The 6th KYOSHO WORLD CUP in FRANCE |
ピュアテンの咆哮に、フランスの大地が震えた。 |
■ 2006年6月30日〜7月2日 フランスRIS-ORANGIS TOWN 「MRTEサーキット」 |
新たなクラスが追加!2クラスで開催! |
期待が集まった日本チーム! |
開会の挨拶もそこそこに、いよいよ熱戦の火蓋は切って落とされました。まずはボディが美しいうちに、コンクール・ド・エレガンスの選出です。受賞はドイツBチームとなりました。来賓やスタッフの女性のみなさんによる選定ということで、女性のハートをつかめるデザインが鍵。次回参戦予定チームは、ぜひこの点をお忘れなく。 |
開会挨拶(左から) FDL 社長 Mr. Gerard Caruana RIS ORANGIS TOWNスポーツ担当Mr.BALZANO 京商株式会社 社長 鈴木正之 |
コンクール・ド・エレガンス 獲得 マシン。 |
そして第一日目の予選が出走開始。サーキットにピュアテン達の咆哮が木霊し、いやが上にも熱気があふれてきます。予選の結果、日本チームが1位と5位に入り、Aファイナルのシードを両チームともに獲得。その後の展開に期待がふくらむ内容となりました。 |
かつてない盛り上がりにつつまれた今大会! |
予選のあとは好例のウェルカムパーティーが華々しく開催されました。世界の強豪達も、本場のワインと日本の発明品「KARAOKE」で、リラックスムード。明日から始まる緊張に満ちた時間を、せめて今だけは忘れていようとするかのように、大いに盛り上がっています。そしてワインに酔った頃、夜も大分更けたはずだとふと窓の外を見ると、なんとまだ青空が広がっています。その時、この環境が勝利のポイントとなりそうだと予感。慣れた欧州勢が当然有利だろうが、その他の地域の代表もこの環境変化にいかに調子を維持できるかが勝利の分かれ目になるだろうと思いつつ、楽しいイベントは深夜まで続きました。 折しもお隣のドイツで開かれているサッカーワールドカップにおいて、フランスがブラジルを1-0で下したという朗報がパーティーの最中に飛び込み、会場は一層盛り上がりました。会場の外でも、市内では夜中まで車のクラクションが鳴り響き、一晩中勝利の余韻に浸っている様子です。そんなフランス全体が熱くなっている中で、決勝の時が迫ってきました。今までの京商ワールドカップにはなかった体験です。 |
波乱にとんだ展開!優勝は・・・?! |
そして迎えた決勝日。下馬評の高かったチームが思いがけない敗退を喫し、ノーマークだった国が上位に食い込むなど、京商ワールドカップらしい波乱に富んだ展開が続きました。 そんな中、注目の日本チームは健闘するものの最終結果は7位と10位。予選結果からの期待が大きかっただけに残念な結果ではあるものの、10位以内に入賞している事は大いに称えられるべき。その戦いぶりは他の参加国に強烈なインパクトを与え、レース後もたくさんの選手やギャラリーからサインをねだられていました。 熱戦の結果は、KWCクラスはドイツDチームが獲得。2位スイスA、そしてホンコンAが3位入賞を果たし、アジア勢を喜ばせてくれる結果となりました。 今回初開催となったエキジビションクラスでは見事地元フランスが優勝!さらに3位にも入賞するなど、地元開催に華を添える結果を叩き出し、勝利の美酒に酔いしれていました。2位にはお隣のイタリアが入賞と、やはりヨーロッパ勢の強さを存分に発揮した大会だったと総括できそうです。 今回も様々なドラマを残した京商ワールドカップ。次回の参戦を目指して、今度はアナタのチームが頑張る時がやって来ました。大会出場への第一歩となる京商カップに、ぜひ参戦してください! |
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