KYOSHO MARINE CUP 2014
2014年7月27日(日) 第27回 KYOSHO マリンカップ in 王禅寺 神奈川県川崎市

7月27日 第27回 KYOSHOマリンカップin王禅寺が、神奈川県川崎市にあるベリーパークinフィッシュオン!王禅寺にて行なわれました。 当日は気持ちよく晴れ渡り、猛暑の中での大会となりました。
昨年に引続き2回目の開催となるこの会場は、コース上に島がある独特のレイアウト。
ヨットは島の外周を周回するコースとなり、死角にならない様に選手の皆さんは池の周りを移動しながらのレースとなりました。

最初にEPストッククラスがスタート。今年から上位入賞者には次回大会からハンデを課す事になったにもかかわらず、レースになればやはり皆さん熱くなる様で果敢にコースを攻めていました。昨年優勝した鈴木健矢選手は1ラウンド目でまさかの転覆!その後は調子が出ず今回は入賞圏外に!松井選手、柳沢選手ともに1回は400Pを取ったものの、安定感のある走りで400Pを2回取った殿岡選手が優勝!

本会場では初のEP-TNクラスはハリケーン900VEのワンメイクとなりました。クラス最速の船体は見ているギャラリーからの歓声もひときわ大きく、転覆などのアクシデントも多いので盛り上がるレースとなりました。前半調子が出なかった殿岡選手が後半連続400Pをとって追い上げましたが、前半の連続リタイヤがひびき、安定してポイントを重ねた柳沢選手が優勝!

EPオープンクラスは超ハイスピードレースとなり、スリルのあるレースが展開されました。FMRで参戦の殿岡、鈴木両選手に食らい付いたのは、初参加の四本選手。3ラウンド目まで完璧な走りを見せてトップだった殿岡選手が4ラウンド目で鈴木選手との優勝争いのバトルに敗れてリタイヤしてしまい、鈴木選手が優勝!3位だった四本選手が2位に浮上しました。

650mmヨットクラスは今回エントリーが少なく、3名でのレースとなりました。
今回初参加の選手2名のうち、残念ながら根塚選手はメカトラブルでリタイヤ。もう一人の初参加の塚本選手が安定した走りでうまく風を捕まえて見事優勝!阿部選手はなかなか前に進めず苦戦していましたが、何とか4ラウンドともゴール。

シーウインドクラスは全員レディセットの船体で、同じカラーリングと言うまさにワンメイクレースとなりました。
自分の船体を見間違える選手はいませんでしたが、スタート前の待機では同じ色の船体が入り乱れるので、観ている人には判り辛かった様です。レースは風向きが変わるコースの特徴を捉え、いち早くコース取りを決めた佐川選手がフルマークで優勝!

この会場では、昨年同様に7月からサマーシーズン限定で、水面を電動RCボートとヨットの走行フィールドとして有料で開放しており、すでに数名の利用があったとの事でした。
猛暑の中でのレースとなり、最後の抽選会では雨という真夏の天候にもかかわらず最後まで参加していただいた選手の方々にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

 



EP-ST CLASS


順位
氏名
船体
1殿岡 正啓エアストリーク500
2松井 俊樹VOLAN
3柳澤 信広ツインストーム800VE

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EP-TN CLASS


順位
氏名
船体
1柳澤 信広ハリケーン900VE
2殿岡 正啓ハリケーン900VE
3鈴木 健矢ハリケーン900VE

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EP-OP CLASS


順位
氏名
船体
1鈴木 健矢FMR21V EP
2四本 幸男ARPRO
3殿岡 正啓FMR21V EP

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650 CLASS


順位
氏名
船体
1塚本 太郎フォーチューン612V
2根塚 洋一フォーチューン612U

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SEAWIND CLASS


順位
氏名
船体
1佐川 桂一シーウインドRS
2木下 毅史シーウインドRS
3小野 博利シーウインドRS

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