大会2日目はDRXによる団体戦「京商カップ」。
RC経験の少ない選手が対象となる「エンジョイクラス」と、エキスパート選手が対象となる「シリアスクラス」の双方に28チームが集い、大迫力のレースが開催された。 毎回、代表権争いが熾烈を極める京商カップには、今大会新規のチーム参加が目立ち、また女性選手で結成されたチームの参加もあり非常に注目度の高いレース内容となった。

予選ラウンドは5分間の周回レースを2ラウンド行い、その中の良い方の成績で順位を決定し、決勝レースが行われる。決勝レースは15分間の勝ち上がり周回レース。またレースの途中にドライバーチェンジが義務付けられ、ドライバーの技量やマシンポテンシャルはもちろん、ドライバーと助手のチームワークもレース成績に大きく影響するファクターとなり、チームそれぞれの作戦や駆け引きといった部分も注目すべき内容となった。

ジャンプセクションと障害物コーナーの設置されたオリジナルコースは、選手を苦しめ、僅かなミスにより大きく順位変動が起き、両クラス共にレースの最後で逆転となるケースが多々あり、観戦するギャラリーも大いに興奮するレースとなった。

両クラスの上位2チームはファイナルチャンピオンシップの代表権が与えられた。 次回京商トロフィー2012は、11/17（土）〜11/18（日）にかけ、愛知県蒲郡市「ラグーナ蒲郡」特設駐車スペースにて開催される。

【上位 ２チームはファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】

【上位 ２チームはファイナルチャンピオンシップ出場権獲得】