Supported by スタッフサービスエンジニアリングKYOSHO CUP 2016
SUNDAY RACE 2016.10.9  埼玉県「グリーンパークスピードウェイ」

「KYOSHO CUP 関東ブロック グリーンパークスピードウェイ」 サンデーレースレポート(日曜日)


京商カップ2016関東ブロック開催!(大会2日目)

大会2日目も朝からの降雨でプラズマLmクラスの開催が危ぶまれたが、雨雲レーダーだと午後からは雨が振らない模様。そこで先に他の2クラスを進行し、午後からプラズマLmクラスを開催する流れとなりました。開催クラスは『インファーノGT2』(9名)、『プラズマLm』(10名)、『ピュアテンGPチーム戦』(9チーム)の3クラス実施。


〈インファーノGT2 決勝Aメイン〉 午前中の雨で濡れた路面も午後には乾いてきたとはいえ、トリッキーな状態でのスタート。まず1周目は富岡選手がトップで帰って来る、続いて2番手 加藤選手、3番手 安達選手、4番手 荒井選手といった順番。
4周目へ突入しトップの富岡選手から2番手 加藤選手、3番手 安達選手までが約1秒差という激しい首位争い。見ているギャラリーも思わず声を上げて盛り上がる。そんな中で4番手に竹内選手が浮上してくる。それを追う5番手は清水選手。
3分経過、熾烈なトップ争いの中で頭1つ抜けてレースをリードするのが安達選手。続いて3.6秒差で追う2番手 加藤選手と3番手の富岡選手。
4分経過し富岡選手がベストLAPを20秒45へと更新すると同時に2番手に浮上。トップ安達選手とは5.6秒と先程より少し差が広がっている。

5分経過でトップの安達選手が13周をクリア、ベストLAPも19秒台へ入れてくる。2番手 富岡選手はトップから6.0秒差で追いかける。そこから2.3秒差で加藤選手が3番手。ほとんど加藤選手と差がなく4番手に竹内選手が続く展開。 レース時間も折り返し地点7分30秒が経過、ここでトップ安達選手が給油の為にピットイン。この隙に富岡選手がトップに出てくる。だが富岡選手も給油しなければ15分のレースを走り切る事は不可能。どのタイミングで給油するかが戦略の見せ所だ。すぐに安達選手もピットアウトするが順位は3番手に後退、2番手には竹内選手が浮上している。その次の周にはトップ富岡選手と2番手 竹内も続けてピットイン、先ほど給油を済ませた安達選手は2番手へ浮上。すぐに給油を済ませピットアウトするトップの富岡選手だが、少しアンダーステア気味で心配だ。
トップ争いは若干つまって1番手 富岡選手と2番手 安達選手の差は2.7秒差。トップから5秒差で竹内選手、その真後ろに加藤選手が4番手と続いている。
開始から10分が経過し順位に変動はないが、1番手から3番手までの差が1.6秒内まで縮まり、いつ順位が入れ替わっても不思議ではない状況。そこから1分、竹内選手がベストLAP19秒台を叩き出すと同時に2番手に浮上、安達選手が2秒差で3番手に後退。
レース時間も残り1分、トップ富岡選手と2番手 竹内選手の差が10秒と少し広がってきた。そこから4.6秒差で安達選手が3番手。続いて2.2秒差で3位入賞を狙いたい加藤選手が4番手につけている。 その後タイムアップまで上位陣に変動はなく、1位 富岡選手、2位 竹内選手、3位 安達選手となった。













第2位 竹内 聡史 第1位 富岡 慎雄 第3位 安達 明夫
Pos. Team Name Lap Total Time Best Time
1 富岡 慎雄4315:06.49119.609
2 竹内 聡史4315:20.72819.827
3 安達 明夫4215:01.20019.919
4 加藤 晋4215:02.61719.934
5 清水 秀男4015:17.80020.760
6 波部 宏朗3315:07.93920.057
7 飯塚 守幸3115:11.02119.513
8 荒井 謙一401:40.59522.260
9 古川 将史000:00.0000.000

