KYOSHO パワーボートグランプリ ROUND2 in 静岡レポート

2018.10.14  静岡県 静岡市葵区牛田地先「麻機(あさばた)遊水地第3工区」

KYOSHO パワーボートグランプリ ROUND2 in 静岡レポート

10月14日(日) 今シーズン最後のオフィシャル水物レース、「KYOSHO パワーボートグランプリ ROUND2 in 静岡」を静岡市の麻機(あさばた)遊水地第3工区にて開催。

会場は普段からR/Cボートを走らせにくる方や、フィッシング、バードウォッチングに遊びに来る方も多く、周囲を木々に囲まれた気持ち安らぐスポットだ。

レースは見どころ満点の接戦バトルが多く繰り広げられる中、4ラウンドを実施。

EP-STクラス


レースが初めてのユーザーが出場しやすいクラス。レースの総合結果で良い成績を収めると次の大会からハンデが発生し、ポイントが減点されてスタートとなるので優勝するのが少し難しくなる。しかし初めて参加される人にとってはチャンスが大きくなる。
レースでは松下選手が4ラウンド全て安定した操縦で1着をマーク。松下選手は過去のレースで良い成績をおさめた事がある為、100ポイント減点だったものの、物ともせず優勝となった。

第2位 殿岡 正啓第1位 松下 浩幸第3位 清  智紀

Pos.氏名船体
1松下 浩幸ジェットストリーム600
2殿岡 正啓エアストリーク500
3清  智紀ジェットストリーム600

EP-OPクラス


V型の船体によるオープンクラス。
結果はEP-STクラスに続き、レースのお手本とも言えるような操縦で、松下選手が優勝を勝ち取った。続く2位は鈴木選手、そして3位は同ポイントで殿岡選手と、ラジコン技術編集部の堤選手が入賞となった。

第2位 鈴木 健矢第1位 松下 浩幸写真上3位 堤  直樹
写真下3位 殿岡 正啓

Pos.氏名船体
1松下 浩幸ハイドロプロ
2鈴木 健矢ハイドロプロ
3殿岡 正啓ツインストーム800
3堤  直樹ハイドロプロ

EP-TNクラス


船体の真ん中が抜けている姿は正にトンネルのよう。ストレートでの速さは目に見張るものがあるが、横転すると復帰が難しい姿は正に直線番長!?コーナリングは丁寧に攻める必要があり、テクニックが求められるクラスだ。
レースは鈴木選手が終始リードし、1600点のフルマーク。2位以下とのポイント差を大きくつけての圧勝となった。

第2位 大塚 栄作第1位 鈴木 健矢第3位 伏木田 基弘

Pos.氏名船体
1鈴木 健矢F1
2大塚 栄作F1
3伏木田 基弘SAGA

GP-18クラス


榎本選手と大谷選手による一騎打ちによるレースとなった。榎本選手が、ラウンド1からラウンド4まで追い抜く事を許さず、最後まで逃げ切って優勝の栄冠を勝ち取った。
参加選手が少なかったのが残念ですが、逆に京商オフィシャルレースで表彰台入りをしたいと目論んでいるユーザーには狙い目のクラスでしょう!?

第1位 榎本 道行第2位 大谷 雅弘

Pos.氏名船体
1榎本 道行FMR21V
2大谷 雅弘ガンチャ

FMRクラス


GP-18クラスでも優勝した榎本選手が、ここでも優勝をはたした。2位とのポイント差は550ポイントで、まさにエンジンボートのスペシャリストと言えるだろう。続く2位 伏木田選手と3位 大谷選手のポイント差はわずか25ポイント。僅差の結果となった。

第3位 大谷 雅弘第1位 榎本 道行第2位 伏木田 基弘

Pos.氏名船体
1榎本 道行FMR21V SIII
2伏木田 基弘FMR21V SIII
3大谷 雅弘FMR21V SIII

これにて本年度の水物レースは終了となります。マリンカップ、パワーボートグランプリとご参加いただいた全ての皆様に御礼申し上げます。来シーズンも皆様と一緒に楽しんでいけますよう運営企画してまいります。来シーズンも宜しくお願い致します。