MINI-Z CUP 2022 FINAL CHAMPIONSHIPレポート

2023.1.28-29  東京都新宿区「新宿住友ビル三角広場」

MINI-Z CUP 2022 FINAL CHAMPIONSHIPレポート

20周年を迎えたミニッツカップ。3年ぶりとなる「ファイナルチャンピオンシップ」を開催!

おかげさまで2022年に20周年を迎えたミニッツカップ。その周年シーズンを締めくくる「ファイナルチャンピオンシップ」が、2023年1月28日(土)・29日(日)の2日間、新宿住友ビル三角広場で3年ぶりに開催されました。

日本全国の地区予選を勝ち上がった約130名のファイナリストたちが集結し、強者達が一堂に介したほか、バンコクチームと香港チームが海外勢として参戦。各所でハイレベルなレースが繰り広げられました。また、今回も女性&ビギナー大歓迎の「ミニッツミーティング」が土曜日に併催。新たな顔ぶれが多数参戦頂き、着々と広がるミニッツの親交の輪を実感。こうして、多くのミニッツファンが集結し、ファイナルチャンピオンシップの空間をみんな心から楽しんでいるご様子でした。また、ミニッツカップの大会スポンサーの近藤科学株式会社様と双葉電子工業株式会社様が、ブースを設置し、選手テクニカルサポートを熱心に実施。お疲れ様でございました。

会場は「TOKYOキッズフェスタ2023」と題し、見る・遊ぶ・食べると、ファミリーで楽しめるコンテンツが目白押し。ミニッツカップのギャラリーも大変盛況で、レーサーたちの白熱するレース展開に、たくさんのキッズが大声援を送ってくれました。改めて、ありがとうございました!

バンコクチーム

香港チーム

近藤科学株式会社

双葉電子工業株式会社

レースだけじゃない、多くのコンテンツが盛り沢山!

また、ミニッツAWDでモデル化されたネオクラシックレーサーでも記憶に新しいホンダアクセス様が出展され、ブースでは、実車「S660 Modulo X」の横に一際目を引くミニッツが登場。4月末発売の一足先に実物を見ることができる機会となりました。また、ミニッツ4×4でモデル化したお馴染みの、アピオ様の素敵な実車コンプリートカーを2台展示し、クルマ&アウトドア好きにはたまらない、様々なプロダクトをご紹介されていました。また、実車の運転席に乗れる体験では、キッズの笑顔が絶えない様子でした。

京商ではレース以外にも楽しんでいただけるように、ラジオコントロールモデルの展示やミニッツ4×4トライアルスクールを実施。初めて操作するR/Cカーに少し緊張気味な顔でスタッフのレクチャーを受けていた方もいらしゃっいましたが、実際にコースを走らせてみると操作に慣れるのも早く、すぐに笑みをこぼしながら体験する親子連れが多く見受けられました。ショップコーナーでは、ラジオコントロール以外にもミニチュアカーとトイモデルの販売もあり、特にトイモデルのダイナソーシリーズが大人気で、「これを目当てに会場に来た!」という方もいらっしゃるほどでした。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、「また来年!!」、「素敵な会場をありがとうございました!」と感謝を伝えてくれるユーザーの皆様の熱いご要望にお応えできるように、引き続き努力していきます。2023年度もよろしくお願い致します。

【 ミニッツミーティング 】

ファイナルミニッツミーティング クラス


決勝Aメイン表彰
[決勝Aメイン]

第2位 林  莞颯

優勝 中村 泰久

第3位 林  志城


Pos.Driver NameLapTotal Time
1中村 泰久245'10.740"
2林  莞颯235'05.760"
3林  志城225'04.040"
4ファングンデス ファン225'04.730"
5佐田 英一225'11.070"
6宮内 徳博205'12.100"
7牛久 英作155'10.160"
8吉越 隆志00'00.000"
決勝Bメイン表彰
[決勝Bメイン]

第2位 藤浦 明美

優勝 山田 浩司

第3位 久保 陽則

決勝Cメイン表彰
[決勝Cメイン]

第2位 立石 史隆

優勝 林  直慶

第3位 柴田 彰宏

決勝Dメイン表彰
[決勝Dメイン]

第2位 福田 訓賛

優勝 Poom Kasidit R

第3位 Namfar Wanvisa S

決勝Eメイン表彰
[決勝Eメイン]
   優勝 福田 啓人     

33名のエントリーを集めた女性やビギナーを対象とした特別レースを併催しました。多くのミニッツカップ初参戦の方のご参加をいただきありがとうございました。8名ごとに分けられた決勝レースでは、全てのメインの上位3名の方にミニッツカップ特製メダルが授与されました。

【 ファイナルチャンピオンシップ 】

GP6 クラス


第2位 西村 徳之第1位 富田  泰第3位 和佐田 翔一

Pos.Driver NameLapTotal Time
1富田  泰378'13.840"
2西村 徳之368'01.880"
3和佐田 翔一368'02.240"
4鈴木 祐介368'02.600"
5浮谷 典誠368'03.900"
6中川 祐輝368'04.330"
7森繁 邦明368'10.820"
8赤坂 繁善368'13.070"

