ミニッツカップ

2016.9.3-4  北海道千歳市・新千歳空港ターミナルビル「連絡施設4Fイベント特設会場」

『MINI-Z CUP北日本ブロック大会』レースレポート

2016シーズン第3戦は北日本ブロック・新千歳空港ターミナルビルにて開催!

2日間で130名を超えるエントリーを集め、北海道を中心に関東地区16名、九州地区6名、関西地区5名など日本各地のミニッツ使いが北海道に集結!女性、小学生ドライバーの参加も多く、10クラスで見どころ満点のバトルが展開された。
今回も2016年度ファイナルチャンピオンシップの代表権を持つ選手のみが参加出来るエキスパートクラス、更にはエンジョイバギークラスも開催し充実したレース内容となった。

会場となった新千歳空港ターミナルビル4Fは近くに温泉施設、映画館、すぐ下のフロアには多数のレストラン、フードコートも充実。会場はピットエリアも広くとれ、開放感のあるスペースで照明も明るく、空調も完備。レース環境として好条件の場所での開催となった。


ノービスクラス(ナロー)

4名となったノービスクラス(ナロー)は女性ドライバーが2名参加。トップ争いは宮本選手と齋藤選手に絞られ、最後まで僅差の争いが続いた。3位には今年のミニッツカップフル参戦の福本選手が嬉しい初表彰台をゲットしました。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1宮本 泰宏398'01.070"
2齋藤 誠士388'08.410"
3福本 沙織358'07.260"
4柴崎 比呂278'12.640"
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


GTクラス

14名のエントリーこちらも誰が勝ってもおかしくない激しいトップ争いが展開。ベストラップも8秒台に入る選手が5名となり順位が目まぐるしく変わる展開。しかし、予選トップの上野選手が安定した走りを見せ見事優勝。3番手争いも見ごたえある展開となったが、高山選手が激しいバトルを制して代表権を獲得した。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1上野 雄太528'07.640"
2柴崎 雄志518'04.200"
3高山 達哉508'02.800"
4三次 翔508'09.860"
5伊勢 亮488'06.860"
6伊藤 広紀478'06.960"
7中村 智晴478'08.960"
8吉田 匡克458'00.660"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


ラリークラス

15名がエントリーした人気のクラス。指定のドリフトタイヤを使って行われるラリークラスはドリフトテクニックと共に速さも求められる難しいクラス。優勝は予選トップの軽部選手、ベストラップは他の選手に譲るものの、ミスの少ないドライビングで見事優勝。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1軽部 俊和388'05.980"
2戸高 政弘378'00.140"
3小池 豊368'00.200"
4平城 剛368'04.570"
5山川 博文368'06.420"
6小池 亘368'06.570"
7福本 大地358'01.880"
8梅田 英世358'07.630"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


グランプリクラス

10名がエントリーした今大会、最速レンジで走るこのクラス。この日一番の激戦となった。予選トップの菅原選手がスタート良く飛び出しレースをリード。しかし、上位6台が同じようなペースでの走行が続く、優勝はスタートで出遅れた山本選手が中盤からハイペースでとばし僅差のバトルを制した。3位争いも0.3秒差というハイレベルなレースとなった。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1山本 浩司558'05.310"
2菅原 英幸558'06.030"
3菅原 光輝548'06.200"
4渡辺 邦明548'06.500"
5鈴木 郁夫548'07.350"
6大井 健司538'07.590"
7里田 洋平518'03.300"
8江口 啓人488'01.300"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


エキスパートクラス

4名のファイナル代表権を持つ選手が集結。GTクラスと同じレギュレーションで行われたエキシビジョンレース。ここは、九州から参加の佐藤選手がすばらしい走りを披露し見事ポールトゥウィンを決め、その走りにギャラリーの目も釘付けとなった。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1佐藤 まさはる548'04.150"
2小塩 晋也538'03.050"
3小森 健男538'08.380"
4山田 和弘508'05.060"
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


