2013 KYOSHO POWERBOAT GRANDPRIX

2013年6月23日(日) ROUND 1 in 松戸 千葉県松戸市江戸川河川敷

千葉県松戸市江戸川河川敷にて6月23日に表記大会が行なわれました。

天候は梅雨の時期にもかかわらず朝から晴天。猛暑の中、選手の皆さんは熱中症対策で万全の準備でレースに臨んでいる様でした。
水面の流れは速くなく、そよ風程度の絶好のコンディションで大会スタート。
電動、エンジンの5クラスでのレースを行い、風が強くなってくる前に3ラウンドを終了させるべく少し早めにレースを進行。
参加選手の協力もあり、スムーズに進行して2ラウンド目終了時点で水面コンディションが安定していたので、4ラウンド目を行なう事に。
EP-STクラスは殿岡選手と中西選手の争いでしたが、2ラウンド目以外全てトップを取った殿岡選手が優勝。
EP-OPクラスはFMR電動仕様とジェットストリーム888VEが上位を独占。初参加の大塚選手が大健闘しましたが、あと一歩及ばずFMRで出場した鈴木健矢選手が優勝。
GP-18クラスは程塚選手と榎本選手が優勝を争う形で4ラウンド目に。100P差で2位だった程塚選手が最終ラウンドでトップを取り、結局同ポイントで2人とも優勝。
今回からレギュレーションが変わったGP-28クラスは、以前の32クラスからエンジンを換装して出場している選手が多く、うまく調整が取れた船体でハイスピードなレースを展開。
2ラウンド目までトップだった程塚選手が3ラウンド目でリタイヤ、その後を追いかけていた遠藤選手が後半のラウンドでトップを取って逆転優勝。
FMRクラスは意外と完走率が低く、全員が一回はリタイヤするという波乱の展開。今回のコースが小さかったので、待機中の引き波が予想以上に大きくなってしまい、転覆する艇が多かった様です。そんな中、トップを3回取った榎本選手が優勝。

今年はキャンペーンを実施して、初参加の選手と、初参加の選手を紹介した選手にキャッシュバックを行ないました。その効果か、ボートレースは初めてと言う選手が今回3名参加し、一日楽しんで頂けた様子でした。

最後に、
程塚選手、中野選手には河川敷の斜面のコンクリートに取り付ける踏み板や桟橋を提供していただき、安全に大会を行なう事ができました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 


● 受付風景
今回はキャンペーンを実施。初参加の選手もいて今後に期待。
●物販風景
受付後には物販コーナーに人だかりが。セッティングパーツをその場で買って取り付けるツワモノも。
●レース風景
程塚選手お手製の踏み板(手前)と中野選手製作の桟橋。
エンジンが掛かって慌てて出走する選手が多いので、とても重宝しました。
●レース風景2
まだ小学生の中野航希選手。
お父さんの中野幸一選手と一緒に活躍。
まだブイカットをしてしまうクセが。
●レース風景3
猛暑の中、テントは必須アイテム。ピットの上は人それぞれ。整理する人もいれば、そうでない人も。

EP-ST CLASS


Pos.
Driver
Boat
1 殿岡 正啓 エアストリーク500
2 中西 和彦 (写真左) ジェットストリーム800
3 柳澤 信広 (写真右) ツインストーム800

※大会の詳細な結果はこちらから(PDF)>>

EP-OP CLASS


Pos.
Driver
Boat
1 鈴木 健矢 FMR21V SIII
2 大塚 文雄 (写真左) ジェットストリーム888VE
3 殿岡 正啓 (写真右 手前) FMR21V SリミテッドEP
3 鈴木 昭次郎 (写真右 後ろ) ジェットストリーム888VE

※大会の詳細な結果はこちらから(PDF)>>

GP-18 CLASS


Pos.
Driver
Boat
1 榎本 道行 FMR21V
2 程塚 真琴 (写真左) KNK
3 磯貝 清志 (写真右) ニトロファルコン

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GP-28 CLASS


Pos.
Driver
Boat
1 遠藤 善和 KNKショートブレード
2 鈴木 昭次郎 (写真左) FMR21V SIII
3 チョークチャイ インターノップ (写真右) PURSUIT

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FMR CLASS


Pos.
Driver
Boat
1 榎本 道行 FMR21V SII
2 岸 清勝 (写真左) FMR21V SII
3 田村 浩一 (写真右) FMR21V SII

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