ミニッツカップ2011

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大会2日目はオフィシャルレースとなる「第9回ミニッツカップファイナルチャンピオンシップ」が開催された。本年度ミニッツカップは北は北海道の札幌、南は九州の福岡まで、全国6地区で開催されたほか、2011年は北京、ソウル、台北でもミニッツアジアカップとして開催された。同大会には本年度国内、アジア地区大会に参加した延べ1088名の参加者の中から、上位に進出した精鋭113名が一同に集結し、全6クラスにて各選手日本一を目指して熱戦を繰り広げた。
海外からの参加選手

■ソウルチーム

■北京チーム

■台北チーム
ピットエリア
今年度のミニッツカップ全国大会は、1日開催で実施。予選2ラウンドを行い、予選上位16名が決勝ラウンドに進出出来るというルール。
さすがに全国から集結した強豪選手ということで、予選ラウンドはどのクラスも大接戦となり、決勝ラウンドに進出した顔ぶれを見ると、ミニッツカップ常連のベテランエキスパートドライバーのいぶし銀の走りと、それに対抗するヤングドライバーのキレのある走りが非常に見所あるレースとなった。
トップドライバーの走り
各所で素晴しいバトルが繰り広げられた!
鮮やかなカラーリングのマシンがサーキットを駆け抜けた!
グランドファイナルTOP6という狭き門に進出した選手は、実力のあるベテラン勢に加え、本年度全国大会初参加となる、中学生ヤングドライバーの活躍。周囲を驚かせるキレのある走りがレースでも光っていた。アジアシリーズ開幕となった記念すべきミニッツカップファイナルチャンピオンシップ。
それぞれの各クラスのチャンピオンは、「コンパクト」クラスに北海道出身の「高野 健」選手。
「AWD」クラスに、このミニッツカップ全国大会3連覇となるベテラン「近田 積治」選手。
「JSCC」クラスに京都府出身「畑山 明陽」選手。
「GT」クラスには、こちらもチャンピオン経験者「酒井 国和」選手。
「オープン」クラスは本年度北京ブロックで代表権を獲得した「小塩 晋也」選手。
「フォーミュラ」クラスは香川県出身の「西谷 佳真」選手がそれぞれチャンピオンに輝き
第9回ミニッツカップファイナルチャンピオンシップは幕を閉じた。
レースリザルト

COMPACT CLASS
Pos. Driver Lap Total Time
  1 高野 健 49L 10'08.280"
  2 浅場 忍 48L 10'10.150"
  3 中村 雅之 48L 10'10.840"
  4 中村 剛典 48L 10'11.030"
  5 石村 知章 47L 10'00.970"
  6 中島 正幸 47L 10'01.480"
■予選レースの結果はこちら ■レースの総合結果はこちら

AWD CLASS
Pos. Driver Lap Total Time
  1 近田 積治 51L 10'05.430"
  2 竹原 周作 51L 10'09.310"
  3 渡辺 翔太 51L 10'11.570"
  4 清水 孝一 50L 10'03.320"
  5 清水 豊記 49L 10'06.730"
  6 小蓑 正樹 48L 10'10.570"
■予選レースの結果はこちら ■レースの総合結果はこちら


JSCC CLASS
Pos. Driver Lap Total Time
  1 畑山 明陽 49L 10'09.090"
  2 西村 和容 49L 10'11.970"
  3 中村 克也 48L 10'07.740"
  4 善養寺 直樹 48L 10'09.900"
  5 藤田 雅志 47L 10'01.060"
  6 佐藤 正晴 23L 5'00.970"
■予選レースの結果はこちら ■レースの総合結果はこちら

GT CLASS
Pos. Driver Lap Total Time
  1 酒井 国和 53L 10'08.320"
  2 柳澤 利亘 53L 10'08.730"
  3 山木 幹生 53L 10'13.820"
  4 片山 和久 52L 10'05.990"
  5 竹内 昭博 51L 10'02.660"
  6 小野 喜史 49L 10'03.430"
■予選レースの結果はこちら ■レースの総合結果はこちら



OPEN CLASS
Pos. Driver Lap Total Time
  1 小塩 晋也 54L 10'11.250"
  2  乾 易弘 53L 10'01.450"
  3 仲田 幸生 52L 10'02.490"
  4 本田 真朗 52L 10'05.810"
  5 稲村 匡 50L 10'07.860"
  6 木戸口 強 48L 10'03.930"
■予選レースの結果はこちら ■レースの総合結果はこちら

FORMULA CLASS
Pos. Driver Lap Total Time
  1 西谷 佳真 52L 10'07.150"
  2 満留 淳 52L 10'07.510"
  3 荒牧 敦 51L 10'07.840"
  4 内永 義雄 51L 10'12.780"
  5  堀   智哉 50L 10'11.330"
  6 軽部 俊和 47L 10'02.550"
■予選レースの結果はこちら ■レースの総合結果はこちら


Concours d'elegance  堀 智哉さん

■海外選手インタビュー
・北京チーム
この大きな環境にまだまだ対応できていません。でもこの経験は、これから時間を経て北京チームも強くなっていく機会と思っています。また、今日は、会場でいろいろなパーツを発見しました。それらを帰国してから、とことん試すつもりです。そして、ミニッツの楽しさは、カテゴリーです。それぞれの面白さと奥深さがあります。沢山練習して、私たちのノウハウを確立したいと思っています。

・ソウルチーム
私は、ミニッツライフを6年前に始めました。今日改めて、日本のドライバーは非常に速いことを実感しました。実際に私や、その他のソウルドライバーの所有するミニッツは、もっとモーターをベストな状態にするノウハウを培う必要がありますし、セッティングスキル、ドライビングスキルを磨きたいと思いました。また、クリーナーや、ケミカルを用意する必要がありましたね。

そして、ピットでも、日本人の速いドライバーがセッティングについて、アドバイスしてくれます(本日のコースにおける、アルカリ電池でのベストギヤレシオについて、日本人ドライバーと意見交換していました、その後、スキルある日本人ドライバーが、1から彼のマシンをセッティングし、決勝へと挑みました)。ソウルにいても京商のホームページや、日本人ドライバーのブログなどから、セッティングシートをダウンロードしたりして、参考にしていますが、実際にコミュニケーションをしてみると、事細かに違いますよね。

でも、心からこの大会に参加してよかったと伝えたいです。本当に楽しんでいます。

・台北チーム
楽しんでいます。でも、日本人ドライバーのマシンのスピードには驚きます。なぜ、同じモノを使っているにもかかわらず、差があるのかを知りたいです。そんな疑問を抱いているとモーターチェッカーでコンディションを見てくれた、日本人ドライバーがいました。解ったことは、決められたレギュレーションの中で、また、定められた予選時間の中で、いかにコンディションをあげていくのか。について、様々なことを貪欲に調整していることでした。ミニッツは単なるR/Cというより、同じ趣味の時間を共有できるアイテムであることを実感しました。