KYOSHO SHOP



 TAKAO 
 John Player Special
1970年代初頭 F1に興味を持ちだした時代。そのカラーリングのかっこよさに衝撃を受けた「ロータスJPS」「マルボロ・マクラーレン」のホワイト&レッド、「フェラーリ」のイタリアンレッド、「ポルシェ」のロスマンズカラー、「ランチャストラトス」のアリタリアカラー記憶に残る数々のチャンピオンカーのカラーリングの中で、現代では叶うことのない、最も憧れた「ロータスJPS」のブラック&ゴールドのカラーをあえて「今、蘇ったなら・・」とカラーリングしました。ドライバーは、ヨッヘン・リントではなく、ロニー・ピーターソンではなく、マリオ・アンドレティではなく1972年のチャンピオンエマーソン・フィッティパルディです。 【受賞コメント】
ミニッツを始めて約一年。子供の頃から憧れていた車を、自分の手で走らせる事が出来る喜びに日々のめり込んでおります。市販車は、まだ運が良ければ実車を走らせる可能性はありますが、F1はまず不可能。そんなF1の中でも、一番最初に憧れ、自分で操りたいと思いペイントした【John Player Special ロータス】をモチーフにした車で賞をいただき、大変感謝をすると共に、ペイントやデカールで「かっこいい!」と感心する皆様のミニッツを見ておりますので、私の稚拙なペイント技術の車が選出されたことに 気恥ずかしさと驚きを感じております。また、今回のモチーフをご理解いただきました京商の皆様は、やはり車好きの方が多いのだなあと、改めて実感をしております。受賞にあたり、この車を走らせようとサーキットに持ち込んだところ、傷だらけになる前に本コンテストに出品するよう背中を押して頂きました「KYOSHO AKIHABARA」の店長はじめスタッフの皆様に深く感謝を申し上げます。
Dr.石川より一言
ミニッツチームでも満場一致の最優秀賞です!
形状の違いも巧みに表現し、まさに「Black Beauty」と呼ばれるにふさわしく仕上がっています!
 WKUNY 
 もしも?アロンソが・・・
R27にアロンソを載せてみました。 【受賞コメント】
ヘルメットの作成に苦労しました。遠目なら見れるでしょ?また、インクジェットプリンターを使用いていますので、白抜きロゴには苦労しました。今後も精進して新作を作りたいと思います。
Dr.石川より一言
今年終盤に猛烈な追い上げを見せたアロンソを髣髴とさせます!ヘルメットのディテールには脱帽です!
 軽部俊和 
 スクーデリア・トロロッソ STR3
セバスチャン・ベッテル初優勝記念 【受賞コメント】
優秀賞ありがとうございます。普段レース等の実走で使用しているため、空力パーツをエポキシでポッティングしているのは見苦しいですがご容赦ください。
Dr.石川より一言
誰もが避けたくなるこのカラーリングを丁寧に再現しています!もっと様々な角度から見てみたいですね!
 古川 誠 
 エンブラエル F1
私が仕事で関わっているブラジルの航空機メーカー エンブラエル(EMBRAER)がF1に参戦したら・・・というイメージでペイントしたマシンです。エンブラエルの70人乗りジェット旅客機 エンブラエル170の初号機カラーを元に、実際のF1にありえそうなデザインで仕上げました。ノーズとインダクションポッド脇にあるGEマーキングは、航空機のエンジンメーカー、ジェネラル エレクトリック社のマークです。 あえてHONDAやTOYOTAではなく、実機と同じメーカーのエンジンを積んでいるというイメージにしました。ポイントは塗装で仕上げたリヤウイングの黄色エンブラエルロゴと、写真では見えにくいですが、ノーズ両サイドのカナード、サスアーム、リヤのミドルウイングにカーボンデカールを貼ってF1らしさを出したことです。知らない人が見れば、ほんとにF1で走っていそうな仮想現実のマシンに仕上げられたと思います。 【受賞コメント】
佳作に選んで頂き、大変うれしく思います。実車のF1マシンも大好きなのですが、あえてオリジナルのペイントデザインで、いかにもありそうなF1マシンを創造してみました。あまり使わなかったエアブラシ塗装に挑戦してみたことも、綺麗に仕上げることが出来た理由だと思います。ちなみにメインスポンサーのEMBRAERはブラジルの航空機メーカー(世界第4位!)です。 ブラジルはF1グランプリの開催国でもあるので、こんなマシンが実際に参戦したら面白いと思います。
Dr.石川より一言
一見して、実際に走っていたのでは!?と記憶をたどってしまうほどにバランスの取れたデザインです!
 野田 衛 
 Forcina
『秋』『簪』 【受賞コメント】
嬉しいですね。正直、箸にも棒にも引っ掛からないいんじゃないかと思ってましたから。