【上位 3チームはファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】

〈ピュアテンGPチーム戦 決勝Aメイン〉 ポールポジションで良いスタートを切れたチームスカイWが1周目をトップで帰って来る。続いてエンジン始動が素早かった「2in1とみおかZ」。それを追う「秋ヶ瀬クラブ」が3番手、4番手「ヒライシ2001S」、5番手「キャッスルロックB」、6番手「キャッスルロックB」となっている。3周をクリアした頃には「チームスカイW」が早くもベストLAP18秒69をマーク。ここで「秋ヶ瀬クラブ」が2番手に浮上、「2in1とみおかZ」は3番手に後退してしまう。ここまでの上位3チームは路面も乾いてきたお陰で予選と比べ大幅にタイムを縮め、早くもベストLAP18秒台というハイペースで走行している。4分経過、「チームスカイW」がトップで逃げ続ける。だがここで4番手に「キャッスルロックA」が浮上。続いて「ヒライシ2001S」が5番手。7分経過で2番手に「2in1とみおかZ」が浮上、トップとの差は7秒。この差をどう縮めるのか!?だがすぐさまクラッシュ、なんとか順位は変動せず2番手をキープしているが背後には「秋ヶ瀬クラブ」が迫る。その差は0.3秒差と手に汗握る展開。そして2番手の「2in1とみおかZ」がクラッシュしてしまう。このチャンスは是非モノにしたい3番手の「秋ヶ瀬クラブ」だが、2番手の走行するラインを意識しすぎたのか?まさかの同じ場所でクラッシュしてしまう!2番手 「秋ヶ瀬クラブ」は冷汗ものだろう。7分が経過しトップが「秋ヶ瀬クラブ」に入れ替わる。先程までトップを走行していた「チームスカイW」は順位を4番手まで落としてしまう。
8分経過、ここから先12分までの間にドライバーチェンジが義務付けられている。トップは「秋ヶ瀬クラブ」、2番手は「2in1とみおかZ」、先程より順位を1つ上げ、3番手に「チームスカイW」が浮上。4番手「キャッスルロックA」、5番手「ヒライシ2001S」、6番手「ユタカ技研」、7番手「HOC」、8番手「キャッスルロックB」、9番手「キャッスルロックC」といった順位だ。10分経過でレースも折り返し、このあたりでドライバーチェンジを行うチームが出始め、順位も大きく変わりそうだ。トップの「秋ヶ瀬クラブ」がドライバーチェンジのピットインで順位を落とす。代わってトップに立ったのは「チームスカイW」、ベストLAPも17秒台をマーク。すぐさまピットアウトして追いかける「秋ヶ瀬クラブ」は3番手、ベストLAP17.94秒をマークし、17秒台を出したのは2台のみ。だが各チーム共に路面が乾いてきたお陰で徐々にペースが上がってきている。12分が経過し全チームのドライバーチェンジか完了。ここで「2in1とみおかZ」がトップに君臨。2番手は3.9秒差で「チームスカイW」、そこから更に3.3秒差で「秋ヶ瀬クラブ」が3番手、4番手「キャッスルロックA」、5番手「ユタカ技研」、6番手「キャッスルロックB」、7番手「ヒライシ2001S」、8番手「HOC」、9番手「キャッスルロックC」といった順位。
残り時間6分、先程の3.9秒の差がなくなり激しいトップ争い発生。先に抜き出たのは「チームスカイW」。その2台を追う「秋ヶ瀬クラブ」はトップから11秒と少し離されている。4番手には「ユタカ技研」が上がってくる。残り時間2分、トップの「チームスカイW」がベストLAPを17.80に更新、2位との差を6.6秒に広げている。そのまま差を保ったまま「チームスカイW」が逃げ切り1位、2位に「秋ヶ瀬クラブ」、3位に「2in1とみおかZ」となった。













第2位 秋ヶ瀬クラブ 第1位 チームスカイW 第3位 2 in 1 とみおかZ
Pos. Team Name Lap Total Time Best Time
1 チームスカイW6220:07.41617.804
2 秋ヶ瀬クラブ6120:03.39317.945
3 2in1とみおかZ6121:00.70918.222
4 ヒライシ2001S5320:08.80418.533
5 キャッスルロックA5320:13.96418.557
6 ユタカ技研4918:35.01919.129
7 HOC4820:04.71419.473
8 キャスルロックC4020:06.28820.959
9 キャッスルロックB3915:54.30319.525

