京商トロフィー 関西大会 KYOSHO CUPレポート!
昨日に引き続きブドウの匂いが香る中、KYOSHO CUPが兵庫県神戸市「神戸ワイナリー農業公園」駐車スペースに7月6日(日)に開催された。
レースは練習走行も含めてDRXクラス(団体戦)、ピュアテンシリアスクラス(団体戦)、ル・マンクラス(個人戦)の順で開催された。
DRXクラス予選では昨日の勢いをそのままに美和選手率いる「美和工業所」がTQを獲得、2番手には「ひらいし2001S」、3番手には岡山から遠征の昨年のファイナル優勝チーム「フジモデルR」と言うオーダー。
ピュアテンシリアスクラスの予選では、すでにファイナルへの出場権を獲得している「ぐりーんぐらすR」がTQを獲得。2番手には「美和工業所」、3番手には「東田鉄工R」と言うオーダー。
今年から新設された「ル・マン」クラスではEPカーのスペシャリストから、RCを楽しむユーザーが幅広く参加。このクラスの楽しみとしてボディを実車同様に仕上げるユーザーを多くレースをより楽しませてくれた。予選結果はMCの紹介ミスに笑顔交えながら走行した美和選手がTQを獲得、2番手には出口選手、3番手には小原選手のオーダー。
決勝になると天候が悪くなり小雨が降るコンディションの中「ル・マン」クラスCメインがスタート。8分間の周回レースの中で田中選手、瀬崎選手、清野選手が勝ち上がりを決める。
天候によるスケジュールの変更もあり決勝Aメイン最初のスタートとなったのはピュアテンシリアスクラスの25分間の周回レース。このクラスはGPクラスながらスタート時はエンジン停止状態からのル・マン式スタートの為、スタート前にサーキットが静寂し緊張感が更に高まる。スタートでTQを獲得した「ぐりーんぐらすR」のエンジンが掛からず大きく後退。「美和工業所」、「東田鉄工R」、「竹原自動車」がトップグループを展開し熾烈なバトルを展開しトップでゴールしたのは予選4番手からスタートした竹原自動車となった。
DRXクラスBメインは15分間の周回レース。見事にAメインに勝ち上がりを決めたのは「ひらいし2001B」「ぐりーんぐらすM」「東田鉄工&GGR」の3チームが獲得。
DRXクラス決勝Aメインは25分間の周回レースのスタート。レース序盤はTQからスタートした美和工業所がリードするがマシントラブルで後退。レース終盤に入るとフジモデルWとフジモデルRのチーム対決となり激しいバトルを展開するがトップでゴールしたのはフジモデルRとなった。
小雨が降るなかで続いて行われた決勝はル・マンクラスBメイン。このメインからは藤井選手、小松原選手、渡辺選手が勝ちあがり見事にAメイン出場を決めた。
ル・マンクラスAメイン決勝は、路面がセミウエット状態となり波乱のレース展開となった。予選上位の選手はマシンコントロールに苦しみ大きく後退、難しいコンディションの中で優勝したのは予選5番手から追い上げた東選手が見事に優勝した。
本年度より各クラス上位3位までにファイナルへの出場権が与えられた。
最後には、選手お楽しみのじゃんけん大会を行い楽しい一日は終了となった。
京商トロフィはアットホームなレースです。初心者の方でも楽しめるクラスをご用意しています。
初心者の方も大歓迎です! 是非、ご参加をお待ちしています。
【上位 3チームはファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】
第2位 フジモデルWチーム |
|
第1位 フジモデルRチーム |
|
第3位 ぐりーんぐらす M |
Pos. |
Team Name |
Lap |
Total Time |
Best Time |
Avr. Time |
1 | フジモデルRチーム | 96L | 25'13.400" | 13.710" | 15.787" |
2 | フジモデルWチーム | 95L | 25'14.470" | 13.970" | 15.934" |
3 | ぐりーんぐらす M | 94L | 25'04.020" | 13.960" | 15.999" |
4 | ひらいし2001S | 92L | 25'15.460" | 14.080" | 16.433" |
5 | フジモデルB | 91L | 25'12.340" | 14.040" | 16.567" |
6 | フジモデルYチーム | 79L | 25'02.010" | 14.060" | 19.010" |
7 | GGR-Second | 75L | 25'06.610" | 14.590" | 20.111" |
8 | 美和工業所 | 67L | 18'13.790" | 13.560" | 16.381" |
9 | ひらいし2001B | 63L | 25'01.580" | 14.690" | 23.892" |
10 | 東田鉄工&GGR | 32L | 11'25.430" | 15.500" | 21.410" |
【上位 3チームはファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】
第2位 ぐりーんぐらす R |
|
第1位 竹原自動車 |
|
第3位 フジモデルB |
Pos. |
Team Name |
Lap |
Total Time |
Best Time |
Avr. Time |
1 | 竹原自動車 | 106L | 25'09.860" | 12.430" | 14.219" |
2 | ぐりーんぐらす R | 105L | 25'01.140" | 12.670" | 13.911" |
3 | フジモデルB | 101L | 25'07.970" | 12.750" | 14.890" |
4 | 東田鉄工R | 98L | 25'02.820" | 12.240" | 15.317" |
5 | フジモデルYチーム | 91L | 25'11.210" | 12.890" | 16.550" |
6 | ダイハツ工業C | 83L | 25'09.260" | 13.620" | 18.076" |
7 | 東田鉄工S | 50L | 25'05.110" | 12.540" | 30.365" |
8 | 美和工業所 | 1L | 17.590" | --- | --- |
※2位の グリーングラスRチームは他地区での代表権取得の為、4位の東田鉄工Rチームが代表権を取得されました。
【上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】
|
|
第1位 東 裕也 第2位 太田 佳和 (左) 第3位 木下 啓治 (右) |
Pos. |
Team Name |
Lap |
Total Time |
Best Time |
Avr. Time |
1 | 東 裕也 | 31L | 8'14.250" | 13.980" | 15.983" |
2 | 太田 佳和 | 30L | 8'04.000" | 14.550" | 15.868" |
3 | 木下 啓治 | 30L | 8'10.800" | 15.000" | 16.368" |
4 | 藤井 博 | 30L | 8'15.940" | 14.610" | 16.372" |
5 | 美和 俊光 | 30L | 8'17.310" | 14.500" | 16.565" |
6 | 小原 直徳 | 29L | 8'11.110" | 14.600" | 16.959" |
7 | 小松原 敏彦 | 27L | 8'08.170" | 14.830" | 18.034" |
8 | 出口 和彦 | 27L | 8'09.690" | 14.620" | 18.119" |
9 | 渡辺 豊 | 26L | 8'05.940" | 15.650" | 18.568" |
10 | 木下 政勝 | 24L | 6'36.080" | 15.050" | 16.503" |
※1位:東選手/2位:太田選手/5位:美和選手は既に他のクラスで代表権を取得されていますので、
3位:木下選手/4位:藤井選手/6位:小原選手がそれぞれ代表権を取得されました。
|
清野 祟 選手(ル・マン クラス) |