父:いやーこのバギーはいいなぁ! ちょっとレトロで、実車っぽいフレームワークがたまらないなぁ。
息子:ほんとだ、カッコいい! お父さんも昔こういうマシンを走らせてたんじゃないの?
父:そうだよ、バギーに夢中でね、よく走らせてたもんねぇ。
息子:でも、作るところがいっぱいありそうだね?
父:お! あっちにサンドマスター組立て教室って書いてあるから、ちょっと覗いてみようか?
息子:見よう見よう!
父:箱から出してパーツを組立てて、っていう説明だけ読むと昔と変らず難しいのかなと思ったけど、作業を見てるとまるで違うね。
息子:パーツっていっても切り取るやつはないみたいだね。最初から袋に小分けしてあるみたいだよ。
父:で、それをドライバー1本で固定してゆくだけって感じだね。だからEZシリーズっていうわけだ。お父さんが最初に作ったバギーなんて、必死で作っても3日はかかったよ。説明書もパズルみたいで、悩みまくったモンだったけど、このマシンは違うね〜。しかもサスペンションも立派な構造だし、モーターやミッションも精度が高そう。完成しすぎじゃ物足りないっていうお父さんみたいなモデラーには、ぴったりだなぁ。
息子:EZシリーズってどういう意味なの?
父:簡単手軽って意味だよ。組立てやすくて、ホントにイージーって感じだね。
息子:もう走らせるみたいだね。さっきまで作ってたのに、スゴイ簡単そう! これならボクも入門できそうだ。
父:カタログを読むと、レディセットもラインナップしているみたいだね。こっちは全部が工場完成品で、送信機用に単3電池4本を入れて、付属の走行用バッテリーを充電するだけなんだってさ。これなら時間がなくてもOKだね。よし! 久しぶりにバギーをやろう! 一緒に始めようぜ。
息子:やるやる!