9月15日(日) 静岡県御殿場市「東山湖フィッシングエリア」にて、第38回目となるマリンカップを開催。東山湖フィッシングエリアは東名高速・御殿場インターを降りてすぐにあり、遠方からでも気軽に遊びに来ることが出来る釣り場スポットだ。天候は朝から快晴で、気持ちが良い風も吹く絶好のコンディション。おかげで全4ラウンドを実施する事ができた。
第38回 KYOSHO マリンカップ in 東山湖レポート
2019.9.15 静岡県御殿場市「東山湖フィッシングエリア」
2019.9.15 静岡県御殿場市「東山湖フィッシングエリア」
9月15日(日) 静岡県御殿場市「東山湖フィッシングエリア」にて、第38回目となるマリンカップを開催。東山湖フィッシングエリアは東名高速・御殿場インターを降りてすぐにあり、遠方からでも気軽に遊びに来ることが出来る釣り場スポットだ。天候は朝から快晴で、気持ちが良い風も吹く絶好のコンディション。おかげで全4ラウンドを実施する事ができた。
初心者が参加しやすいストッククラス。と言うのも、前回までのレースで好成績を収めた選手は、次回以降にポイントを減点してスタートという面白い規定がるので、連勝を続けるのは難しい。レースでは全4ラウンドの内、1着を2ラウンド制した殿岡選手だったが、残念ながら未完走が1度あり総合結果では2位となる。最初から最後まで安定してポイントを積み重ねた松尾選手が総合優勝となった。レースはポイント制で、完走しきるだけでもポイントは大きい。ちなみに優勝された松尾選手は、次回からハンデとしてマイナス100ポイントが課せられます。
第2位 殿岡 正啓 | 第1位 松尾 淳二 | 第3位 清 智紀 |
Pos. | 氏名 | 船体 | ||
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1 | 松尾 淳二 | ジェットストリーム600 | ||
2 | 殿岡 正啓 | マジェスティ600 | ||
3 | 清 智紀 | ジェットストリーム600 | ||
船底がV型以外の船体を使用するレース。船を真正面から見ると中央は空洞で、その姿はトンネルのよう・・・。今シーズンではGens ace LiPoバッテリーが解禁になった事もあり、スピードレンジは大きく上昇。トンネルクラスは船底がV型タイプではないので安定しているようだが、意外と横転しやすい。またV型はクルっと元に戻りやすいが、トンネル型は復帰するのは難しく、1度でも横転すると挽回は困難を極める。レースでは、日頃の練習成果を発揮した柳澤選手がフルマークで、見事な完全優勝となった。
第2位 伏木田 基弘 | 第1位 柳澤 信弘 | 第3位 松尾 淳二 |
Pos. | 氏名 | 船体 | ||
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1 | 柳澤 信弘 | Genesis | ||
2 | 伏木田 基弘 | ハリケーン900VE | ||
3 | 松尾 淳二 | サーガ | ||
このクラスもGens ace LiPoバッテリーが解禁されて速度が上昇。また船底はV型となり、かなりの速度でコースを周回する。コーナーでは転覆させないように当然気を使うが、このクラスは直線でも気を使う・・・まさに暴れ馬クラスだ。レースでは5名の選手とチーム京商の計6名で争われた。総合結果は伏木田選手がフルマークで総合優勝。ちなみにチーム京商は賞典外だが3位でした。他の選手は未完走がある中、チーム京商は4ラウンド全て完走。速く走るだけではなく、いかに完走してポイントを稼ぐのかが重要です。
第2位 清 智紀 | 第1位 伏木田 基弘 | 第3位 冨田 恵也 |
Pos. | 氏名 | 船体 | ||
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1 | 伏木田 基弘 | パスート | ||
2 | 清 智紀 | FMR21V SIII | ||
3 | 冨田 恵也 | FMR21V SIII | ||
650mmサイズのフォーチュンシリーズによるワンメイクレース。レースは神田選手と長谷川選手の一騎打ち、最初から最後まで神田選手が逃げ切り優勝を勝ち取った。今回はチーム京商が出場できませんでしたが、ぜひ次は一緒にレースを楽しませて下さい!
第2位 長谷川 克也 | 第1位 神田 弘康 |
Pos. | 氏名 | 船体 | ||
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1 | 神田 弘康 | フォーチューン612 | ||
2 | 長谷川 克也 | フォーチューン612III | ||
650クラスのフォーチューンよりもセール面積が広いので、少しの風でも走り出せるのがシーウインドの特徴。レースではフルマークはいけなかったものの、今回の東山湖の風を一番読みきったのは青木選手だった。ポイントも2位以下を寄せ付けなかった。予定していた全4ラウンドが終了し、ポイントを集計してみると珍しい事が起きた。なんと同ポイントの選手が3名いる事態に!3位決定戦を急遽開催する事になりました。同時に4位 5位の決定戦でもあるので熱戦を繰り広げた。みごと3位に滑り込んだのは中尾選手、そして長谷川選手4位、眞野選手5位と続き全レースが終了となった。
第2位 佐々木 政紀 | 第1位 青木 登 | 第3位 中尾 邦雄 |
Pos. | 氏名 | 船体 | ||
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1 | 青木 登 | シーウインド | ||
2 | 佐々木 政紀 | シーウインド | ||
3 | 中尾 邦雄 | SWカーボンエディション | ||
レースを楽しんだ後には、エントリーさえすれば絶対に何かしらお土産がゲットできる抽選会と、恒例のジャンケン大会を実施。最後まで楽しんで頂きました。
これで今シーズンのマリンカップは全て終了となりますが、10月13日(日) 千葉県にて「KYOSHOパワーボートグランプリ ROUND2 in 松戸」を開催予定。2019シーズン最後の水物レースとなります。今後も皆様と楽しい水物レースを開催してまいります。皆様のご参加お待ちしております!