ミニッツカップ

2016.12.3-4 愛知県・トヨタ博物館

『MINI-Z CUP 中京ブロック大会』レースレポート

2016シーズン最終戦は中京ブロック・トヨタ博物館にて開催!

事前エントリーでは2日間で200名を超えるエントリーを集め、今シーズン最多の申込者となった。女性、小学生ドライバーの参加も多く、9クラスで見どころ満点のバトルが展開された。
今回も2016年度ファイナルチャンピオンシップの代表権を持つ選手のみが参加出来るエキスパートクラスは開催出来ましたが、エンジョイバギークラスはスケジュールの都合で未開催となった。

参加者は小学生、女性ドライバーの参加が多く、来場者も熱心に コースサイドで観戦する姿が多く見られた。

会場となったトヨタ博物館は高速道路からのアクセスも良く、レストラン、カフェも併設。会場は空調も完備、コースとピットエリアも近く、レース環境として好条件の場所での開催となった。


ノービスクラス(ナロー)

10名がエントリーしたノービスクラス(ナロー)。
予選から好調の鈴木選手がスタートから後続を引き離しそのままトップゴールを果たした。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1鈴木 善隆468'05.270"
2本多 孝士448'04.930"
3渡邊 良太418'08.820"
4八幡 直幸408'03.500"
5伊藤 和久368'01.610"
6田口 博貴368'02.960"
7横山 雄三298'06.710"
8上原 隆行448.730"
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


GTクラス

30名のエントリーがあった激戦のクラス。
予選から激しいトップ争いが展開。決勝Aメインではベストラップも8秒台に入る選手が7名となり順位が目まぐるしく変わる展開。そんな中、予選トップの水野選手が安定した走りを見せ見事優勝。2番手以下の争いも見ごたえある展開となり最後まで誰が代表権を取るか分からない展開となった。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1水野 裕一528'04.620"
2江口 憲528'07.330"
3森 敦史528'07.770"
4清水 孝一518'00.070"
5三次 翔518'04.990"
6富田 泰508'08.020"
7渡辺 大揮488'01.120"
8南 英岳438'01.710"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


ラリークラス

17名がエントリーした人気のクラス。
指定のドリフトタイヤを使って行われるラリークラスはドリフトテクニックと共に速さも求められる難しいクラス。優勝は予選トップの小蓑選手、ベストラップは他の選手に譲るものの、コンスタントに12秒台をマークした安定したドライビングで見事優勝。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1小蓑 正樹378'10.730"
2前田 勇雄368'03.520"
3平城 剛368'10.460"
4谷本 圭一郎358'07.790"
5山川 博文358'13.170"
6山田 充規348'03.680"
7中楯 計司338'01.890"
8下村 雄司338'11.130"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


グランプリクラス

13名がエントリーした今大会、最速レンジで走るこのクラス。
予選トップの木戸口選手がスタートで後方に沈むが、すぐに追い上げ体制に入るとベストラップも8秒前半まで上げ、トップに立ちそのままハイペースでとばし見事優勝。さらに2位から4位までがタイム差1秒以内という接近したレースとなった。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1木戸口 強558'07.570"
2勝田 隆之538'04.930"
3渡辺 貴裕538'05.560"
4仲田 幸生538'05.940"
5橋本 英樹498'02.970"
6矢田 信夫498'05.290"
7上林 博395'56.130"
8里田 洋平328'07.030"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


エキスパートクラス

15名のファイナル代表権を持つ選手が集結。GTクラスと同じレギュレーションで行われたエキシビジョンレース。
レースは予選トップの片山選手が序盤リードするが原選手、桑田選手がすぐ後ろに続く展開にギャラリーの目も釘付けとなった。優勝は後半ペースの速かった原選手が優勝となった。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1原 博昭548'04.760"
2片山 和久548'04.910"
3桑田 貴透548'06.670"
4岩田 直哉538'05.610"
5中村 克也538'07.740"
6乾 易弘528'04.040"
7松井 吾朗518'05.350"
8小塩 晋也488'00.920"
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


