Web エディター(以下Web):
ついにミニインファーノにエンジンが搭載されましたね。待ち望んでいたファンも多かったと思うのですが。
東野:
世界チャンピオンマシンの1/8インファーノをそのままハーフサイズにする、というアイデアは、世界中で大好評を持って迎えられました。モデラーには、精密さを保ったままどれくらい小さくできるのか、といった事を本能的に希求している面があって、それが前作の成功につながっていると思います。それでいくと、やっぱりエンジンを搭載したハーフエイトもラインナップしなくては、といった思いが前作の開発中からありました。ちょうど製品版の開発が進んでいた2004年の夏前後です。もちろん、前作発表後にもたくさんのお客様からエンジン化の要望が寄せられていました。そんな声に、11月1日の世界同時発売で応えられる事が嬉しくてたまりません。
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Web:
エンジンモデルにするために、どんな点を重視しましたか?
東野:
インファーノの名に恥じない事。ただそれ一点です。つまり形や構造だけでなく、すべてが世界一の名にふさわしい性能とクオリティを発揮することです。特に優れた走りなくしては、インファーノの名は語れませんから。
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