JMPBA第36回ヒートレース全日本選手権レポート

2019.11.3  愛知県 碧南市湖西町「勤労青少年水上スポーツセンター」

JMPBA第36回ヒートレース全日本選手権レポート

大会概要


大 会 名 JMPBA第36回ヒートレース全日本選手権
開 催 日 2019年 11月3日(日)
会   場 愛知県 碧南市湖西町 「勤労青少年水上スポーツセンター」
レース形式 ヒートレース(AMクラス/EMクラス)

AM クラス


FMRで3連覇の榎本選手と並び、浜崎選手が予選3ラウンド終了時に1100Pで同ポイントとなり、決勝ラウンドの着順で優勝が決まるという展開となった。決勝ラウンドは上位6名で行なわれ、京商FMRでは浜崎選手、榎本選手の2名が進出。スタートは浜崎艇、榎本艇の順で出るがインに入っていた榎本艇が1コーナーでトップへ躍り出る。その後4周目までトップを走っていた榎本艇が最終コーナーで若干膨らむ。その隙にインをついた浜崎艇が前に出てコーナーから立ち上がった所でラインがクロスし2艇が接触、榎本艇が弾かれて浜崎艇がトップで最終ラップまでもつれ込み息を呑む展開となったが、浜崎艇が1コーナーの先の波にはまって飛んだ際にエンストをしてしまう。その間にゴールした榎本選手がトップゴールし、4連覇を達成した。京商FMRが4連覇&ワン・ツーフィニッシュとなりました。榎本選手おめでとうございます!

第2位 浜崎 剛志第1位 榎本 道行第3位 宇佐見 輝彦

Pos.氏名船体
1榎本 道行FMR21V SⅢ
2浜崎 剛志FMR21V SⅢ
3宇佐美 輝彦オリジナル
4成毛 末幸オリジナル
5小野田 浩一シーデューサー
6中井  寿シーデューサー
9岸  清勝FMR21V SⅢ
10石井 常義FMR21V SⅢ

EM クラス


初代チャンピオンを狙って各選手やるき満々。1ラウンド目にスタート逃げ切りで1着1分05秒59を出した岸選手が暫定1位、2位に榎本選手、3位に浜崎と殿岡選手と上位6名中1,3,4位に京商FMが入る好調な滑り出しとなった。しかし、2ラウンド目で岸選手、殿岡選手がリタイヤしてしまい順位が入れ替わり、暫定1位に1分01秒55で浜崎選手、同ポイントタイム差の2位に榎本選手というAMクラスと同じポジションに。3ラウンド目は浜崎選手、榎本選手、殿岡選手が同じ組み合わせになり、ここでの着順が最終結果に大きく影響する展開に。
スタート後、トップを榎本艇、そのすぐ後ろを浜崎艇が追う展開となり、4周目の3コーナーで前を行く周回遅れの殿岡艇に追いつくかと思った瞬間、殿岡艇がスピン!立ち上がろうとした所に直後を走っていた榎本艇が乗り上げる形で転覆してリタイヤ、浜崎艇はそのままトップゴールし3ラウンド終了時点で1100Pで暫定トップに。
京商FMRは決勝ラウンドには浜崎選手の1台のみが進出。しかし、暫定2位の鈴木選手とは273P差があり、完走すれば優勝という展開に。浜崎艇がトップ、そのすぐ後ろを鈴木艇、榎本艇が追う展開に。スタート直後の1コーナーのコース上良い所に転覆艇がいたため、浜崎艇は外側のラインを選択、後を追う鈴木艇、榎本艇はインコースを狙って猛追。3周目の1コーナーで鈴木艇がインをついてトップが入れ替わり鈴木選手、浜崎選手、榎本選手の順でゴール。最終結果はFMRで出場した浜崎選手が1400Pで初代チャンピオン、2位に1227Pで鈴木選手、榎本選手が950Pで3位という結果となった。

第2位 鈴木 憲哉第1位 浜崎 剛志第3位 榎本 道行

Pos.氏名船体
1浜崎 剛志FMR21V SⅢ
2鈴木 憲哉アリアン
3榎本 道行パースート
4小野田 佳央パースート
5程塚 真琴パースート
6伏木田 基弘パースート
8殿岡 正啓FMR21V SⅡ
10岸  清勝FMR21V SⅡ