タイからの2名の参加を加えた19名がエントリー。
決勝は予選から好調の富田選手が僅差のレースを制して見事TQ&WIN。2位以下も混戦となり同周回でのバトルが8分間続くすばらしいレースとなりました。

FWD クラス


第2位 米本 健司第1位 浅場  忍第3位 及川  工

Pos.Driver NameLapTotal Time
1浅場  忍378'11.570"
2米本 健司368'02.860"
3及川  工368'13.410"
4谷本 圭一郎358'00.710"
5岩谷 拳児358'05.090"
6太田 和之358'05.390"
7小西 浩之348'03.780"
8宇津木 博明348'06.150"

17名がエントリー。
決勝は走行ごとに調子を上げてきた浅場選手が予選5番手からの優勝となりました。2位には予選TQの米本選手が入りました。

ナローツーリング クラス


第2位 仲田 幸生第1位 金田  勉第3位 田村 芳勝

Pos.Driver NameLapTotal Time
1金田  勉408'09.850"
2仲田 幸生398'02.590"
3田村 芳勝398'09.450"
4藤原  勤388'00.630"
5田中 晃希388'03.000"
6渡辺 貴裕388'03.690"
7渡辺 宏規388'11.110"
8吉田 悠希378'00.770"

香港、タイからの4名の参加を加えた19名がエントリー。
決勝は予選から好調の金田選手が終始危なげない走りで見事TQ&WINを決めました。

ワイドツーリング クラス


第2位 天野 欣司第1位 山木 幹生第3位 桑田 貴透

Pos.Driver NameLapTotal Time
1山木 幹生448'03.050"
2天野 欣司448'03.860"
3桑田 貴透448'05.200"
4中尾 友和448'07.750"
5柴崎 雄志438'10.770"
6照井 涼太438'10.910"
7小松 智実428'04.360"
8川上  道377'04.290"

香港、タイからの4名の参加を加えた23名がエントリー。
予選ポールポジションはベテランドライバーを抑え、10代の天野選手が獲得。天野選手は決勝でも素晴らしい走りを見せたが、惜しくも0.81秒差で2位となりました。優勝は前回大会2位の山木選手となりました。

オープン クラス


第2位 塚本 凌平第1位 岩田 直哉第3位 内田 真悟

Pos.Driver NameLapTotal Time
1岩田 直哉468'05.780"
2塚本 凌平468'09.230"
3内田 真悟468'11.350"
4小林 凛太郎458'09.620"
5勝田 隆之448'03.730"
6前原 康祐448'04.510"
7中村 克也428'10.980"
8坂本  清388'07.900"

タイからの2名の参加を加えた20名がエントリー。
予選レースで唯一18周をマークした岩田選手が、終始危なげない走りで念願のファイナルチャンピオンシップ初優勝となった。2位には前回大会に続き塚本選手が入った。優勝の岩田選手には特別賞として京商香港より2023年ミニッツカップ香港ファイナルへの招待券がプレゼントされました。

AWD クラス


第2位 畑山 明陽第1位 上林  博第3位 森田 昇一

Pos.Driver NameLapTotal Time
1上林  博448'08.110"
2畑山 明陽438'07.960"
3森田 昇一438'10.890"
4福本 大地428'04.290"
5小塩 晋也428'06.670"
6小蓑 正樹418'00.450"
7伊東 知幸 418'02.500"
8柴田 啓介418'06.850"

タイからの1名の参加を加えた19名がエントリー。
ベテランドライバーが多く参戦したこのクラスを制したのは、予選2番手スタートの上林選手となった。スタートから徐々にリードを拡げ、独走状態で優勝を決めました。

Concours d'Elegance


杉尾 隆史 選手(ワイドツーリング クラス)

香港ファイナル2023への招待!


大会前には京商香港によるサプライズがあり、今大会のOPENクラス優勝者には「香港ファイナル2023」への航空券&宿泊費をプレゼントと発表。激戦を勝ち上がり、見事OPENクラスを制覇した岩田選手がゲットとなりました。岩田選手には日本代表として、是非そのドライビングテクニックを香港でも発揮してください!

ミニッツカップ恒例のじゃんけん大会


レース終了後はスポンサーメーカー様ご協賛の商品や「ミニッツ4×4レディセット、バッテリー」争奪のじゃんけん大会&抽選会を実施。

暫定版2023レギュレーションが発表!


大会終了後のコースの片付け後には、暫定版となるミニッツカップ2023のレギュレーション&大会日程が発表。自分の地区の開催スケジュール確認し、新しいレギュレーションに対する意見交換などで会話に華を咲かせていました。

暫定版2023レギュレーションはコチラ!

今後も楽しいミニッツカップを開催して参りたいと思います。皆様のご参加お待ちしております!