「KYOSHO CUP北日本ブロック しらかば2in1サーキット」 サタデーレースレポート(土曜日)
京商カップ2016北日本ブロック開催!
8月20日、21日にかけ、長野県北佐久郡にある「しらかば2in1サーキット」にて京商カップ北日本ブロックが開催された。標高が高いところにあるこのサーキットは、夏でも涼しい環境でレースが行え、コースは長いバックストレートに絶妙にシケインが設けられたすばらしいレイアウト。さらにハイグリップな路面、屋根付ピットスペースも完備したサーキットとなっています。また、近くにはランチをいただけるレストランもあり、まさにRCカーフリークにとって最高の施設となっています。参加選手は地元勢に加え、関西、中京、関東からの参加もあり熱戦が繰り広げられた。
京商カップ2016北日本ブロック(土曜日)レポート
あいにくの天気となってしまった土曜日は朝から小雨が降る状況。ウエットレース宣言がされる中でのレースとなったが、『DRX GPチーム戦』(12チーム)、『EPバギージュニア』(3名)、『EPバギー一般』(10名)、『EPミニ』(6名)、『ピュアテンGPシリアス』(16名)の5クラスを開催することが出来ました。
まずは『DRX GPチーム戦』ウエットコンディションの中、最後の代表権の座(2チーム)を目指し激しいレースが予選から展開された。20分間の決勝では、スタートから飛び出した予選トップの「NICS日産TECHNO」がレースをリード。2番手はBメインから勝ち上がりの「しらかば2in1」がつづいた。上位3台のペースが速く、トップ争いは3チームに絞られました。トップ争いは終盤まで続いたが、大きなミスなく20分を走りきった「NICS日産TECHNO」が見事優勝。2位、3位争いも同周回となる接戦となった。
『EPバギージュニア』は小学生以下の選手が対象。今回は富岡 祥吾選手(6歳)が一歩抜け出た走りで優勝。2位争いは兄妹での参加の三浦 千明選手(9歳)と三浦 綾夏選手(7歳)となった。
『EPバギー一般』はウエットコンディションのなか好バトルが随所に見られるレースとなった。決勝では6番グリッドから好スタートの北井選手がレースをリード。しかし、4周目の大きなタイムロスにより順位を4番手まで落とした。ここでトップに立ったのは予選トップの薄井選手。しかし、ここから必死の追い上げを見せたのは北井選手、中盤からほぼミスのない走りでトップに立つと追いすがる竹内選手に約1.5秒差を付けて逃げ切った。
『EPミニ』はウエットコンディションでの走行は難しいと判断。天候の回復を待ってのレースとなった。
雨が降り続く中、他のクラスの予選2回目が終了するころに一時的に晴れ間が現れ、予選を2回実施することが出来た。しかし、決勝スタート時はまたもや降雨のため予選結果をもって終了となった。優勝は完全な防水対策を施し準備万端であった渡辺選手。2位には女性ドライバーの松井選手が入り、嬉しい代表権獲得となった。
『ピュアテンGPシリアス』は路面状況がころころ変わる難しい状況の中、決勝で快走を見せたのはBメインから勝ち上がってきた丸山選手であった。中盤からどんどんペースが上がり、トップに立つとそのまま安定した走りで2位の渡部選手に約5秒差を付けて優勝。予選トップの木下選手は路面状況にセットが合わなかったのかペースが上がらず悔しい結果となってしまった。
※予選・決勝の全リザルトは下記URLを参照ください。
http://www.myrcm.ch/myrcm/main?hId[1]=org&dId[O]=25814&pLa=en
【上位 2チームはファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】
第2位 しらかば2in1 |
|
第1位 NICS日産TECHNO |
|
第3位 酒蔵いつものところ |
Pos. |
Team Name |
Lap |
Total Time |
Best Time |
1 | NICS日産TECHNO | 33 | 20:11.569" | 33.243" |
2 | しらかば2in1 | 33 | 20:24.823" | 33.774" |
3 | 酒蔵いつものところ | 33 | 20:34.453" | 33.568" |
4 | MAKINO R&D B | 31 | 20:08.830" | 35.803" |
5 | plus system A | 29 | 20:13.105" | 35.868" |
6 | 2in1レーシング | 29 | 20:24.541" | 38.138" |
7 | チーム スカイ | 28 | 20:27.051" | 36.239" |
8 | コバチ | 13 | 13:25.803" | 35.426" |
9 | plus system B | 2 | 06:02.696" | 05:18.000" |
10 | MAKINO R&D−J | 0 | 00:00.000" | 0.000" |
【上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】
