2017.1.29 北海道苫小牧市・マルテRCサーキット 『MINI-Z Meeting 2016in苫小牧』レースリポート

2016シリーズ最後のファイナル代表権を懸けたミニッツミーティング!

ミニッツカップ2016シリーズ最後の代表権を懸けたミニッツミーティングを開催!会場となった「マルテRCサーキット」は冷暖房を完備したミニッツレーサー専用サーキットとドリフトサーキットの2面があり、ピットエリア、計測システムも充実、交通アクセスも良く、抜群の環境が揃っているサーキット施設となっています。
冬の北海道での開催となり雪の心配がありましたが、当日は晴天に恵まれ、遠くは九州、関東地区からの参加もあり、スポーツクラス、ノービスワイドクラス、GTクラス、JSCCクラス、エキスパートクラスの5クラスにて熱戦が繰り広げられた。



スポーツクラス

7名がエントリー。「ミニッツスポーツシリーズ」のみで行われる入門者向けのこのクラスは、女性ドライバーの活躍が目立つ結果となった。決勝では予選2番手の小川 真悠子選手が終始安定した走りを見せて優勝。3位にも予選4番手から平 恵選手が入賞を果たした。最年少女性ドライバーの齋藤 舞希選手も走るごとにベストラップを更新する走りを見せた。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1小川 真悠子34L8'07.740"
2畑山 明寛33L8'12.430"
3平 恵29L8'03.600"
4滝川 芳宣28L8'04.270"
5長嶋 啓太24L8'27.620"
6古田 和行22L8'10.880"
7齋藤 舞希12L8'23.230"
 
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)



ノービスクラス(ワイド)

11名がエントリー。こちらも女性ドライバーの瀧谷選手が予選ポールポジションを獲得し、決勝でも優勝が期待されたがマシントラブルもあり残念ながら後退。変わってトップに立ったのは予選2番手の前原選手となった。ベストラップも11秒台中盤まで上げ見事優勝。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1前原 康佑38L8'00.210"
2畑山 憲明37L8'13.130"
3小松 雄司36L8'01.540"
4久野 将孝33L8'02.120"
5赤石 元宏33L8'18.210"
6瀧谷 京子33L8'24.850"
7本下 翼31L8'07.800"
8三村 利光29L8'02.760"
9二川 智江17L4'04.950"
10穴田 義則15L4'02.470"
11柴崎 比呂14L4'09.610"
 
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)


GTクラス

23名のエントリーでこの日一番の激戦区となったGTクラス。予選トップの小枝選手と3番手の三次選手のトップ争いがスタートから続いたが、後半ミスの少なかった三次選手が優勝。なんと三次選手は九州からの参加で見事代表権を獲得した。3位以下も6位までが同ラップというすばらしいレース内容となった。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1三次 翔 45L8'05.930"
2小枝 和洋45L8'07.630"
3矢田 信夫44L8'01.010"
4田村 哲久44L8'02.870"
5川浦 弘之44L8'04.600"
6江口 啓人44L8'10.330"
7樋口 雄太43L8'02.070"
8小池 亘43L8'09.200"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)



JSCCクラス

15名がエントリーした人気のクラス。こちらはポールポジションの本間選手がスタートから逃げる展開。しかし、上位4台までが僅差でつづき、目まぐるしく順位が変わる展開となった。見事、大接戦を制したのは木村選手、2位との差は僅か0.03秒という結果となった。3位争いも最後まで続いたが福本選手が僅差で逃げ切った。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1木村 志出久44L8'07.340"
2石岡 しゅう44L8'07.370"
3福本 大地44L8'09.100"
4本間 啓太44L8'09.950"
5久井 達矢42L8'00.860"
6小栗 勝久41L8'04.910"
7出口 尚也41L8'11.480"
8細貝 哲也20L3'58.910"
※上位3選手はファイナルチャンピオンシップ出場権獲得
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)



エキスパートクラス

7名のファイナル代表権を持つ選手が集結。GTクラスと同じレギュレーションで行われたエキシビジョンレース。予選からすばらしい走りを披露しギャラリーも釘付けとなった。
Pos.
Driver
Lap
Total Time
1柴崎 雄志45L8'07.940"
2菅原 英幸45L8'08.640"
3山本 浩司45L8'08.700"
4小橋 政志44L8'09.320"
5岩田 満43L8'06.780"
6菅原 光輝42L8'01.470"
7中村 智晴42L8'03.730"
 
■予選レースのデータはこちら(PDF) ■レース総合のデータはこちら(PDF)



Concours d'elegance

平 恵 選手(スポーツクラス)






じゃんけん大会

レース終了後はPLAZMAフォーミュラドラゴバージョン、C−05チャージャーといった賞品のじゃんけん大会を実施。

 

 




昼休みにはご来賓の苫小牧市長 岩倉 博文様のご挨拶をいただき、RCのご経験もあるとのことで今大会の開催にも苫小牧市より多大なご協力をいただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
また、ご参加いただいた選手、サポーターの皆様、有難うございました。 最後に今大会の開催にご協力いただいた「マルテRCサーキット」「竹内モデル苫小牧店」様にも、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。


次回はいよいよ「ミニッツカップ2016 ファイナルチャンピオンシップ」が日産グローバル本社ギャラリーにて2月11日、12日に開催となります。今大会ではファイナル大会のコースを走行できる女性&ビギナーを対象とした「MINI-ZミーティングNISSANファンクラス」や、レースの合い間に開催する「飛び入り参加代表権争奪タイムアタック」を併催! その他、各種イベントも開催!みんなで一緒にミニッツカップファイナルを楽しみましょう!

ミニッツカップ2016 ファイナルチャンピオンシップの情報はこちら>>