土曜日は『EPミニ』(15名)、『ピュアテンGP(個人戦)』(16名)、『PLAZMA LMチーム戦』(13チーム)の3クラスを開催。
前日の雨の影響で路面が濡れた状態となっており、コースコンディション回復までフリー走行を行い、練習ラウンドを2回にして、コースの回復を待った。これにより予選が始まるころには良好な状態でスタートする事が出来た。
『EPミニ』は今年で最後となりますが操縦のしやすさで人気のクラス。こちらは今シーズンより使用するアンプを「ルマン240S ESC」に限定したので、よりイコールでの争いとなり白熱した争いが各所に見られた。決勝では予選トップの北井選手と2番手の小泉選手の争いとなったが、決勝で調子を上げてきた小泉選手が徐々にリードをひろげ優勝。3番手には6番グリッドから僅差のバトルを制した渡辺選手が入った。
『ピュアテンGP [個人戦] 』は今年からレギュレーションに車重制限が加わり、極端な軽量化を禁止としました。これにより各マシンの大きな差がなくなり、より参加し易くなっています。こちらは予選から好調の福島選手がポールポジションから危なげない走りで決勝15分間を走りきり見事優勝。2番手には予選7番手から決勝で調子を上げてきた桑野選手が入った。3番手にも予選からマシンセットも決まっていた小室選手が入り見事代表権を獲得した。女性ドライバーの市村 佳代子選手は見事Bメインから勝ち上がり8位を果たした。
『PLAZMA LM』は今年からチーム戦へと変更になり、予選からドライバー交代があるなど新しいスタイルのレース形式となっている。決勝では予選ポールポジションのクレイジーアリーナが一回目のドライバーチェンジまでトップをキープ、このまま独走かと思われたがなんとバッテリー交換でトラブルが発生。レース中盤には予選上位陣が次々とトラブルに見舞われる波乱の展開となっていく。そこでトップに立ったのは予選4番手のEPS 2in1 Bチーム、さらにBメインからの勝ち上がりのチーム3台がつづく展開となった。24分間の長丁場の決勝レースを制したのはEPS 2in1 Bチーム、そして予選8番手のEPS 2in1 Tチーム、予選9番手のトナミ商店という結果となった。
第2位 ×× ×× | 第1位 ×× ×× | 第3位 ×× ×× |