3パートに分けたシャシーにより、重要箇所にすぐにアクセスできるメンテナンス性、セッティングのやり易さを実現。推奨12Tモーターとの組み合わせで、コントローラブルな走りを披露。
センターシャフト位置にこだわり、モーターとアクスルを接近させたミッションが、高い運動性を獲得。さらに全ベアリングにテフロンシールドタイプを採用し、高い耐久性と防塵性を実現。
専用ボディは全速度域と様々な挙動時にきちんとした空力効果を発揮するように独創的な工夫を実験。フロントスクリーン前のくぼみはフロントに有効なダウンフォースを提供するなど高い成果を発揮。


さらに詳しく知りたい方はこちら
ダブルスリッパークラッチに、RB5専用シューを組み合わせて装着。2次減速比を高くした設定とも相まって、鋭いピックアップをかなえつつ、スムーズなトラクション伝達を実現。あらゆる場面で優れた操縦性を発揮。
よく動く足(サス)と、滑らかでシャフトのぶれのない3分割構造のオイルダンパーが、低〜高速全域で路面をとらえた走りを実現。コーナーでもきちんとロールしてグリップし、優れた操縦性を確保。
硬めの素材のバルクヘッドと、軟らかめのサスマウントで、ギャップ吸収性と剛性感の高いステアリングを両立。またベアリングをハブ側に組み込んだホイール設計で、短時間でのタイヤ交換が可能。


目標は2WDレーシングバギー世界一の座。最新装備の数々が、極めつけの戦闘力を実現した! 足立 伸之介
(Shinnosuke Adachi)

1/10バギー全日本選手権優勝5回《1997年(2WD)、2000年(2WD、4WD)、2002年(2WD、4WD)、2004年(2WD)、2005年(4WD)》を達成した日本を代表するR/Cドライバー。バギーだけでなく、2006年度のツーリングカーレース全日本選手権では、エキスパートクラス3位入賞をTF-5スタリオンで達成。オン、オフを問わず国際的に活躍中。
足立 伸之介(Shinnosuke Adachi)
ピュアレーシングバギーの理想をかなえるために、最新のレーシングスペックを投入し、「勝てるマシン」として誕生させたのがRB5です。妥協を排した開発姿勢の結果としてシャシーのすべてが新設計。モーターシャフト、ミッション(2次減速式)のセンターシャフト、そしてデフセンターとの位置関係の基本から洗い出し、モーターをデフ近くに配置。低重心、かつ回転モーメントの影響を抑え、高い運動性、コントローラブルでありながらキビキビとした操縦性のすべてをハイレベルで実現しています。レーザーZX-5で好評をいただいてるダブルスリッパークラッチも採用し、絶妙のフリクション設定によりトラクションを自在にかけられる走りを披露。鋭いピックアップレスポンスが、リニアなスロットルフィールをかなえ、レース中の自在感をとことん高めることに成功しました。またセッティング性やメンテナンス性も実戦第一主義を徹底。レンチをシャフトのロックホールに差し込めば、あとはタイヤを回すだけでデフの効き具合を増減できる構造や、スペーサー交換だけでアッカーマン調整ができてしまうステアリングクランクの新開発など、レースでのアドバンテージを高めるアイデアを多数盛り込んでいます。2WDバギーレースで勝ちを取りに行くために研ぎ澄ましたシャシー性能を、ぜひご体感ください!