去る7月16日(土)〜7月17日(日)の2日間にかけて、神奈川県厚木市
京商株式会社敷地内「RC GARAGE R246」屋内カーペットサーキットにおいて、ミニッツ地元カップ2010ファイナルチャンピオンシップが開催された。
同イベントは今年4月下旬に兵庫県神戸市「神戸ハーバーランド」にて開催予定となっていたが、3月11日に発生した東日本大震災の影響により開催を自粛。しかしながら参加者の皆様からの強いご要望をいただき、2010年ファイナル大会を無事開催することができたことを、選手の皆様、ショップの皆様、そしてご協賛いただきました「
モデルアート様(http://www.modelart.jp/)」へ、改めて御礼申し上げます。
2011シーズンもスタート致しました。益々楽しんで参りましょう!
【2011.7.16(土) 大会初日】
大会初日は「JSCCクラス」と「ハイマントクラス」の2クラスを開催。全国各地の地元カップ代表選手が集い、延べ57名が熱いレースを展開した。
JSCCクラス予選上位には、地元厚木市の「MARサーキット」代表選手が名を連ねる。注目の決勝Aメインはポールスタートの桑田選手を筆頭にレースが展開されたが、桑田選手がコース右セクションで転倒。大きくタイムロスしてしまう。そんな中、大野選手がトップに立ちそのままトップゴール。見事JSCCクラスを制した。
ハイマウントクラスでは、「FUNFUN」代表の中村選手が予選1R、2R共に圧倒的な速さで13周をマーク。予選2番手以降に大きく差をつける結果となった。
決勝Aメインにおいてもその勢いは全く変わらず、最終的には2番手に約1周差をつけ優勝した。
今大会は参加人数の都合上、個人戦でのレースとなったが各クラスの優勝選手が所属する販売店も表彰対象となり、JSCCクラスではMARサーキット、ハイマウントクラスではFUNFUNがそれぞれ地元カップ日本一のショップとして表彰された。
【2011.7.17(日) 大会2日目】
続く大会2日目は「AWD R32クラス」と「Tiki Tikiクラス」の2クラスを開催。2日目のレースにおいても各クラス随所で白熱したレースが展開された。
AWDクラスではコーナリング中に発生するハイサイドによる転倒をいかに阻止して走行するかが勝利へのキーポイントとなった。また、TikiTikiクラスでは、決勝レース前に各選手のオーバーテイクを10回に設定。10分間のレースにおいてどのタイミングで使用するかがポイントとなった。
AWDクラス決勝Aメインでは、予選トップの平城選手が序盤リード。途中までは完璧なレース運びだったが僅かなミスの隙に、Bメインから勝ち上がりでAメインに進出した今井選手がしぶとい走りで10分間をトップで走りきり見事優勝した。
TikiTikiクラス決勝では、予選トップの小塩選手と2番手の小泉選手が序盤から抜け出し接戦を繰り広げる。各選手ともにオーバーテイクを上手く使い、途中まではどちらに軍配が上がるか予測出来なかったが、レース中盤以降に小泉選手が序所に差を広げ、2番手の小塩選手に約4秒の差をつけて優勝した。
大会2日目においては、AWDクラス優勝の今井選手が所属する「こたつファクトリー」が見事優勝ショップに。そしてTikiTikiクラスには小泉選手が所属する「MARサーキット」が優勝ショップに選出された。
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京商選抜 1日目
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京商選抜 2日目
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