息子:Dslot43の体験走行は今回のショーでも大人気だね。みんな超本気だねー! ボクもやらせてもらおうっと。
父:スターターセットなら、我が家でも広げられそうだからすぐに上達するんじゃないかな?
息子:ところでさ、あの人のコントローラーには線がついてないよ。あれ? あっち行ったりこっち行ったりしながら操縦してる!
父:おっ! 話題の無線コントローラー「KSD-01ワイヤレスデジタルコントローラー」だね。2.4GHz帯の電波を使ったコントローラーだよ。
息子:それって、R/Cカーの送信機と同じってこと?
父:京商スタッフに聞いてみようか。
京商スタッフ:「KSD-01」にはR/Cカーではすでにお馴染みのハイポイント調整にあたるアクセル調整機能、立ち上がりをクイックに出来るパンチ調整機能、制動力の効き具合をセッティングできるブレーキ調整機能を装備しています。マグネットダウンフォースが効いている際に発生する、トリガーフリー時のブレーキング現象を緩和するために、パーシャルスロットル機能で空走状態を再現できるようにもなっています。調整したセッティングは50通りまでメモリーできます。スロットカーファンのみなさんから評価をいただいていて、営業サーキットでの利用率が高まっています。
息子:こっちのコーナーもスロットカーだよね?
京商スタッフ:この秋から京商が代理店として日本にご紹介する、ドイツ生まれの「Carrera(カレラ)」というブランドです。京商と同じく50周年を迎える老舗で、ヨーロッパではカレラという言葉がスロットカーの代名詞になっているくらいに有名です。1/32と1/43、1/24のスケールがあって、アナログ仕様とデジタル仕様をラインナップしています。デジタルですと、コントローラーのボタン操作で、レーンチェンジが出来るんですよ。
父:えっ! R/Cカーみたいに? 本当ですか?
京商スタッフ:それが出来るんです。鉄道のレール切り替えのように、レーンの溝がX字形に交差している個所があるんですが、その直前でタイミングよくボタン操作をすると、ガイドが切り替わって隣のレーンに移動できます。この機能のおかげで、2レーンしかないコースで6台のマシンが同時に走ることが出来て、オーバーテイクの醍醐味が味わえるんですよ。凄いでしょ? こちらの「GO!!!」というシリーズからは、お手頃価格でフォーミュラカーが2台付属するコースセットが登場します。初めての方にはぜひおススメです!
父:こりゃまた目が離せないブランドが登場してきましたねえ。スロットカーにも本格的にはまってみたくなってきたね。
息子:お母さんも一緒に混ぜてあげようね!