エンジョイバギークラス

特別開催のこのクラスは当日エントリーで行われた。バギークラスに参加の選手に加え、15名のミニッツバギー使いが集まった。
予選では難しいジャンプ、波状路で転倒するクルマが相次いだが、決勝になるとバトルが随所に見られる展開でギャラリーも沸いていた。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1中村 智晴328'02.420"
2岩田 満328'06.850"
3山本 浩司328'08.420"
4渡辺 邦明328'13.100"
5佐藤 まさはる297'38.920"
6菅原 コウキ278'01.600"
7梅田 英世278'03.470"
8石川 博義145'23.000"
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


スポーツクラス

「ミニッツスポーツシリーズ」のみで行われる入門者向けのこのクラスには過去最多の16名のエントリーをいただいた。今回よりレースにご参加いただいた選手に計測用「ICタグ」のプレゼントを実施。さらにお気軽にご参加出来るクラスとなっていますので皆様のご参加お待ちいたしております。
レースの方は予選では女性ドライバーの小川選手が2番手に付けて決勝での走りが期待されたが、スタート直後に大きなタイムロスがあり悔しい4番手ゴールとなった。トップ争いは3台が同ラップでの争いとなったが、予選3番手の畑山選手が予選トップの前原選手を抑え優勝。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1畑山 憲明40L8'06.990"
2前原 康祐40L8'09.220"
3尾崎 優佑40L8'12.290"
4小川 真悠子398'03.710"
5木元 直樹388'13.070"
6藤井 聖士378'10.480"
7戸田 幸一郎338'03.510"
8畑山 明寛328'11.620"
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


ノービスクラス(ワイド)

13名がエントリー。女性ドライバー、小学生の参加もあったこのクラス。こちらは予選トップの田中選手が危なげない走りでリードをひろげ優勝。4番手には女性ドライバーの瀧谷選手が入る活躍を見せた。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1田中 晃希468'06.660"
2田代 直樹458'03.810"
3田口 厚458'10.230"
4瀧谷 京子438'10.100"
5高島 秀明418'01.150"
6赤石 元宏418'09.310"
7村田 仁紀398'03.380"
8中村 光希398'05.220"
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


JSCCクラス

39名がエントリーした一番人気のクラスとなった。こちらは予選トップの関東地区から参加の根本選手がスタートからレースをリード、他車を圧倒するすばらしい走りでトップゴール。2位争いは終盤までバトルが続いたが小橋選手が逃げ切った。ベストラップも8秒台を記録する選手が6名となった。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1根本 直輝538'01.860"
2小橋 政志528'02.770"
3畠山 茂樹528'08.930"
4本間 啓太518'05.670"
5鈴木 諭498'04.650"
6平野 大樹498'08.330"
7高野 健478'09.210"
8島地 司468'03.350"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


バギークラス

3名がエントリーしたバギークラス。地元エキスパートの岩田選手と京商スタッフ2名による対決となった。予選は岩田選手がベストラップをマークするがミスにより石川選手がトップタイムをマーク。決勝では予選2番手の岩田選手が安定した走りを披露し出場権を獲得した。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1岩田 満318'13.480"
2石川 博義307'59.340"
3伊藤 拓哉268'13.010"
※上位1選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


Concours d'elegance

小枝 和洋選手
畠山 茂樹選手


ミニッツカップ恒例のじゃんけん大会

レース終了後はPLAZMA LMカーボンエディションやアビトロンV2.0といった豪華賞品争奪のじゃんけん大会を実施。
ご参加いただいた選手の皆様、サポーターの皆様、有難うございました。 また、コース変更や撤収作業にご協力いただいた皆様にも、この場を借りてお礼申し上げます。
次回10月22日、23日に「ミニッツカップ2016関西ブロック」がイオンモール姫路リバーシティーにて開催となります。今後も皆様と楽しいミニッツカップを開催していきたいと思いますので、お仲間を誘ってご参加下さい。