第34回 KYOSHO マリンカップ in 東山湖レポート

2017.9.17  静岡県御殿場市東山「東山湖フィッシングエリア」

第34回 KYOSHO マリンカップ in 東山湖レポート

第34回目となるKYOSHOマリンカップが、東名高速・御殿場インターを降りてすぐの静岡県・東山湖フィッシングエリアにて開催となった。レース前日から台風接近に伴う大雨が降り続いたが、計15名の熱心なユーザーが集まった。また東山湖での大会は3年連続の雨となり、大自然と人間との戦いともなった。そもそも水物R/Cは水上で遊ぶのだけに船体は濡れて当然、あとは運営サイドと参加者の気合い次第で何とでもなるのだ。

EP-STクラス


普段の大会では参加選手が多いクラスだが、今回は3名でのレースとなった。他のクラスとは違い、ストッククラスは前回までのレースで好成績を収めた場合、次回以降にポイントを減点してスタート、というユニークな規定で、レースが初めての方に挑戦して頂きたいオススメのクラスだ。松下選手は過去の大会で良い成績を収めた事があるのでマイナス100点からのスタートとなったものの、ラウンド2のみ2着となるが、他のラウンドは1着で逃げ切り総合優勝した。

第2位 殿岡 正啓第1位 松下 浩幸第3位 柳澤 信広

Pos.氏名船体
1松下 浩幸ジェットストリーム600
2殿岡 正啓エアストリーク
3柳澤 信広ジェットストリーム600

EP-TNクラス


参加選手4名ともに、前回の神奈川県川崎市にて開催された第33回 王禅寺大会と同順位となる面白い結果となった。優勝した殿岡選手は前回大会と同様に減点もなく綺麗な走りを魅せた。

第2位 松尾 淳二第1位 殿岡 正啓第3位 伏木田 基弘

Pos.氏名船体
1殿岡 正啓ハリケーン900VE
2松尾 淳二ハリケーン900VE
3伏木田 基弘ハリケーン900VE

EP-OPクラス


雨にも関わらず6名の参戦となった。他のクラスでは選ぶ船体が偏ったりするが、程よくバラけての見応えのある面白いレースとなった。また選手達の実力も拮抗していて終わってみれば同ポイントが多く、2位が2名、4位も2名という稀に見る接近戦となった。

第2位 伏木田 基弘第2位 冨田 恵也第1位 松下 浩幸

Pos.氏名船体
1松下 浩幸ハイドロプロ
2冨田 恵也FMR21V S3 EP
2伏木田 基弘ハイドロプロ

SWクラス


やはり雨のせいもあり、多くの常連者が不在とってしまい開催も危ぶまれたが、なんとか2名が集まりレース実施となる。青木選手が風を上手くとらえて優勝した。

第2位 佐々木 政紀第1位 青木  登

Pos.氏名船体
1青木  登シーウインド
2佐々木 政紀シーウインド


本年度のマリンカップはこれにて終了となりますが、10月15日(日)に「KYOSHOパワーボートグランプリROUND2 in静岡」が控えています。

今年最後の水物レースとなりますので、是非エントリーされてみてはいかがでしょうか?

天候が良い事を祈りつつ、スタッフ一同、皆様のエントリーをお待ちしております。