大会2日目は朝から好天に恵まれ『EPバギー一般』(10名)、『EPバギージュニア』(4名)、『GT-2』(8名)、『ピュアテンGPチーム戦』(13チーム)の4クラスを開催した。
EPバギー 一般
オプティマとダートホグの上位争いとなったバギークラス。障害物セクションとジャンプ台が設けられたため、転倒のリスクを少なくし障害物を避けて外側を走る選手、最短距離の障害物セクションを果敢に攻める選手と各選手の作戦が別れた。予選ではオプティマを駆る杉尾選手が障害物を避けて走る作戦でポールポジションを獲得。決勝でも同じ作戦でレースをリードするも、予選2番手の中島選手が最短距離を攻めて何度かトップを奪い取る展開となり会場を沸かせた。しかし、ここで3番手を走行の浅場選手もトップ争いに加わり混戦となった。結果はトップ走行の杉尾選手が2度の転倒により3番手に後退、後半ペースアップした浅場選手がトップゴールとなった。
EPバギー ジュニア
小学生以下が対象のクラス。2016年度のファイナルチャンピオンシップ優勝の所選手がここでも強さを発揮し優勝。その他の選手も親子での参加となりレースを楽しんでいた。
GT-2
大迫力の1/8スケールのこのクラスはコンクールドエレガンスを獲得した荒井選手がポールポジションも獲得。決勝は上位陣が目まぐるしく変わる展開となったが、激しい追い上げを見せていた渡部選手がエンジンストップにより後退。荒井選手と安達選手の一騎打ちとなったが約1秒差の接戦を制したのは予選2番手の安達選手であった。上位2名の選手にはお好きな個人戦の代表権が与えられた。
ピュアテンGP [チーム戦]
チームワークが重要なチーム戦。決勝はエンジン停止状態からのスタートという京商カップ独特のルール。予選ポールポジションを取っても安心できない緊張のスタートとなるが、各チーム大きなタイムロスなくスタートしていった。トップ争いは予選上位陣の争いがつづき予選2番手の「いすゞ自動車Z」が後半抜け出し見事優勝。結果は予選上位3チームが順当に代表権を獲得するかたちとなった。
第2位 ×× ×× | 第1位 ×× ×× | 第3位 ×× ×× |