KYOSHO CUP 2017関東ブロック大会 サタデーレポート

2017.5.27  埼玉県「グリーンパークスピードウェイ」

KYOSHO CUP 2017関東ブロック大会 サタデーレポート

京商カップ2017関東ブロック開催!

5月27日、28日にかけ、埼玉県飯能市にある「グリーンパークスピードウェイ」にて、京商カップ2017の開幕戦が開催された。会場となった「グリーンパークスピードウェイ」は大自然に囲まれ、電動カーから1/8スケールのエンジンカーまで走れるビックコースで、思う存分にRCを楽しめるコースとなっています。当日はコースレイアウトが一部変更され、すばらしい環境での開催となった。また、今シーズンより「スタッフサービスエンジニアリング」様がメインスポンサーについて頂き、大会を応援していただき充実した大会となった。

京商カップ2017 関東ブロック(土曜日)レポート


土曜日は『EPミニ』(15名)、『ピュアテンGP(個人戦)』(16名)、『PLAZMA LMチーム戦』(13チーム)の3クラスを開催。
前日の雨の影響で路面が濡れた状態となっており、コースコンディション回復までフリー走行を行い、練習ラウンドを2回にして、コースの回復を待った。これにより予選が始まるころには良好な状態でスタートする事が出来た。

『EPミニ』は今年で最後となりますが操縦のしやすさで人気のクラス。こちらは今シーズンより使用するアンプを「ルマン240S ESC」に限定したので、よりイコールでの争いとなり白熱した争いが各所に見られた。決勝では予選トップの北井選手と2番手の小泉選手の争いとなったが、決勝で調子を上げてきた小泉選手が徐々にリードをひろげ優勝。3番手には6番グリッドから僅差のバトルを制した渡辺選手が入った。

『ピュアテンGP [個人戦] 』は今年からレギュレーションに車重制限が加わり、極端な軽量化を禁止としました。これにより各マシンの大きな差がなくなり、より参加し易くなっています。こちらは予選から好調の福島選手がポールポジションから危なげない走りで決勝15分間を走りきり見事優勝。2番手には予選7番手から決勝で調子を上げてきた桑野選手が入った。3番手にも予選からマシンセットも決まっていた小室選手が入り見事代表権を獲得した。女性ドライバーの市村 佳代子選手は見事Bメインから勝ち上がり8位を果たした。

『PLAZMA LM』は今年からチーム戦へと変更になり、予選からドライバー交代があるなど新しいスタイルのレース形式となっている。決勝では予選ポールポジションのクレイジーアリーナが一回目のドライバーチェンジまでトップをキープ、このまま独走かと思われたがなんとバッテリー交換でトラブルが発生。レース中盤には予選上位陣が次々とトラブルに見舞われる波乱の展開となっていく。そこでトップに立ったのは予選4番手のEPS 2in1 Bチーム、さらにBメインからの勝ち上がりのチーム3台がつづく展開となった。24分間の長丁場の決勝レースを制したのはEPS 2in1 Bチーム、そして予選8番手のEPS 2in1 Tチーム、予選9番手のトナミ商店という結果となった。

EPミニ クラス


第2位 北井 利幸第1位 小泉  学第3位 渡辺  明

Pos.Team NameLapTotal TimeBest Time
1小泉  学2308:01.07120.561
2北井 利幸2308:05.52720.743
3渡辺  明2308:08.78420.674
4永沼 浩明2308:09.75420.815
5木下 政勝2308:17.27320.831
6平沼  豊2208:00.64420.885
7渡辺 美樹雄2208:02.33720.881
8木下 啓治2208:14.03921.028
9三村 利光2208:16.82721.694
10太田 十三雄2108:15.75421.187
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

ピュアテンGP [個人戦] クラス


第2位 桑野 宏昌第1位 福島 資和第3位 小室 雅彦

Pos.Team NameLapTotal TimeBest Time
1福島 資和5115:05.17316.917
2桑野 宏昌5115:12.65317.042
3小室 雅彦5015:06.36017.254
4丸山 祐也4915:00.84917.204
5高橋 大輔4915:14.19417.068
6北山 和正4915:20.68017.564
7上ケ島 学4715:00.08917.724
8市村 佳代子4715:14.65417.457
9薄井 一重4515:33.07117.285
10高橋  淳4115:08.56117.273
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

プラズマLm クラス (チーム戦)


第2位 EPS 2in1 T第1位 EPS 2in1 B第3位 トナミ商店

Pos.Team NameLapTotal TimeBest Time
1EPS2in1 B7424:05.39118.449
2EPS・2in1 T7424:07.73718.180
3トナミ商店7424:12.40118.548
4きこりんwithD7424:20.01018.256
5プラスシステムB7324:09.14118.644
6MAKINO R&D-A7324:24.23918.396
7MAR with B7224:06.84018.080
8TEAM TSSK
(ティエスエスケイ)
7124:08.21919.008
9CRAZY-ARENA
(クレイジーアリーナ)
7124:15.52218.257
10山中
(ヤマチュウ)
6524:12.58517.965
※上位 3チームはファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

Concours d'Elegance


プラスシステムB チーム(プラズマLm)

KYOSHO CUP恒例! じゃんけん大会


レース終了後にはメインスポンサーの「スタッフサービスエンジニアリング」様よりスタッフサービスエンジニアリング賞としてお米券やRCキットなどのご協賛を頂き、またオフィシャルスポンサーからご協賛頂いた賞品をじゃんけん大会にて選手に提供しました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。