【上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】

〈プラズマLm決勝Aメイン〉 8分間のレースがスタート。まずはポールポジションからの渡辺選手が好スタート。2周クリアでトップは渡辺選手がキープ。それを追う2番手は影山選手、3番手 本房選手、4番手 古屋選手、5番手 丸山選手、6番手 片野選手と続く。トップ渡辺選手は早くもベストLAPを21.52秒でレースをリード。そこから6.7秒差で2番手 影山選手、その後ろ3番手 本房選手は2番手と4秒差、4番手 丸山選手と5番手 古屋選手は0.5秒という僅差で激しい争いだ。2分経過、トップ渡辺選手が2番手以下を大きく引き離す、その差は8秒。3分経過してトップ渡辺選手と2番手 影山選手が8周をクリア、その差は9.2秒と先ほどより広がっている。ここで3番手に古屋選手が浮上、2番手との差は6.4秒。そこから1秒差で丸山選手が4番手。トップ渡辺選手が10周をクリアし2番手との差を17秒まで広げる。背後から追われるプレッシャーは続くものの、気持ち的には少し楽な展開だ。だが2番手以降は手に汗握る攻防が続く。2番手 影山選手と3番手 古屋選手の差は0.4秒。その2台を追いかける4番手は1.7秒差で丸山選手と3台の激戦だ。残り時間3分、トップ渡辺選手は13周をクリア。しかし手痛いトラブルで2番手との差が4秒まで縮まってしまう。そこからペースダウンし更に1.8秒差で際どい展開。14周目もギリギリ渡辺選手がトップを死守するが、2番手 影山選手とは先程まであった約17秒の差はなく、なんと今は0.8秒差。順位が入れ替わるとすれば正に今だろう。しかし3番手以降も見ていて熱い!3番手 古屋選手、4番手 片野選手、5番手 丸山選手の3台のマシンは約1秒圏内でのバトルになっている。残り時間1分、レース開始からここまでトップだった渡辺選手に代わり影山選手が前に出る。そして3番手に急浮上してきたのは、ここまで上位グループには顔を出さなかった三村選手。レース時間も残りわずかで凄い勢いだが、その後ろに迫る4番手 片野選手とは約2秒差、このまま3番手を守る事が出来るのであろうか。8分経過でレース終了。1位は残り時間1分でトップに飛び出た影山選手。レース終盤まで首位独走だが、最後の最後で惜しくも抜かれた渡辺選手が2位、そしてこちらもレース終了間際、3番手に駆け込みしてきたダークフォース三村選手が3位となった。












第2位 渡辺 明 第1位 影山 貴 第3位 三村 利光
Pos. Team Name Lap Total Time Best Time
1 影山 貴2108:12.69322.443
2 渡辺 明2108:24.35921.521
3 三村 利光2008:11.15322.672
4 片野 亮2008:14.92223.105
5 堀江 耐2008:17.51022.953
6 丸山 富男2008:28.11123.021
7 古屋 裕文1908:04.29222.841
8 鶴田 淑之1908:04.85322.841
9 佐々木 秀明1808:00.39522.993
10 本房 健1808:25.20823.966

※予選・決勝の全リザルトは下記URLを参照ください。
http://www.myrcm.ch/myrcm/main?hId[1]=org&dId[O]=25814&pLa=en


Concours d'Elegance

ユタカ技研(ピュアテンGPクラス チーム)


KYOSHO CUP 恒例 じゃんけん大会!






レース終了後には、スポンサーメーカー様から御協賛いただいた賞品を抽選会で使用させて頂き、皆様に喜んで頂きました。


Supported by スタッフサービス・エンジニアリング

多くの方々にR/Cの楽しさを知って頂きたいという弊社の想いに御賛同頂き、今回の京商カップ関東ブロックでは技術者派遣でお馴染みの人材派遣会社「スタッフサービス・エンジニアリング」様によるスポンサードで開催する事が出来ました。
また選手達へミネラルウォーターを準備して頂き、エントリー受付時に皆様へお配りさせて頂く事ができました。更にレース後の恒例ジャンケン大会では、ピットボックス及びお米券を御協賛頂き、参加者の方々に大変喜んで頂く事が出来ました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。








最後になりますが、雨が止んだ後のコース整備やコースマーシャルに積極的に御協力頂いた選手の皆様、今大会の為にコースを使用させて頂いたグリーンパークスピードウェイ様、そして毎度ご協賛頂いております全てのメーカー様に心より御礼申し上げます。
次の京商カップは11月5日(土)・6日(日)に、鹿児島県「Loft RCサーキット」にて開催の九州ブロックになります。皆様のレース参加をお待ちしております。いつでも、誰でも京商はWelcomeです!!