MINI-Z CUP 2019北海道ブロック大会 レポート

2019.8.31-9.1  北海道旭川市「旭川市市民活動交流センター(CoCoDe)」

KYOSHO CUP 2019北海道ブロック大会 レポート

2019シーズン第3戦は北海道ブロック・CoCoDeにて開催!

3回目の開催となった旭川大会、快適な気候のなか、全10クラスで見どころ満点の白熱したレースが展開された。
参加者は北海道を中心に土曜日52名、日曜日70名のエントリーを集め、初参加の選手も多数見られた。特に女性・中学生以下の参加者が多く、ノービスクラスには初参加者が多くあり、幅広い層のミニッツユーザーにレースを楽しんでいただいた。
また、今年も障がい者福祉サービス「ゆい・ゆい本舗」様のカレーショップ出店や障害をお持ちでレースには参加出来ませんが、ホワイトボディに旭川の街並みを綺麗に再現したホワイトボディアーティストの青山雄一さんの展示コーナーなどでイベントを盛り上げていただいた。

ミニッツ エンジョイラン


土曜日4名、日曜日6名のエントリー。このクラスはレースではなくラン1からラン4という走行枠でミニッツカップと同じコースを自由に走ることが出来るクラスとなっています。ミニッツレーサーを持っていれば誰でも気軽に参加出来ますので、レースの雰囲気をぜひ体感してみて下さい。また、昨年このクラスに参加したドライバーが他のクラスへの参加もみられた。

※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

ナローツーリング クラス


20名がエントリー。ハイレベルな争いが随所に見られたこの日一番の激戦区となった。決勝は予選トップの小橋選手と鈴木選手の争いとなった。
3番手にはBメインから勝ち上がった荒木選手がコンマ差の争いを制した。

第2位 小橋 政志
(代表権獲得)
第1位 鈴木 祐介
(代表権獲得)
第3位 荒木 雅哉
(代表権獲得)

Pos.Driver NameLapTotal Time
1鈴木 祐介468'03.960"
2小橋 政志468'07.190"
3荒木 雅哉458'05.100"
4樋口 雄太458'05.300"
5田宮  努458'08.340"
6笠原 善徳448'01.140"
7藤原 博貴438'09.280"
8柴崎 雄志388'01.570"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

オープン クラス


8名のエントリー。全クラスの中、最速レンジで争うハイレベルなクラス。決勝では全車ベストラップ9秒台とハイレベルなレース展開となった。
トップが何度も代わる激しい争いとなったが、韓国から参加のTed.Kwon選手が見事優勝。昨年につづき2年連続の代表権獲得となった。

第2位 笠原 善徳
(代表権獲得)
第1位 Ted.Kwon
(代表権獲得)
第3位 岩田  満
(代表権獲得)

Pos.Driver NameLapTotal Time
1權英善 (Ted.Kwon)488'04.710"
2笠原 善徳488'09.140"
3岩田  満488'10.210"
4矢田 信夫478'03.510"
5富谷 篤志478'05.870"
6田宮  努478'07.540"
7畠山 茂樹368'01.370"
8荒木 雅哉00'00.000"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

ドリフト クラス


8名がエントリー。指定のドリフトタイヤを使って行われるドリフトクラスはドリフトテクニックと共に速さも求められる難しいクラス。
予選ポールポジションの小池亘選手が他を圧倒した走りでトップを独走。2番手には小池豊選手が入り、兄弟での代表権獲得となった。

第2位 小池  豊
(代表権獲得)
第1位 小池  亘
(代表権獲得)
第3位 畠山 茂樹
(代表権獲得)

Pos.Driver NameLapTotal Time
1小池  亘348'15.590"
2小池  豊338'13.920"
3畠山 茂樹328'01.740"
4浅利  浩308'00.410"
5増谷 悠都288'07.270"
6武田  仁288'09.040"
7新田 翔也278'09.870"
8鈴木 祐介00'00.000"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

エキスパート クラス


すでに代表権を獲得している8名がエントリー。今回はオープンクラスのレギュレーションで行なわれた。
上位3台によるハイスピードバトルが最後まで続いたが僅差で福本選手が優勝。上位3台のタイム差は4秒以内の接戦となった。

第2位 山本 浩司第1位 福本 大地第3位 小枝 和洋

Pos.Driver NameLapTotal Time
1福本 大地498'00.780"
2山本 浩司498'01.400"
3小枝 和洋498'04.460"
4佐々木 忠488'03.460"
5田中 晃希488'06.440"
6小川 真悠子468'00.070"
7米本 健司408'03.370"
8前原 康佑61'03.200"

