KYOSHO CUP 2022 FINAL CHAMPIONSHIPレポート

2023.3.11-12  新東名高速道路 清水パーキングエリア「ぷらっとパーク」

KYOSHO CUP 2022 FINAL CHAMPIONSHIPレポート

久しぶりの開催を待ち焦がれていた強者達による頂上決戦

2018年以来、久しぶりの日本一決定戦となる「KYOSHO CUP 2022 ファイナルチャンピオンシップ」が、スタッフサービス・エンジニアリング様によるメインスポンサーのもとで開催。決戦の舞台となったのは、緑に囲まれた自然豊かな「新東名高速道路・清水PAぷらっとパーク」。高速道路の利用者はもちろん、ぷらっとパーク入口からも無料で入場可能なので、ちょっと遊びに出たついでに立ち寄れるスポットとして魅力となっている。そのため、会場へは高速道路利用者ではない方も多く訪れ、日本一決定戦の白熱したレースに誰しもが目を奪われていた。また、2日間だけの展示・体験・お買い物なども盛況で、清水パーキングエリアを訪れた全ての来場者に楽しんでいただける催し物ばかりとなった。

京商展示コーナー

清水パーキングエリアのテーマは「車」。京商も車系のR/Cをメインに様々なラインアップを展示。その中で、ひときわ目立つアイテムとして「ミニッツAWD S660 Modulo X」が注目を集めていた。まだ未発売前ということもあり、展示準備している時にも「いつ発売ですか?」という声が多かった。発売は「ホンダアクセスYahoo!ショッピング店」のみで、2023年4月末の販売となりますので是非アクセスしてみてください。

他にも楽しいコンテンツが沢山!

会場では各オフィシャルスポンサー様(近藤科学株式会社/三和電子機器株式会社/小川精機株式会社/双葉電子工業株式会社/G-max)によるブースも設置され、展示&テクニカルサポートを実施。2日間にわたりフォローいただき、この場を借りてお礼申し上げます。また、お馴染みの京商ショップコーナーやミニッツ4×4トライアルスクールを実施。普段あまりラジオコントロールカーに接する機会が少ない方にも、自分で操縦する喜びを体感していただけるイベントとなった。そして、施設内では3,000円以上お買い物いただいた方を対象にガラポンが実施され、お土産をGETできるチャンスということで行列ができる時間もあった。

【 レースリザルト 】

VINTAGE BUGGY クラス


TQからスタートの谷井選手が1周目で最後尾となる波乱の展開となった。トップ争いは予選2番手、3番手の選手にしぼられ、レース終盤まで僅差の争いとなったが、大きなミスのなかった丸山選手が優勝。3番手にはBメインから勝ち上がってきた植田選手が入った。

第2位 足立 賢司第1位 丸山 祐也第3位 植田 健太

Pos.Driver NameLapTotal TimeBest Time
1丸山 祐也2708:08.817.312
2足立 賢司2708:14.417.131
3植田 健太2708:18.417.42
4薮内 政夫2608:09.517.464
5美和 俊光2608:12.417.444
6浅場 忍2608:13.517.739
7鈴木 厚紀2508:01.417.532
8谷井 信夫2508:02.117.283
9深迫 建太郎2508:08.417.802
10荒川  努2008:02.817.5

EP BUGGY(ジュニア&レディース初心者) クラス


モンスタートラッカーによるレースは今年で最後となりましたが、ジュニアドライバーによる熱戦が繰り広げられた。決勝レースはTQからスタートした富岡哲平選手がスタートから安定した走りを見せて見事にTQ&優勝を決めた。このクラスは2023シーズンからはEP FAZERにての開催が決定しました。

第2位 渡邊 優太第1位 富岡 哲平第3位 富岡 謙斗

Pos.Driver NameLapTotal TimeBest Time
1富岡 哲平1205:01.824.195
2渡邊 優太1205:22.824.764
3富岡 謙斗1105:11.625.887
4佐藤 琉生1005:52.723.919
5数野 太祷705:18.125.493

FAZER SPORTS クラス


G27モーターとニッケル水素バッテリーを使用したこのクラスはスピード差のないクリーンなバトルが随所に見られた。決勝レースはTQからスタートした山崎選手が終始安定した走りを見せ見事にTQ&優勝を決めた。3番手争いは僅か0.22秒差で山中選手が逃げ切った。

