【エア室】 オイルダンパーにおいて空気の入る部分のこと。 【エアフィルター】 エンジン内へきれいな空気を送り込むため、砂やゴミなどを取り除くためのフィルター。湿式と乾式があるが、現在はスポンジにオイルをしみ込ませた湿式フィルターが主流になっている。 【エアレーションタイプダンパー】 シャフトを縮めた状態で、空気を入れないでシリンダー内にオイルを入れるため、伸ばした時に負圧が生まれるオイルダンパー。縮まったときに反発力が生まれないので、ストロークの多いオフロードカーに一部使用されていたが、オンロードカーでも使われるようになった。 【エアロパーツ】 走行時のマシンの挙動を、空気の流れを利用して安定させる部品。 【AC】 ACは Alternating Currentの略で、時間とともに大きさと方向が変化する交流電流のこと。家庭用の100V電源がこれにあたる。 【ACチャージャー】 交流電流を電源とする充電器。家庭用のコンセントに差し込んで走行用バッテリーなどに充電できるもの。 【エキスパート】 R/Cカーの操縦に熟達した人のこと。または組み立てやセッティングなどの技術面に秀でた人を指す場合もある。 【エクイップメント】 パーツ、部品の総称として使われる。 【FET】 電解効果トランジスタ。スピードコントローラーの電流制御に使用されるもの。 【FRP板】 ガラス繊維を樹脂で固め、それを板状にしたもの。グラスファイバー。 【FF】 フロントエンジン・フロントドライブの略。シャシー前部にエンジン、あるいはモーターを搭載し、フロントタイヤを駆動する方式。やや走行特性にクセがあるものの、安定性が高くコントロールも容易。 【MCナイロン】 特にロワーアームに使われる高価な材質。生産加工に精度が必要となるが、取り付けた場合シナリが少ないためサスペンションの作動が確実になる素材。 【エンジン回転数】 クランクシャフトの1分間の回転数で、RPM(ローテーション・パー・ミニッツ)という単位で示される。回転数の高いエンジンほど、高性能を発揮する傾向にある。 【エンジンブロー】 許容範囲以上の回転を続けた場合や、キャブレターの調整ミスなどが原因でエンジンが壊れること全般を指す。どちらかというと実車でよく使われる用語。 【エンジンマウント】 シャシーにエンジンを搭載する時に台座としてエンジンとシャシーをつなぐために使うパーツ。冷却効果を考えて放熱フィンが設けられているものもある。 【縁石】 コースとコース外を仕切るもの。白を基調に赤や緑のラインが交互に塗装されているものが多く、ゼブラゾーンとも呼ばれる。 【エンドベル】 モーター構成パーツのひとつ。ブラシなどが取り付けられている蓋状の部分のこと。 |