第3位 三浦 綾夏 |
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第1位 富岡 祥吾 |
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第2位 三浦 千明 |
Pos. |
Team Name |
Lap |
Total Time |
Best Time |
1 | 富岡 祥吾 | 6 | 05:48.404" | 53.233" |
2 | 三浦 千明 | 5 | 05:21.162" | 46.015" |
3 | 三浦 綾夏 | 3 | 05:28.792" | 01:39.630" |
【上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】
第3位 小野 達也 |
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第1位 北井 利幸 |
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第2位 竹内 聡史 |
Pos. |
Team Name |
Lap |
Total Time |
Best Time |
1 | 北井 利幸 | 13 | 08:02.880" | 35.213" |
2 | 竹内 聡史 | 13 | 08:04.342" | 35.224" |
3 | 小野 達也 | 13 | 08:12.787" | 36.426" |
4 | 薄井 一重 | 13 | 08:17.238" | 36.557" |
5 | 相嶋 信一 | 13 | 08:17.373" | 36.070" |
6 | 鈴木 厚紀 | 13 | 08:21.063" | 36.013" |
7 | 中島 徹 | 13 | 08:21.613" | 35.293" |
8 | 永沼 浩明 | 13 | 08:21.941" | 35.992" |
9 | 茂木 雅寿 | 13 | 08:34.410" | 37.393" |
10 | 鈴木 義昭 | 12 | 08:18.745" | 39.284" |
【上位 2名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】
第2位 松井 美紀 |
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第1位 渡辺 美樹雄 |
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第3位 原田 辰義 |
Pos. |
Team Name |
Lap |
Total Time |
Best Time |
1 | 渡辺 美樹雄 | 9 | 05:13.635" | |
2 | 松井 美記 | 9 | 05:28.230" | |
3 | 原田 辰義 | 8 | 05:09.687" | |
4 | 小林 聖夫 | 7 | 04:35.412" | |
5 | 小林 久夫 | 7 | 05:01.277" | |
6 | 小林 英吉 | 6 | 03:59.791" | |
※雨により予選結果にて順位決定。
【上位 3名はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】
第2位 渡部 聖司 |
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第1位 丸山 祐也 |
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第3位 小室 雅彦 |
Pos. |
Team Name |
Lap |
Total Time |
Best Time |
1 | 丸山 祐也 | 28 | 15:24.649" | 30.687" |
2 | 渡部 聖司 | 28 | 15:29.968" | 30.478" |
3 | 小室 雅彦 | 26 | 15:17.789" | 32.917" |
4 | 中島 徹 | 26 | 15:22.052" | 32.177" |
5 | 茂木 雅寿 | 25 | 15:18.407" | 32.848" |
6 | 木下 みつひろ | 25 | 15:28.736" | 34.278" |
7 | 北山 和正 | 23 | 15:10.227" | 32.661" |
8 | 小林 英吉 | 19 | 15:27.873" | 32.451" |
9 | 山根 俊弘 | 0 | 00:00.000" | 0.000" |
10 | 安達 明夫 | 0 | 00:00.000" | 0.000" |
Concours d'Elegance
酒蔵いつものところ(DRX GP クラス)
KYOSHO CUP 恒例 じゃんけん大会!
レース終了後にはスポンサーメーカーから協賛された賞品をじゃんけん大会にて選手に提供しました。