京商V-ONEグランプリ |
2012.6.24 奈良県生駒郡 O.S.フィールド |
ピュアテンGPカーを思い切り楽しめるレースイベント“KYOSHO V-ONEグランプリ”が去る6月24日に奈良県生駒郡の O.Sフィールド にて開催された。
今回のスポーツクラス上位3選手には、2012年9/11〜9/16に「スイス・ロスタロ」にて開催される「京商ワールドカップ」出場権利が与えられる賞典レースに参加選手の盛り上がりも高くなった。 前日の公式練習日には、50名以上の選手が集まり、レースに対する熱意が伝わってきた。 当日は、曇り空の中、早朝6時過ぎより参加選手が続々と集まり、総勢70名の選手が集結。 早朝より、選手間の情報交換等・準備する姿にこのレースに対する意気込みが伝わってきた。 スポーツクラスは、京商製シャシーにゴムタイヤ装着、O.S.TGエンジンもしくは京商GXR-15エンジンのみが使用可能。今回は、KYOSHO・O.S.ワークスドライバーの下 高章選手も参戦。並み居る関西の“ゴムタイヤ使い”との熱い走りに選手・ギャラリーの注目が集まった。 そんな中、柴村 選手・隅田 選手が17ラップに突入する走りでギャラリーを沸かせる。最終的に見事ポールポジションを獲得したのは柴村 選手。2位に隅田 選手・3位澤田 選手と続いた。 予選4位の下 選手も、関西の‘ゴムタイヤ使い’のハイレベルなレース展開に脱帽。 トップ10圏内は僅差で続いており、勝ち上がり決勝に注目が集まる。 オープンクラスは、KYOSHO・O.S.ワークスドライバーの下 選手をはじめ、KYOSHO・.ワークスのヤングドライバー高畑選手、又O.S.ワークスドライバー横山 選手が参戦。世界トップクラスの走りに参加者はもちろんギャラリーの視線も集まる。 曇り空ながら、グリップも上がり始めコースコンディションも良い状態。 京商ワールドカップ出場権のかかったスポーツクラスは、1/32ファイナルからスタート。 各クラスとも接戦のレースが展開される中、1/2ファイナルまさに‘激戦’。そんな中、関戸 選手・村岡 選手・河末 選手の3選手がグランドファイナル入りを決めた。 京商ワールドカップ出場権のかかったレースに選手の表情にも気合がみなぎる中16:00よりグランドファイナルがスタート。序盤、OSワークス 横山 選手・京商ワークス 下 選手と、柴村 選手3名の接近戦が続く。中盤ワークスドライバー2名が抜け出すものの、柴村 選手も安定した走りを見せくらいつく展開。終盤の横山・下 両選手の接近戦にギャラリーも湧き上がる。最終的に、トップ3の順位は変わらず横山 選手・下 選手・柴村 選手の順でチェッカーが振られる。 横山・下 の両選手は賞典外の為、柴村 選手が‘京商ワールドカップ’招待権を見事獲得! また、4位 関戸 選手・5位 西村 選手が京商ワールドカップ出場権を獲得した。 オープンクラス決勝レースは各選手熱いバトルが繰り広げられる中、遠藤 選手が1/8ファイナルから1/2ファイナルまで勝ち上がるもののココで敗退。ヤングドライバーが果敢なレース展開を見せギャラリーを沸かせた。16:30より20分間のグランドファイナルがスタート。序盤、下・横山・高畑の3選手によるトップ争いが激しさをます中、途中 下 選手のエンジンがストップ。その後ペースアップし追い上げをはかるものの3位にてゴール。優勝は、終始安定した走りを見せた横山選手となった。 最後は表彰式と、協賛メーカー様からご用意いただいた賞品の大抽選会を開催。 又今回の目玉賞品V-ONE R4キット!又、小川精機蒲lよりご提供のOS SPEED12XZ SPECVをかけた下選手とのジャンケン大会で大いに盛り上がりをみせた。 又、このイベントにご協賛いただきました各社様に京商スタッフ一同、心より感謝しております。 また、レース運営をサポート下さった、小川精機(株)のスタッフの皆様にもこの場を借りて御礼申し上げます。 京商はこれからも、このようなレースイベントを通じ、皆様が楽しめる"RCライフの場"をご提供できればと思います。これからも引き続き、応援を宜しくお願い申し上げます。 |
スポーツクラス
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オープンクラス
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【ご協賛メーカー一覧(順不動)】
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