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2015年10月31日(土)、11月1日。フタバ・バギートラクトにて、JMRCA 平成27年度 1/8スケール・エンジン・オフロード・カー全日本選手権が開催された。この場をお借りして、運営を実施して頂いた皆様、そして素晴らしいコース整備を実施して頂きました皆様へ厚く御礼申し上げます。
今年からTEAM KYOSHO INTERNATIONAL DRIVERとなった“松倉 直人選手”が京商インファーノMP9 TKI3を駆って挑戦する本大会に注目が集まった。その台風の目通り、松倉 直人選手が見事TQを獲得。セカンドポジションは、田中 和哉選手
が獲得しシード2枠をインファーノが独占し、レース初日が終了しました。
決勝ではTEAM KYOSHOから、勝ち上がりで、高城選手、河本選手がグランドファイナル入りを果たし 全10車中、京商勢4名となりました。決勝日。全車が綺麗なスタートを切りTQから松倉選手(BEST 40.884)が順当に飛ばしトップをキープ。田中和哉(BEST42.060)が1つ落とし3番手、続いて高城選手(7番グリット)が周囲の混乱に巻き込まれ10番手まで順位を落としてしまう。河本選手が8番手でコントロールラインを通過。20分が過ぎたところで、松倉選手が転倒ミスにより痛恨のエンジン・ストップ。24秒のアドバンテージ築いていたものの、コースに戻った時には3番手となった。その間、田中選手が全くのノーミスでトップに踊り立つ。そして、高城選手も他の選手と比べて、決してスピードが負けていない分、最下位のスタートから3番手まで車を進める。河本選手はベテランたる、ステディな走りで7番手を走行した。決勝60分。トップドライバー達は燃費とアクセル加減を計算しなければならないが、8分での給油が進められる。ピットマンとのコンビネーションが勝利を導き出す。34分の折り返し付近でトップが松倉選手、2番手田中選手となっていた。4番手に高城選手(3番手に無限精機 大阪選手 ギャップ差11秒)。6番手に河本選手。残り10分のところで田中和哉選手がベストラップ 41.990とこの時点でベストラップを叩き出す。 52分過ぎのところでドラマが起きた。最終コーナー手前のジャンプ中にトップを独走していた松倉選手が、ガス欠にて痛恨のエンジン・ストップ。ピットに戻り再スタートを切るが、コースに戻った時点で3番手。2番手大阪選手との差が約7秒。松倉選手が必死のリカバリーでマシンを猛プッシュする。残り3分のレースアナウンスが流れる中、松倉選手が2番手に浮上。しかし、トップを走る田中選手がベテランかつ、貫禄さえあるドライビングで優勝を飾った。チーム京商は勝利奪還に成功した。田中選手おめでとう!そしてありがとう!
Pos.
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予選
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ドライバー
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周回
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End Time
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Best Time
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平均ラップ
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1 |
2 |
田中 和哉 |
84L |
00:32.0 |
41.990 |
43.243 |
2 |
1 |
松倉 直人 |
83L |
00:12.9 |
40.799 |
43.571 |
3 |
3 |
大阪 賢治 |
83L |
00:19.3 |
42.176 |
43.619 |
4 |
4 |
鶴田絢史 |
83L |
00:43.2 |
41.908 |
43.837 |
5 |
8 |
河本 篤志 |
82L |
00:06.2 |
42.436 |
43.901 |
6 |
7 |
高城 航 |
82L |
00:08.5 |
41.541 |
43.917 |
7 |
5 |
足立 伸之介 |
81L |
00:03.7 |
42.059 |
44.408 |
8 |
9 |
安宍 祐一 |
81L |
00:45.6 |
42.479 |
44.993 |
9 |
10 |
加藤 隆史 |
79L |
00:40.5 |
42.679 |
46.052 |
10 |
6 |
笹津 和希 |
76L |
00:21.0 |
42.238 |
47.687 |
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2015 1/8バギー全日本選手権におけるセッティングシート