn/products/rc/detail.html?product_id=105671
GTクラス参戦数は27名。決勝を制したのは柳澤選手だ!昨年は惜しくも2位だったものの、今年は一皮も二皮もむけて成長した走りを披露した。TQ獲得もし、決勝では59L10’01.660”という、最速オープンクラスをも凌ぐ結果をたたき出した。
■Mini-Z CUP FINAL USTREAM Movie: http://www.ustream.tv/recorded/29350448

Pos.
Driver
Lap
Total Time
1 柳澤 利亘 59L 10'01.660"
2 片山 和久 59L 10'11.040"
3 金田 勉 58L 10'00.190"
4 本田 真朗 58L 10'05.240"
5 江口 憲 57L 10'07.270"
6 八木 雅樹 56L 10'13.780"

■予選レースのデータはこちら(PDF)
■レース総合のデータはこちら(PDF)

dNaNo CLASS


10年目を迎えたのがMINI-Zならば、10年先を往くのがdNaNoだ。 ICタグラップカウンターやジャイロシステム。そして携帯電話の振動技術にも利用されているコワレスモーターなど、小さいながらも本格派なマシン。
■dNaNo: http://www.dnano.jp
今回ファイナルを制したのは、山田選手だ。 dNaNo専用のサーキットの「水天宮前サーキット」出身の選手は、「代表」というお店の誇りをも背負った選手だ。エコチューンモーター規定だからこそ、ボディは軽さに定評があるポルシェ917Kをチョイス。その繊細なマシンの挙動を上手に手懐けていた。 北海道から参戦の高野選手も大会の“顔”とも言える選手だ!
■Mini-Z CUP FINAL USTREAM Movie: http://www.ustream.tv/recorded/29349894

Pos.
Driver
Lap
Total Time
1 山田 和弘 40L 10'08.690"
2 中野 一博 38L 10'10.830"
3 清水 孝一 38L 10'14.860"
4 岡安 昌仁 37L 10'02.380"
5 高野 健 37L 10'06.850"
6 田中 宏史 35L 10'12.280"

■予選レースのデータはこちら(PDF)
■レース総合のデータはこちら(PDF)

OPEN CLASS


ロング&ワイドシャシーが織りなす最速マシンたちが集うのがオープンクラスだ。マツダ 787BやザウバーメルセデスC9など、ハイスピードマシンならではのボディ選びが見て取れる。
■ザウバーメルセデス: http://www.kyosho.com/jpn/products/rc/detail.html?product_id=105674
年齢制限なしのこのクラスは新旧交代などさせはしないと、土俵にあがれば、厳正なタイムのみがその勝敗を決める、まさに下克上の世界だ! そんな世界にも決勝Bメインを気持ちよく走行してくれた一人のかわいい女の子がいた。それは「柏原 由衣」選手だ。マツダ787Bにハローキティのマークが貼られたマシンとは異なり、アグレッシブな腕前を披露してくれた。お父さんと一緒に楽しんでくれている姿がとても嬉しかった。 そして、このクラスを制したのは予選TQ&WINを決めた木戸口選手だ。スタートから大混戦の中、最後は粘りを見せた木戸口選手が念願の初優勝をもぎ取った。
■Mini-Z CUP FINAL USTREAM Movie: http://www.ustream.tv/recorded/29350538

Pos.
Driver
Lap
Total Time
1 木戸口 強 59L 10'01.820"
2 乾 易弘 59L 10'02.460"
3 山木 幹生 59L 10'08.120"
4 清藤 隆之 58L 10'09.990"
5 今井 浩二 57L 10'06.420"
6 畑山 明陽 55L 10'04.050"

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■レース総合のデータはこちら(PDF)

FORMULA CLASS


流れるようなフォルムとサスペンションシルエットを、ミニマムサイズで見事再現。もちろん抜群の走行性能も披露するミニッツフォーミュラ。スターティンググリッドに並んだそのマシンたちは、どのマシンたちよりリアルシーンを彷彿させる。
■ミニッツフォーミュラ: http://www.kyosho.com/jpn/products/rc/detail.html?product_id=108573
カラーリングやデカールに趣向を凝らしたマシンたちは、観戦者たちを魅了していた。ロングノーズを右に左に振り回し、ミニッツコースを走行するシーンは、公道サーキットを駆け抜けるファーミュラマシンのその姿のようだ。参戦数は34車種。Aメインレース序盤、福岡から参戦する佐藤兄貴と、ミスターフォーミュラーの軽部選手、そして、最年長ヤングドライバーの近田選手が大バトルを展開。しかし、最終ラップの57週目が過ぎた時、初めにゴールにマシンを導いたのは仲田選手だった。
■Mini-Z CUP FINAL USTREAM Movie: http://www.ustream.tv/recorded/29350099

Pos.
Driver
Lap
Total Time
1 仲田 幸生 57L 10'02.590"
2 近田 積治 57L 10'07.040"
3 佐藤 正晴 57L 10'08.180"
4 軽部 俊和 56L 10'04.330"
5 竜澤 章友 56L 10'05.220"
6 中村 克也 55L 10'06.670"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

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■ Concours d'elegance



今井 浩二選手
オープンクラス5位に入賞した今井選手は“ラジコンマン”の愛称で親しまれる、群馬県“こたつファクトリー”出身の選手だ。 毎回「キカイダー」のカラーで楽しませてくれる。今回もさらにクオリティアップされていた。今井選手もミニッツカップには欠かせない選手だ。




■ミニッツ体験、ミニッツモトレーサー体験、 dSlot43体験、そして販売コーナーも!


メインコースでのレースの他に、会場ではミニッツレーサーの無料体験走行に加え、RC操縦の苦手な方や小さなお子様でも安心してお楽しみ頂けるスロットカー「Dスロット」の体験走行もお楽しみ頂きました。
横浜という場所柄、海外のファミリーも多く来場されて国際色豊かに、ホビーという共通言語で楽しんで頂きました。
ありがとうございました。