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今年で9年目を迎えた西日本最大級の車とバイクのイベント「車輪村」。そのお祭りに同時開催させていただいて今年で4回目となる「Mini-Z MEETING 2016 in 車輪村」が去る4月10日、3年ぶりとなる晴天の下開催され、当日は地元広島をはじめ関東・中京・関西及び九州から75名のエントラントが集結して開催された。
(尚、本年度の車輪村の来場者数は約5,000人)
コースレイアウトは広い会場ならではの利点を活かし、長いストレートに加え緩やかな大型コーナーとクランク等をバランス良くミックスさせ、初心者にも判りやすくかつ走り甲斐のあるコースレイアウトが熱戦の舞台となった。
大会は昨年度から新設された入門者向けの「スポーツクラス」、そのスポーツクラスからのステップアップに格好の新設カテゴリー「ワイドノービスクラス」、また2年ぶりの復活でエキスパートドライバーに人気の「GTクラス」、そして根強い人気を誇る「フォーミュラクラス」の計4クラスで熱い闘いが展開された。尚、今回は「RCマガジン」の取材を兼ねたライターの大竹選手、そしてMini-Zの公認パーツメーカーでお馴染みの「GARAGE HIRO」代表 佐野選手もワイドノービスクラスに参戦、全国から集まったエントラント達と楽しみながらも真剣な眼差しで腕を競いあい結果は下記の通りとなった。
■スポーツクラス
 
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| Pos. 
  | Driver 
  | Lap 
  | Total Time 
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| 1 | 坂本 勝 | 31L | 8'11.900" |  
| 2 | 朝倉 弘都 | 22L | 8'09.140" |  
| 3 | 菊地 祥平 | 22L | 8'17.680" |  
| 4 | 福本  沙織 | 21L | 8'18.590" |  |  | 
 
■ノービスクラス(ワイド)
 
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| Pos. 
  | Driver 
  | Lap 
  | Total Time 
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| 1 | 大畠 涼司 | 32L | 8'02.550" |  
| 2 | 栗田 一博 | 31L | 8'01.210" |  
| 3 | 加藤 信司 | 31L | 8'02.170" |  
| 4 | 大竹 良 | 31L | 8'13.370" |  
| 5 | 藤本 淳 | 31L | 8'15.990" |  
| 6 | 藤本 新子 | 30L | 8'00.040" |  
| 7 | 川上 成次 | 30L | 8'15.280" |  
| 8 | 料治 茂夫 | 27L | 8'17.050" |  |  | 
 
■GTクラス
 
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| Pos. 
  | Driver 
  | Lap 
  | Total Time 
  |  
| 1 | 中尾 友和 | 40L | 8'08.130" |  
| 2 | 片山 和久 | 40L | 8'10.330" |  
| 3 | 加藤 真 | 39L | 8'03.540" |  
| 4 | 内田 真悟 | 39L | 8'07.180" |  
| 5 | 川染 昭吾 | 39L | 8'11.350" |  
| 6 | 石村 知章 | 38L | 8'02.340" |  
| 7 | 藤浦 孝義 | 37L | 8'02.890" |  
| 8 | 小蓑 正樹 | 37L | 8'11.640" |  |  | 
 
■フォーミュラクラス
 
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| Pos. 
  | Driver 
  | Lap 
  | Total Time 
  |  
| 1 | 満留 淳 | 40L | 8'10.060" |  
| 2 | 中村 克也 | 39L | 8'02.530" |  
| 3 | 佐藤 まさはる | 39L | 8'07.060" |  
| 4 | 柏原 由依 | 38L | 8'13.750" |  
| 5 | 軽部 俊和 | 37L | 8'00.740" |  
| 6 | 畑山 明陽 | 37L | 8'04.420" |  
| 7 | 中春 正太 | 37L | 8'13.340" |  
| 8 | 黒瀬 将孝 | 34L | 8'00.360" |  |  | 
 
        
        ■Concours d'elegance
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| 佐藤まさはる選手(フォーミュラクラス) | 
 
 
        
 
 
そして、今大会の最大のサプライズは、過去に前例の無いMini-Z RACER新型ボディの本邦初公開。
車名は敢えて公表していませんでしたがMini-Z 開発ブログでの予告通り、春のホビーショーで発表予定の「MAZDA ROADSTER」をマツダ(株)様のお膝元、広島県で先行発表させていただいたことでした。
本大会にはMini-Zレーサーシリーズのボディ開発担当者も運営スタッフとして参加、美しく流れるようなボディフォルムをしっかり再現したこと、また実車感あふれるライトユニットを装着可能にしたことやシャシーディメンションに対する軽量化への取り組み方、極めつけは匠塗が生んだ「ソウルレッドプレミアムメタリック」の再現話など、開発談義は大いに盛り上がりをみせました。また、本大会には実車「MAZDA ROADSTER」の開発エンジニアでもあるMini-Zのエキスパートドライバー鈴木(諭)選手も参加されていました。
尚、「フォーミュラクラス」及び「GTクラス」上位3名には“Mini-Z CUP 2016 The Final”への出場権が付与された。また、本大会の開催にあたりましては「TEAM車輪村」代表の中野様はじめ「RCパークら・じれ」「福山ラジコンセンター」「ラジコンshopらじまに」の各販売店様の多大なるご協力の下開催することができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
次回は6/18(土)・19(日)に「Mini-Z CUP 2016関東大会」が神奈川県横浜市の日産グローバル本社ギャラリーで開催される。
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