KYOSHO MARINE CUP 2013

2013年7月7日(日) 第25回 KYOSHO マリンカップ in 王禅寺 神奈川県川崎市

神奈川県川崎市にあるベリーパークinフィッシュオン!王禅寺にて表記大会が行なわれました。
金曜日まで大雨が降っていたため天候が危ぶまれたものの、当日は気持ちよく晴れ渡り、猛暑の中での大会となりました。
今回の大会は初開催の会場でしたが、整った設備や立地条件の良さ、安定した水面コンディションで選手の皆さんは思う存分レースを楽しめた様子でした。
コース上に島があり、更に幅一杯にコースを設置したので、競技説明の後に練習走行の時間を設けて目慣らしをしました。各選手とも船体の最終調整、コース取りの練習を行ない準備万端!でいざレース。
レース開始時間が早かったのと、ヒート数が6ヒートだったので、朝の時点で4ラウンド開催を決定。
最初にEPストッククラスがスタートし、早速コースを間違える選手が続出。先頭の選手に釣られてコースミスをしてしまう様で1ラウンド目は波乱のスタートでした。しかし、そんな中でも安定感のある走りを見せて4ラウンドフルマークの1600Pを叩き出した鈴木健矢選手がパーフェクト優勝!
EPオープンクラスは、この水面が狭く感じるほどの超ハイスピードレースとなり、ギャラリーから歓声が出るスリルのあるレースが展開されました。昨年に続き、モトGP解説者の宮城選手がジェットストリーム888VEで参戦、1ラウンド目で400Pをゲットし、常勝FMRの殿岡選手と並びましたが、2ラウンド目以降もペースを崩さず綺麗なライン取りをした殿岡選手が見事フルマーク1600Pで優勝!宮城選手は残念ながら入賞圏外に。
700〜900mmヨットクラスは今回エントリーが少なく、2名でのレースとなりました。
フェアウインド対シードルフィン770の対決は、フェアウインドの米山選手に軍配が上がり優勝。
シーウインドクラスは北村選手が刻々と変化する風の状況を読み、見事に優勝。

この会場では、7月からサマーシーズン限定で、水面をRCボート(電動のみ)、ヨットの走行フィールドとして有料で開放しています。 ナイター設備もあり、21:00まで走行可能なので、ボートの走行場所を探しているユーザーにはとても良い場所になると思います。ベリーパークからの依頼でRCボートユーザーを開拓するために新製品のエアストリーク500レディセットを1台体験用として貸し出しました。 今回の大会は会場が決まったのが6月上旬と、いつもより遅い時期だったため参加人数が増えませんでしたが、会場が定番化されれば来シーズンには都内近郊の選手が増えるのではないかと期待しています。

 


宮城光氏はEP-OP,シーウインドの2クラスにエントリー。車のすぐ後ろにピットを構えられるという最高のロケーションでレースを満喫。
色々なタイプの船体が混走するEP-STクラスのユニークなスタート。
EP-OPクラスのスタート。
60km/hオーバーの激しいバトル。
ジェットストリーム888VEが転覆!スピードの出しすぎか?でも、このあと自立復帰して無事にゴール。
EP-OPクラスのFMR同士のあわやクラッシュというサイド・バイ・サイドのバトル!
700〜900mmヨットクラス。
微風の中マークギリギリのラインで見事にタックするフェアウインド。
本会場ならではの島を回るブラインドコースに向かうシーウインド。島の近くは水草もあってライン取りが意外と難しいです。

EP-ST CLASS


順位
氏名
船体
1 鈴木 健矢 シャークMono1ストック仕様
2 殿岡 正啓 (写真左) エアストリーク500
3 松井 俊樹 (写真右) アトランティオ600

※大会の詳細な結果はこちらから(PDF)>>

EP-OP CLASS


順位
氏名
船体
1 殿岡 正啓 FMR21V EP
2 鈴木 健矢 (写真左) FMR21V EP
3 柳澤 信広 (写真右) ウエーブブラスター

※大会の詳細な結果はこちらから(PDF)>>

770 CLASS


順位
氏名
船体
1 米山 健一 フェアウインド
2 岸 清勝 (写真左) シードルフィン770U

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SEAWIND CLASS


順位
氏名
船体
1 北村 幸史 シーウインド
2 米山 健一 (写真左) シーウインド
3 宮城 光 (写真右) シーウインド

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