スポーツクラス

今回は会場の状況による電波トラブルにより非公式レースとしての開催となりました。ご参加された選手の皆様には多大なるご迷惑をお掛けいたしました事につきまして、深くお詫び申し上げます。
このスポーツクラスは「ミニッツスポーツシリーズ」のみで行われる入門者向けとなっており、ご参加いただいた選手に計測用「ICタグ」のプレゼントも実施。親子での参加、小学生、女性ドライバーも多く参加いただきレースを楽しんでいただいた。
レースの方はなんとBメインから勝ち上がってきた戸田選手が決勝Aメインでも安定した走りで優勝となった。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1戸田 幸一郎348'06.570"
2平井 隆夫348'11.080"
3石川 光338'07.350"
4神野 敏基328'14.400"
5森川 研吾308'08.310"
6生駒 州人298'06.500"
7柏本 誠268'05.760"
8坪井 信吾18'23.875"
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


ノービスクラス(ワイド)

25名がエントリー。
こちらは予選トップの長江選手と予選2番手の鈴木選手の争いとなった。両者接近した争いが最後まで続いたが、ほぼノーミスで8分間を走りきった鈴木選手が見事優勝。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1鈴木 潤一498'03.090"
2長江 政和498'07.050"
3中川 亮二448'03.820"
4小島 真448'05.350"
5中川 結希438'00.170"
6須田 昌明428'05.850"
7赤坂 繁善428'16.860"
8服部 洋二408'04.940"
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


JSCCクラス

37名がエントリーした一番人気のクラスとなった。
こちらは予選トップの栄喜選手がレースをリード、ベストラップも唯一8秒台に入れるすばらしい走りを終盤まで見せた。しかし、残り時間20秒を切ったところでミスがあり2番手を僅差で追っていた鎌田選手が逆転で優勝となった。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1鎌田 岩男518'00.030"
2栄喜 宏518'00.540"
3谷 聡508'01.040"
4岡本 厚司508'04.950"
5内田 幹人498'02.990"
6猪股 正樹498'07.560"
7深谷 雅美488'02.600"
8佐藤 晃司468'03.550"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


バギークラス

10名がエントリーしたバギークラス。
こちらは昨年の中京ブロック優勝者の中村選手が他者を圧倒する走りでTQ&WINを決めた。2位にはヤングドライバーの溝川選手が安定した走りを披露し見事出場権を獲得した。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1中村 剛典358'07.320"
2溝川 翔大328'02.790"
賞典外石川 博義328'06.990"
3川上 剛308'04.560"
4岡安 昌仁308'18.250"
5佐藤 研一298'05.890"
6中澤 康美288'10.820"
7宮井 孝弥278'14.180"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得

【注意】3位の京商スタッフは賞典外の為、4位の選手が繰り上げ

■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


Concours d'elegance

杉尾 隆史 選手
小西 浩之 選手


ミニッツカップ恒例のじゃんけん大会

レース終了後はPLAZMA LM カーボンエディションやアビトロンV2.0といった豪華賞品争奪のじゃんけん大会を実施。
ご参加いただいた選手の皆様、サポーターの皆様、有難うございました。
また、コース変更や撤収作業にご協力いただいた皆様にも、この場を借りてお礼申し上げます。

今大会で本年度のミニッツカップ2016で全戦終了となりました。多数のご参加をいただき誠に有難うございました。


今後のスケジュール

【ミニッツミーティングin苫小牧】 2017年1月29日に開催となります。ミニッツカップ2016ファイナルチャンピオンシップ代表権を獲得するラストチャンス。お仲間を誘ってぜひご参加下さい!
【ミニッツカップ2016ファイナルチャンピオンシップ】 2017年2月11日、12日に日産グローバル本社ギャラリーにて開催となります。 各地区予選を勝ち上がった代表選手を集めて行われるレース。観戦はもちろん、その他イベントも企画していますのでお楽しみに!