【オートカット】 バッテリーの容量がいっぱいになると、自動的に充電を終了する充電機の機能を指す。充電した電流の最大値(デルタピーク)や電池そのものの温度などを目安にオートカット機能が働く。 【オーバークール】 エンジンに風があたりすぎて冷え過ぎること。 【オーバーステア】 ステアリング操作に対し狙ったラインよりさらに内側にクルマが曲がってしまう特性を言う。スピンなどに陥りやすい傾向にある。 【オーバーハング】 はみ出した部分の意味で、クルマを真横から見て、前輪の中心からボディ先端までをフロントオーバーハング、後輪の中心からボディ後端までをリアオーバーハングという。 【オーバーテイク】 前を走るマシンを追い越すこと。 【オーバーチョーク】 エンジンのキャブレター調整が適切ではなく、必要以上に燃料を送り込んでしまっていることで、この状態がつづくと、シリンダー内に燃料が溜まってしまい、エンジンは始動しなくなる。 【オーバーヒート】 エンジン回転中に、温度が許容範囲よりも上昇してしまうこと。エンジンが停止したり、焼きついてしまったりする。 【オーバーラップ】 エンジンの燃焼行程で吸気と排気が重なる時間。一般に低回転型エンジンはこの時間が短く、高回転型エンジンは時間が長い。 【オーバーレブ】 エンジン回転数が許容範囲を越えてしまうこと。大きな負荷が発生するため、エンジン破損につながる場合が多い。 【オーバーロード】 その部品に対し耐えられる以上の負担をかけること。オーバーロードをつづけると壊れたり耐久性が極度に落ちたりする。 【Oリング】 ラバーもしくはシリコンをリング状にしたパーツで、R/Cカーではシーリングや緩衝材として使用されることが多い。 【追い充電】 充電が済んだバッテリーは、使用しなくても少しずつ放電が始まる。使用直前にその分の電気を追加充電すること。 【オイルサーフェース】 路面がエンジンカーから排気されるオイルで黒くなっている状態。 【オイルダンパー】 ケース内にオイルを封入し、この粘性を利用して、衝撃を吸収するタイプのダンパーのこと。R/Cカーでは最も一般的なダンパー。 【オフセットホイール】 マイナスオフセットの場合はトレッドが広がり、プラスオフセットの場合はトレッドが狭くなる。一般にクルマの挙動はトレッドがひろいと安定感が増し、狭くなるとクイックになる。 【オフロード】 未舗装路面。オフロードカーは、未舗装路面を走るタイプのR/Cカーのこと。 【オプションパーツ】 キットには付属しないメーカー純正の別売パーツのこと。 【オンロード】 舗装路面。オンロードカーは、舗装路面を走るタイプのR/Cカーのこと。 |