また、同日に行われたインドアヨーロッパ選手権(カーペット路面)でも、チームKYOSHOのクリストファ選手の活躍により、8位に入賞しました。アスファルト、カーペットと路面に関係なく、安定感、速さを兼ね備えたTF6の今後の活躍に注目です! 2年前の世界選手権以来のバンコクでしたが、やっぱり暑かったですね。 2年前は車が非常に調子が良かっただけに、トラブルで結果を残せなくて悔しい思いをしました。今回はそのリベンジと言ったところでしょう。車は初日から調子が良く、細かいセッティング変更を試みましたが、結局は日本で走らせていたセッティングに落ち着きました。違う点といえば、気候に合わせてショックオイルを硬くした程度です。1日通して、路面は変化するものの、車のフィーリングは変わらないので、ドライバーとしては非常に助かりました。レースではあと一歩だったのですが、大会ベストタイムをマークするなど、TF6の速さをアピールできたと思います。僕自身も久しぶりの表彰台に上がれたのは、TF6のお陰でしょう。 今度は3月末に開催されるLRPマスターズに参加します。応援よろしくお願いします。 |
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TF6には、スタリオン用のフロントワンウェイを使用することが可能になっております。
ワンウェイユニットを反転させることにより、ベルト位置に関係なく装着することができるので、1セット持っていれば問題ありません。 |
ワンウェイユニットに刻印されている矢印に注意して組み立ててください。 |
刻印されているのは片側だけで、反対側には刻印がありません。 |
あとはカップジョイントを装着して完成です。 |
TF6には、今回から新開発のボールコネクト式のスイングシャフトを採用しています。特徴的なこのパーツの効率的な組立て方を伝授します。
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まず、ボーンの窪みにグリスを塗ります。 |
グリスを塗った上にボールを置いていきます。 |
最後にもう一度グリスを塗ります。磨耗防止の為にも、たっぷりと塗りましょう。 |
ベルベットコートが施された好評のダンパー。
ここで紹介する組み方が、コースコンディションに関係なく、安定したトラクションを生んでくれます。キット付属のプレッシャースポンジは、ストックモーターなどで、ハイグリップ路面のときに使用します。 |
ダイヤフラムを載せる前に、ダンパーシャフトを押し込み、シリンダーとショックエンドの間を 5mm程度空けます。 |
シャフトを押し込んだままダイヤフラムを載せ、キャップを締めます。 |
4本を同様に組立て、完成です。 |
写真は車重1410gに設定しています。
前に45g、真ん中に40g、トータル85g載っています。 |
レギュレーションによる重量を合わせるための重りは、基本的にシャシーの中央に置くことをお勧めします。 |
フロントの右側に28g、左側に17g(AMB含めて)が、どこのコースでもバランス良く走ってくれます。 |
TF6ではサーボ搭載位置を変更することによって、左右の重量バランスを変更することが可能になっています。
フロントベルトを左に寄せる場合にはサーボとサーボマウントの間にベルトを通します。
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外側にサーボ位置を変更する際は、左側のサーボマウントと同じTF215が別途必要になります。 |
別途用意したTF215をこのように取付けます。 |
アッパーデッキの固定するネジですが、キット標準は鉄のボタンヘッドスクリューです。写真のようにサラワッシャーを使って固定すると、シャシー剛性を上げることができます。全体的に柔らかくしたいときは、アルミのネジを使います。
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