エンデュランス クラス


5チームがエントリー。上位2チームが同周回のバトルを展開。ゴールタイムは両チーム104周となった。

第2位 逃げ水
(代表権獲得)
第1位 フライング坊s
(代表権獲得)
第3位 AC222

Pos.Team NameLapTotal Time
1フライング坊s10424'01.840"
2逃げ水10424'13.710"
3AC2227624'12.710"
4RCゆいゆい6324'03.380"
賞典外京商スタッフ8824'13.210"
※上位2チームはファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

・4位のRCゆいゆいチームは20周年特別枠にて代表権獲得

プロダクション クラス


12名がエントリー。RWDシリーズのみ参戦可能な新設クラス。
決勝は予選トップの樋口選手がスタートから好ダッシュを決めて終始レースをリード。2番手以降は混戦となった。

第2位 岩谷 拳児
(代表権獲得)
第1位 樋口 雄太
(代表権獲得)
第3位 山口 慶一郎
(代表権獲得)

Pos.Driver NameLapTotal Time
1樋口 雄太458'02.450"
2岩谷 拳児448'10.320"
3山口 慶一郎438'00.260"
4藤原 博貴438'04.000"
5宮下 真彦438'06.010"
6浮谷 典誠438'08.160"
7佐々木 隆太418'08.090"
8吉田  博258'14.170"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

・4位の藤原選手は20周年特別枠にて代表権獲得

ノービス クラス


21名がエントリー。予選トップの新田選手と予選2番手の仲川選手の争いとなった。
ベストラップもほぼ同じで僅差の争いが続いたが約2秒差で新田選手が優勝。3位には8歳の小学生ドライバー東光選手となった。

第2位 仲川 倫弘第1位 新田 翔也第3位 東光 琉汰

Pos.Driver NameLapTotal Time
1新田 翔也418'03.390"
2仲川 倫弘418'05.720"
3東光 琉汰408'08.950"
4滝川 芳宣398'01.270"
5井上 久義388'03.800"
6野原  寿388'05.580"
7渋川 祐太朗338'13.480"
8吉田  博00'00.000"
※ファイナルチャンピオンシップ代表権はありません

FWD クラス


20名がエントリー。予選から好調の三次選手がスタートから危なげない走りで優勝。
2番手には女性ドライバーの井谷選手が入った。代表権は三次選手が辞退しているため4番手までとなった。

第2位 井谷 静香
(代表権獲得)
第1位 三次  翔
(代表権辞退)
第3位 田中 輝男
(代表権獲得)
     

Pos.Driver NameLapTotal Time
1三次  翔448'05.540"
2井谷 静香428'09.010"
3田中 輝男418'10.480"
4後藤 嘉幸408'06.050"
5奥   力408'08.160"
6浅利 瑠菜388'04.510"
7三浦 友次348'09.330"
8岩谷 拳児00'00.000"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

・1位の選手が辞退の為、4位の選手が獲得

ワイドツーリング クラス


11名のエントリー。決勝はFWDクラスで代表権を辞退して望んだ三次選手がこのクラスでもスタートからレースをリード。
20ラップ目にクラッシュでトップが柴崎選手に代わる場面もあったが再度逆転で三次選手が優勝。

第2位 柴崎 雄志
(代表権獲得)
第1位 三次  翔
(代表権獲得)
第3位 矢田 信夫
(代表権獲得)

Pos.Driver NameLapTotal Time
1三次  翔498'03.300"
2柴崎 雄志498'07.450"
3矢田 信夫488'09.440"
4富谷 篤志478'09.390"
5吉田 匡克468'12.830"
6増谷 悠都458'05.450"
7貞廣 航輔448'06.550"
8山口 慶一郎00'00.000"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

Concours d'Elegance


逃げ水 チーム(エンデュランス クラス)

藤原 博貴 選手(プロダクション クラス)

ミニッツ20周年特別企画!


ミニッツ20周年特別枠

土曜日
RCゆいゆい チーム
[エンデュランスクラスの代表権獲得]

日曜日
藤原 博貴 選手
[プロダクションクラスの代表権獲得]

ミニッツカップ恒例のじゃんけん大会


レース終了後は「EP FAZER&バッテリー、充電器」争奪のじゃんけん大会を実施。
また、ラジコンボディの塗装で有名なタカシマデザイン様よりご協賛をいただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。


ご参加いただいた選手の皆様、本大会の開催にあたりご協力をいただきました「RC-222(アールシーミニッツ)」様、その他大会を盛り上げていただいた皆様にこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。また、撤収作業にご協力いただきました皆様にも重ねてお礼申し上げます。

最後になりますが、今大会ではモーターのレギュレーション違反が数件確認されました。一度分解したモーターや規定回転数を超えた場合は失格となりますのでご注意お願い申し上げます。

次回、10月5日、6日に「ミニッツカップ2019関西ブロック」が姫路市「イオンモール姫路リバーシティー」にて開催となります。今後も皆様と楽しいミニッツカップを開催していきたいと思いますので、お仲間を誘ってご参加下さい。