MINI-Z CUP 2019関西ブロック大会 レポート

2019.10.5-6  兵庫県姫路市「イオンモール姫路リバーシティー・1Fタワーガーデン」

KYOSHO CUP 2019関西ブロック大会 レポート

2019シーズンの第4戦は関西ブロック・イオンモール姫路リバーシティーにて開催!

ミニッツカップの2019シーズン第4戦は昨年に引き続き「イオンモール姫路リバーシティー・1Fタワーガーデン」にて開催!
初参加の選手も多数見られ、ミニッツエンジョイランを含む、計10クラスで見どころ満点の接近バトルが展開された。
会場となった「イオンモール姫路リバーシティー」はイオンと各種専門店が入る巨大ショッピングモール。会場の「1Fタワーガーデン」は吹き抜けのフロアとなっており、2階、3階からの見学者も多く、コースサイドには観戦者が途絶えることがない、大歓声の聞こえるにぎやかな大会となった。また、先のホビーショーで発表された新製品の展示も行い、多くのご質問もいただいた。

ミニッツ エンジョイラン


計5名のエントリーがあったこのクラスは、レースではなくラン1からラン4という走行枠でミニッツカップと同じコースを自由に走ることが出来るクラスとなっています。ミニッツレーサーを持っていれば誰でも気軽に参加出来ますので、レースの雰囲気をぜひ体感してみて下さい。

※ファイナルチャンピオンシップ出場権は、ありません。

ナローツーリング クラス


44名がエントリー。ハイレベルな争いが随所に見られた今大会一番の激戦区となった。決勝は予選トップの嶋田選手が出遅れる波乱の展開となった。レースはトップから3番手までが同周回という僅差の争いが最後まで続いたが、終始安定した走りの綿崎選手が優勝。

第2位 渡辺 宏規第1位 綿崎 善昭第3位 中村 雅之

Pos.Driver NameLapTotal Time
1綿崎 善昭458'06.160"
2渡辺 宏規458'07.600"
3中村 雅之458'09.890"
4小栗 勝久448'00.330"
5鹿島  淳448'03.530"
6嶋田 知宏448'04.690"
7山中 正昭448'06.460"
8西村 徳之438'08.560"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

オープン クラス


17名のエントリー。全クラスの中、最速レンジで争うハイレベルなクラス。決勝は予選トップと5番手の選手がナローツーリングクラスで代表権を獲得したため6名での争いとなった。全車ベストラップ9秒台とハイレベルなレース展開となった。

第2位 片山 和久第1位 仲田 幸生第3位 川染 昭吾

Pos.Driver NameLapTotal Time
1仲田 幸生488'04.620"
2片山 和久478'01.110"
3川染 昭吾478'01.790"
4谷井 政彦478'04.040"
5浅川 典克478'08.190"
6渡辺 貴裕468'00.720"
7綿崎 善昭
8渡辺 宏規
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

・2位、3位の選手が代表権辞退の為、4位、5位の選手が代表権獲得

ドリフト クラス


8名がエントリー。指定のドリフトタイヤを使って行われるこのクラスはドリフトテクニックと共に速さも求められる難しいクラス。予選ポールポジションの山田選手が他を圧倒する走りでスタートからレースをリード。終盤、2位の前田選手が追い上げを見せるがそのままの順位でゴールとなった。

第2位 前田 勇雄第1位 山田 和弘第3位 藤井 崇司

Pos.Driver NameLapTotal Time
1山田 和弘348'09.810"
2前田 勇雄338'00.400"
3藤井 崇司328'14.200"
4谷本 圭一郎328'16.430"
5田中 宏史278'02.740"
6赤木 壮夫268'10.740"
7鎌田  孝248'16.850"
8畑  健二71'49.710"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ代表権獲得

・8位の畑選手はミニッツ20周年特別枠にて代表権獲得

エキスパート クラス


すでに代表権を獲得している13名がエントリー。今回はオープンクラスのレギュレーションで行なわれた。予選から好調の上林選手が9秒台のラップで前半戦からレースをリードする。途中、トップが入れ代わるものの、終盤までペースが落ちなかった上林選手が優勝。

第2位 山崎 洋平第1位 上林  博第3位 植松 秀和

Pos.Driver NameLapTotal Time
1上林  博498'01.140"
2山崎 洋平498'09.140"
3植松 秀和488'03.570"
4前原 康佑488'05.470"
5三次  翔488'07.100"
6小蓑 正樹468'04.730"
7畑山 明陽458'02.850"
8森田 昇一418'10.220"

