IFMAR 1/10 ON ROAD |
V ONE RRR Evo.2が1-2フィニッシュ!
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■ 2008年8月7日(金)-17日(日) ポルトガル リスボン |
IFMAR WINNERマシン
“V-ONE RRR Evo.2 WCチームエディション シリオS12 XXX(トリプルエックス)エンジン付 ”2008.11月登場!! |
No.No.31263S12 1/10 ピュアテンGP 4WD V-ONE RRR V-ONE RRR Evo.2 WCチームエディション シリオS12 XXX(トリプルエックス)エンジン付 キット価格 \114,450(税込) 発売日:2008年11月29日 (土) |
優勝はイタリアのダニエル・イエラシ選手! |
世界最高峰のR/C ON ROADレース“IFMAR 1/10 ON ROAD”。世界中から集った歴戦のドライバーたちが世界一を目指して熱い戦いを繰り広げる権威有るレースです。今年も京商は万全の構えでレースに臨みました。 日本勢からは下 高章選手を筆頭に8人が参加。またTEAM KYOSHO INTERNATIONALからはルクセンブルクのエイドリアン・バーチン選手、アメリカのクリス・トリソーニ選手、イタリアのダニエル・イエラシ選手などそうそうたる顔ぶれ。 【予選TQはジルス・グロスカンプ選手。予選1-4位を京商が独占】 予選は6ラウンドで行われました。第3ラウンドで好調な滑り出しで日本の下選手が暫定TQを獲得。その後の第6ラウンドでアメリカのクリス・トソリーニ選手が前後に他車がいない状況で周回を重ね好タイムをマーク、1位でゴールするものの、5ヒート目のジルス・グロスカンプ選手のタイムに僅か千分の9秒及ばず総合2位。グロスカンプ選手のTQが確定しました。総合3位には5ラウンド目のタイムでダニエル・イエラシ選手、4位にはフランチェスコティローニ選手が獲得。これら4名は全てTEAM KYOSHO INTERNATINALの所属選手。メインファイナルへのシード権が与えられる1,2,3,4位を京商が独占。決勝レースでの好結果を期待させる素晴らしい予選となりました。 下選手はタイムを更新するものの、総合6位で終了。1/2ファイナルからのスタートとなり、勝ち上がりでのメインファイナル進出を狙います。 【ダニエル・イエラシ選手優勝&V-ONE RRR Evo 2が1-2フィニッシュ!】 いよいよ運命のメインファイナルがスタートしました。メインファイナルは1時間の長時間レースです。スタートから飛び出したのはポールポジションのジルス・グロスカンプ選手、後続との差を一気に引き離します。2番グリッドからスタートのクリス・トソリーニ選手は残念ながら最下位までポジションを下げます。グロスカンプが引き離すと思われましたが、後続のポール・レミュー選手、ティーム・レイノ選手がペースを上げグロスカンプ選手にじわじわと追いつきます。グロスカンプ選手が高速コーナーで転倒した隙に2台がパスし、グロスカンプ選手は3位に後退します。 トップとなったレミュー選手は快走を続けますが、唯一タイヤ交換作戦を選択したレミュー選手はタイヤ交換中にエンジンが停止してしまいます。為再始動に手間取り、レースに復帰したときには既にトップから約3周の遅れとなり順位を9位まで落としました。 ここでマーティン・ヒューディ選手がトップに立ちます。その後給油のためピットインしたヒューディ選手をダニエル・イエラシ選手がかわします。その後も給油のたびに両者の順位が入れ替わり、終盤までその状況が続きます。 残り5分ジャストで最後の給油を済ませたイエラシ選手はその時点では2位となるもののあと1回給油を残すヒューディ選手に対し圧倒的に優位な立場となり、3周後、最後の給油を終えピットアウトしたヒューディ選手は2位でレースに復帰、イエラシ選手のトップがほぼ確定します。 一方、ヒューディ選手の後方にはトソリーニ選手が追い付きテールツーノーズの争いとなります。何度も仕掛けるトソリーニ選手が残り約3分、ヘアピンコーナーでヒューディ選手をかわし、観客を沸かせます。 トップを快走するイエラシ選手は安定したラップで残りの時間を走りきり、184周1時間17秒246でゴールし、世界チャンピオンの座を手に入れました。 日本勢の下選手も力走を見せ、13位でゴールを果たしました。 ■IFMAR 1/10 ON ROAD 世界戦の情報はこちらのブログでもご覧頂けます。>> ■IFMAR 1/10 ON 2008 Aメインリザルト
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記念撮影
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ダニエル・イエラシ選手
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