京商トロフィー関西ブロック　大会レポート

去る9/10（土）から9/11（日）の2日間にかけて、兵庫県神戸市「神戸市立フルーツフラワーパーク」園内特設会場にて、京商トロフィー2011関西ブロック大会が開催された。
大会初日の「RCドライバーチャンピオンシップ」は真夏ともいえる快晴日。電動、エンジン両クラスに延べ44名の選手が参加した。
大会初日のレースは、予選は全て1周のベストラップ方式で行われた。一番多くの参加となったV-ONE Sチャレンジクラスでは「寺部　泰三」選手が見事TQ獲得。しかし予選2番手以降も大きなタイム差がなく、どの選手が優勝するか見ごたえのあるレースが予想された。注目の決勝Aメインは8分間の周回レース。開始序盤から安定且つ抜群のスピードを見せた「梅本　辰彦」選手が2番手に約5秒差をつけて見事優勝した。
ハイエンドエンジンの使用が可能となるV-ONE Rチャレンジクラスでは、この日のコンクールドエレガンス審査で見事選出された「佐藤　清則」選手が、予選ですばらしいタイムをマークしTQ獲得！続く決勝レースにおいても2番手以降を引き離し優勝！コンデレに続くダブル表彰をゲットした。
昨年のサタデーチャレンジより人気を博している電動カーレースカテゴリー「TFチャレンジ」。本年度のレギュレーションより純粋にレースを楽しむ入門者向けの「フレッシュマンクラス」と、京商トロフィー常連選手が集うエキスパートドライバーを対象とした「スポーツマンクラス」の2クラスに分かれた。
フレッシュマンクラス予選では、ただ一人12秒台のラップを叩き出した「浅井　賢一」選手が見事TQ獲得！続く決勝Aメインにおいても2番手以降を周回遅れにする快挙で完全優勝を果たした。
注目のスポーツマンクラス予選では、V-ONE Sチャレンジクラスでも見事優勝した「梅本　辰彦」選手が僅差でTQ獲得！決勝レースにおいても落ち着いたレース運びでV-ONE Sチャレンジに加え、ダブル優勝を果たした。

佐藤 清則さん（V-ONE Rチャレンジ)