第2位 束田 達也第1位 山崎 直輝第3位 山中 春樹

Pos.Driver NameLapTotal TimeBest Time
1山崎 直輝2608:03.718.191
2束田 達也2608:12.818.132
3山中 春樹2508:02.518.53
4村上 孝太2508:02.718.503
5前  利之2508:08.618.61
6牧野 遊仁2508:19.519.171
7佐藤 武志2408:09.419.172
8坂林 一徳2408:17.719.767
9細田 克弘2208:06.719.121
10塩崎 元大301:03.321.142

FAZER EXPERT クラス


TQからスタートの若松選手が2周目にクラッシュにより大きく順位を落としてしまう。さらに、トップ争いをしていた福島選手にマシントラブルが発生し、10周目でリタイヤとなる波乱の展開。そんな中、最後までペースの落ちなかった阿部選手がパーフェクトな走りを見せて優勝。3番手には素晴らしい追い上げを見せた若松選手が入った。

第2位 國井 英二第1位 阿部 素久第3位 若松 篤史

Pos.Driver NameLapTotal TimeBest Time
1阿部 素久3308:11.114.553
2國井 英二3208:04.014.532
3若松 篤史3208:08.014.206
4菅鉢 孝治3208:11.814.747
5小泉  学3208:14.614.776
6西田 俊徳3108:00.214.864
7太田 十三雄3108:08.314.861
8北井 利幸2608:12.214.411
9朝日 雄一郎1905:06.514.707
10福島 資和1002:30.614.557

FW-06 クラス


TQからスタートした島村選手が唯一ベストラップを15秒台に入れる素晴らしい走りを見せて見事にTQ&優勝を決めた。

第2位 飯島 孝至第1位 島村 純一第3位 三村 利光

Pos.Driver NameLapTotal TimeBest Time
1島村 純一5515:14.015.518
2飯島 孝至5115:12.416.576
3三村 利光4615:03.017.729
4長崎 一久4115:13.316.409
5高山 一城3915:06.218.475
6上脇 進之介3009:54.516.91
7佐藤 佑樹2406:46.415.018
8大橋 睦司1006:11.819.927
9原田  覚802:28.417.89
10山西 晴之401:12.817.645

V-ONE クラス


TQからスタートの渡部選手がスタートで大きく順位を落としてしまう波乱の展開。しかし、すぐにペースを取り戻した渡部選手が素晴らしい追い上げを見せ、終わってみれば2位に1周差を付けての優勝となった。

第2位 富岡 京平第1位 渡部 聖司第3位 野田 憲一

Pos.Driver NameLapTotal TimeBest Time
1渡部 聖司6015:12.414.348
2富岡 京平5915:14.314.582
3野田 憲一5815:03.314.754
4児玉 修一5815:09.414.47
5清水 康雄5715:05.214.887
6小室 雅彦5715:13.614.834
7中里 嘉宏5515:02.614.746
8伏本  一5415:15.114.343
9薄井 一重2915:00.614.942
10河野 哲弥701:53.915.427

TEAM(チーム戦) クラス


20分間の決勝はTQの「S.R.M jack」がエンジンスタートに手こずってしまい1周目を8番手で通過となった。トップ争いは4チームが同周回となる接戦となったが、「S.R.M jack」 が安定したタイムを刻み、見事にTQ&優勝を決めた。2番手にはBメインから勝ち上がってきた「KSG」が入った。

第2位 KSG第1位 S.R.M jack第3位 いすゞ自動車

Pos.Driver NameLapTotal TimeBest Time
1S.R.M jack7720:04.114.583
2KSG7720:12.514.313
3いすゞ自動車7720:15.514.623
4ワイルドビースト7720:16.314.326
5ピュアデンタルクリニック7620:05.514.745
6G-max7520:14.114.457
7イルカとオーム7520:15.814.551
8しらかば2in1R7420:12.114.97
9武空調サービス7320:13.314.506
102in1とみおかA6520:07.014.77

Concours d'Elegance


北岡 真 選手(VINTAGE BUGGY クラス)

京商カップ恒例のじゃんけん大会


レース終了後には運も実力のうち!? スポンサー様ご協賛品の争奪じゃんけん大会が行われ、レースと同等もしくは、それ以上の手に汗にぎる雰囲気があった。

2023シーズン・イン!


今シーズンは京商カップが30周年の節目となります。
これからも皆様に楽しんでいただけるよう努めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
京商スタッフ一同、皆様のご参加お待ちしております!