【ガーニーフラップ】 リアウイングの最後尾のわずかに跳ね上がっている部分のことを指す。空気抵抗をできるだけ抑えながらダウンフォースを増加させるためのパーツ。 【カーボンコンポジット】 炭素繊維を樹脂パーツに混入したもの。非常に高い強度を誇る。 【カーボン材】 炭素繊維を樹脂で固め、それを板状にしたもの。軽量でありながら剛性も高い。 【カーペットコース】 走行路面にカーペットを敷きつめたサーキットコースのこと。屋内施設や特設コースに多くみられる。 【カウンターギヤ】 エンジンやモーターなど出力軸の隣りにあって回転方向を反転させるギヤ。 【カウンターシャフト】 メインシャフトに対して平行に配置され、メインシャフトと反対の回転をするシャフトのこと。 【カウンターステア】 逆ハンドルのことを指す。コーナリング中にリアタイヤが滑り出した時、逆方向にステアリングを切って、クルマの姿勢を立て直すテクニックのこと。「カウンターを当てる」などと言う。 【下死点】 エンジンの燃焼行程を示す言葉で、シリンダー内でピストンが最も低い位置にくる状態のこと。2ストロークエンジンの場合、掃気の際にこの状態になる。 【過充電】 電池の容量以上に充電すること。バッテリーが痛む原因となる。 【ガスケット】 パーツとパーツの間に挟み、漏れなどを防止するもの。R/Cの場合にはエンジンのシリンダーヘッドとクランクケースの接合部などに挟み込んで、圧縮漏れを防ぐためのパーツを指す。 【活物質】 電池内で電気をおこすための化学反応に使われている物質。ニッカド電池では正極にニッケル、負極にカドミウムが使用されている。 【可変キャスター】 キャスター角が、サスペンションがストロークした時に静止時に対して変化するシステム。またはサスセッティング時にキャスター角を任意に変えられるものを指す。 【カブる(1)】 電波の状態が悪く、R/C装置が断続的に誤作動すること。モーターや配線にアンテナを近づけるとこのトラブルが起きやすい。 【カブる(2)】 キャブレターの設定で燃料の調整量が多すぎて、エンジンの内部に燃料が行き過ぎてしまっている状態を指す。 【過放電】 バッテリーの限界以上に放電すること。パックバッテリーはひとつひとつのセルに微妙な容量差があるため、限界以上に放電を行うと、最も容量の小さいセルの電圧がゼロになってしまい、大幅な性能低下を引き起こすので、過放電はバッテリーにダメージを与えてしまう。 |