エンデュランス クラス


4チームがエントリー。24分間の耐久レースとなる決勝では予選トップのワンズが前半戦をトップで終えるが、バッテリー交換で大きくタイムをロス。3番手まで順位を落とす展開となった。トップに立ったU&Kはその差を守りきり優勝。

第2位 ワンズ第1位 U&K第3位 昼の水商売

Pos.Team NameLapTotal Time
1U&K10324'11.630"
2ワンズ10224'04.490"
3昼の水商売9824'10.560"
4京商スタッフ7724'03.720"
※上位 2チームはファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

プロダクション クラス


20名がエントリー。RWDシリーズのみ参戦可能なクラス。決勝は予選トップの鈴木選手がスタートから好ダッシュを決めるが、3周目にクラッシュにより順位を落とす展開となった。トップに立った吉田選手は安定した走りを見せ優勝。

第2位 伊東 知幸第1位 吉田 悠希第3位 神戸 利彦

Pos.Driver NameLapTotal Time
1吉田 悠希438'11.210"
2伊東 知幸428'04.140"
3神戸 利彦428'08.680"
4鈴木 善隆418'12.570"
5大曲 秀典408'08.240"
6本多 孝士408'09.480"
7吉岡 真司398'01.510"
8内藤 忠弘398'07.270"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

・1位の選手が辞退の為、4位の選手が代表権獲得

ノービス クラス


16名がエントリー。ミニッツカップでは唯一代表権のかからないクラス。決勝では予選トップの竹野下選手がスタートからリードを拡げていく展開。このまま独走態勢に入るかと思われましたが中盤でマシントラブルが発生、大きく順位を落としてしまう。代わりにトップに立ったのは西村選手、ベストラップも10秒台に入れる速さを見せ優勝となった。

第2位 桑山 俊也第1位 西村 徳之第3位 三島 平八

Pos.Driver NameLapTotal Time
1西村 徳之418'10.210"
2桑山 俊也418'11.290"
3三島 平八408'10.610"
4田中 優希398'02.020"
5高木 晃二398'11.050"
6伊藤 智彦388'08.960"
7竹野下 正治378'00.650"
8浅浦 昭一91'59.860"
※ファイナルチャンピオンシップ代表権はありません

FWD クラス


16名がエントリー。今年より新設のミニッツ初の前輪駆動モデルのみで争われるクラス。予選トップの大北選手が決勝でもすばらしい走りを見せ2位以下に2ラップ差を付ける圧勝となった。

第2位 谷本 圭一郎第1位 大北 勝信第3位 吉田 悠希

Pos.Driver NameLapTotal Time
1大北 勝信428'00.870"
2谷本 圭一郎408'02.790"
3吉田 悠希408'07.430"
4森園  淳398'11.960"
5大曲 秀典388'02.150"
6久保 輝光388'04.590"
7鈴木 善隆
8伊東 知幸
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

・3位の選手が代表権辞退の為、4位の選手が代表権獲得

ワイドツーリング クラス


23名のエントリー。9秒台のハイスピードバトルが展開された決勝は、予選トップの片山選手が序盤から9秒台でリードを拡げていく。しかし15周目にクラッシュにより橋本選手にトップを奪われる展開となった。その後、ペースを取り戻した片山選手がふたたびトップに立ちそのままゴールとなった。

第2位 橋本 英樹第1位 片山 和久第3位 松井 吾朗

Pos.Driver NameLapTotal Time
1片山 和久488'04.670"
2橋本 英樹488'10.540"
3松井 吾朗468'02.170"
4嶋田 知宏468'04.220"
5稲葉 謙次458'05.590"
6鹿島  淳458'06.730"
7藤原  勤448'02.470"
8向藪 哲司 418'07.760"
※上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

・4位の嶋田選手はミニッツ20周年特別枠にて代表権獲得

ミニッツ20周年特別企画!


ミニッツ20周年特別枠

土曜日
畑  健二 選手
[ドリフトクラスの代表権獲得]

日曜日
嶋田 知宏 選手
[ワイドツーリングクラスの代表権獲得]

Concours d'Elegance


神谷 健市 選手(ナローツーリング クラス)

吉田 悠希 選手(プロダクション クラス)

ミニッツカップ恒例のじゃんけん大会


レース終了後は「EP FAZERレディセット、充電器&バッテリー」争奪のじゃんけん大会を実施。


本大会の開催にあたりご協力をいただきました「イオンモール姫路リバーシティー」様にこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。

また、撤収作業にご協力いただきました選手の皆様にも重ねてお礼申し上げます。

次回11月30日、12月1日に「ミニッツカップ2019中京ブロック」がトヨタ博物館にて開催となります。
今後も皆様と楽しいミニッツカップを開催していきたいと思いますので、お仲間を誘ってご参加下さい。