Dr.石川より一言
あえてF1風味ではないカラーリングがGOOD!センスと塗装の質感に惹かれました!
 うめばち 
 RA107
2007年のホンダマシン、RA107のカラーリングを再現しました。この実車が発表されたとき、モデラーである私は「なんて作りにくそうな・・・」と絶句したものです。反面、模型としての見栄えは良いと思われるので「塗ってみたい」ボディカラーでもあり、製作致しました。実車の再現と言う事で「オリジナリティ」はありませんが、京商さんに対しての「もっと多くのチームのフォーミュラーボディを発売してもらいたい」というメッセージも込め、今回の応募となりました。青〜水色へのグラデーション及び、黒塗装はエアブラシを使用して塗装、その上の陸地部分(緑色)は、フリーハンドでの筆塗り後、表面を均してクリアーコーティングしています。 【受賞コメント】
賞をいただき大変光栄です。この作品は、昨年のホンダF1マシン「RA107」のカラーリングを模したもので、是非ミニッツで再現したいと考えていたものです。青/水色/黒はエアブラシを使用して、陸地部分の緑と雲、ヘルメットはフリーハンドの筆塗りで塗装してあります。 独創性と言う点で、今回のコンテストの趣旨に合うか疑問でしたが、京商さんに対しての「多くのチームのフォーミュラーボディを発売していただきたい」というメッセージも込め、応募させていただきました。
Dr.石川より一言
こちらもトロロッソと肩を並べるほどに複雑なデザイン。非常に丁寧に仕上げられています!
ビッグスター
田部博文
 2007年スカイパー - 密柑なF1
実車に近く!でもミニッツだから走行できる装飾をもっとーにF1の雰囲気が出るように作ってみました。友達に頼まれて製作したF1ペイント第一号!!です。色々失敗もあったけどそれなりにできたので思い出のある1台ですね。ペイントに使った塗料は実車用のマジックペイントです!光の加減で色が変わるらしいですw 金色になるかな。一番実車と比べてそれっぽい一品でした。

【受賞コメント】
このF1は友達に頼まれて初めてF1の塗装を行った作品でした。まさかこれが選ばれるとは思いませんで驚いています。F1だけでなくミニッツは走って遊ぶものですからなるべく走りに邪魔にならないよう実車になるべく近くなるようにがんばってみました。 がんばって完成した時の感動はとても良いものがありますね。ペイントも走行もまだまだですがこれからもミニッツで楽しんで行きたいと思っています。
Dr.石川より一言
九州地区にて2年連続コンクールデレガンスに輝かれた実力が発揮された作品です!ブラックとオレンジのコントラストが非常に目を惹きました。
 原 
 REDBULL RB-4 マークウェーバー車
1970年代初頭 日本ではかなりマイナーなチームですが故あって製作しました。実際に走らせると、視認性の悪さが際立ちます(笑) 【受賞コメント】
単なるラジコンではなく、ミニッツの持つスケール感溢れる素材から「大人の遊び」を演出できたら良いなと思ってます。実車と同様、クラッシュ=即壊れますので、紳士なドライビングを要求します(笑)。近くで見られてしまうと「ツッコミどころ」満載ですが、なんとなくそれっぽく仕上げてあります
弊社社長のコメント
ストライプはじめ塗り分けも素晴らしく、スピード感溢れる仕上がりが目を引きました。
皆様がMini-Z Formula にここまで手を加えてくれていることにとても感動いたしました。 貴重なお時間と手間を私たちの製品に費やしてくださいまして本当に感謝いたします。 皆様の”心意気”と”情熱”が全ての写真からビンビンに伝わってまいりました。
これからもMini-Z Formula の灯火を絶やさぬように努力していきますので、皆様これからもよろしくご愛顧のほどおねがいいたします。
(開発グループ MINI-Z ボディ 担当:高橋(恵))
弊社社長 【総評】
日頃より京商製品をご愛用頂き誠に有難うございます。また今回はKYOSHO OFFICIAL SHOPでは初めてとなるユーザーの皆様参加型のイベント「フォーミュラフェア・ボディペイント・コンテスト」にご応募頂き誠に有難うございました。日本GP開催に併せて実施されたこの「ボディペイント・コンテスト」は、約1ヶ月という短い開催期間にもかかわらず予想以上の応募作品が寄せられました事に大変感謝しております。どの作品も皆様のモータースポーツに対する熱い想いが伝わってくる素晴らしい作品ばかりで、審査員一同かなり悩んだ末、急遽佳作枠を増やして決定させていただきました。これからも素晴らしい作品造りに邁進される事を願っております。
簡単にできる塗装のワンポイントアドバイス