関東・九州・北海道・関西の各地区ブロック大会を経て、Mini-Z CUP 2014の最終戦となる中京大会が12/6(土)・7(日)、トヨタ博物館新館大ホール(愛知県長久手市)で開催された。
大会初日は開館前から小雪が舞う生憎の悪天候の中、全国から4クラス計106名という数多くの選手にお集まりいただいた関係で、大会は練習走行/予選の走行時間を大幅に短縮させていただき、タイトなタイムスケジュールでのレース進行となった。32名の参加があったJSCCクラスの手に汗握る熱戦もさることながら、既にファイナル出場権を獲得した44名のエキスパートドライバーによるクリーンでハイレベルな戦いは、他のカテゴリー参加選手の目標/模範となる見ごたえのある素晴らしいレースでした。
好天の大会2日目は、全3クラスのレースを開催。特にRCビギナー対象のノービスクラスには27名がエントリー、決勝Aメインでは並み居る大人達に混じって8歳と10歳のジュニアドライバーによる渡辺選手の兄弟対決が勃発、お父さんが熱く見守るなかお兄さんの宏規君が1.54秒の僅差で3位入賞したレースは大いに盛り上がりをみせた。
またDメインにおいても宮井選手ファミリーによる親子/姉妹対決も実現、和やかな雰囲気のレースが展開された。一方、スピードとテクニックが要求されるオープンクラス決勝Aメインでは谷井選手親子による対決も実現、こちらは若干12歳の祐太選手が父親の政彦選手に約3周差をつけ惜しくも表彰台は逃したものの4位をゲットした。
今大会を通じてジュニアドライバーの活躍/躍進もさることながら、家族(親子/兄弟)で参加される選手が増加傾向にあり、Mini-Zレーサーが家族共通の趣味として受け入れられているホビーカテゴリーとして浸透している事を強く感じました。尚、今回も参加選手に混じって京商スタッフもレースを楽しませていただき、ありがとうございました。
尚、【Mini-Z CUP 2014 The FINAL】は2月14日・15日、「日産グローバル本社ギャラリー(横浜)」で開催されます。当日は各種無料体験コーナーやデモンストレーションなど丸1日お楽しみいただけるコンテンツ満載で皆様のご来場をお待ちしておりますので是非、お越しください。
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