父:お父さんが最初に始めたRCモデルは飛行機だったんだよ。昔はバルサのキットから組立てるのに1ヶ月。塗装に2週間。エンジンのブレークインに1日って具合に手間と時間が必要だった。でも、30秒で落としちゃて……とっても苦労するジャンルだったんだ。
息子:ここにあるのは全部でき上がってるみたいだね。
父:そうだね。昔から考えたら信じられない進化だよ。例えばこのピッツスペシャルEP1000PIPなんか、すっごいリアルだよね。これが工場完成しているんだからたまらないよ。しかも良く飛ぶのは、今までの京商のRCプレーンを見てたら確実。おまけにPIPだから、サーボとかも組込み済み。自前の送受信機を使ってすぐに飛ばせるんだよ。
息子:自分の機材が使えるんだ。じゃ、これもそういうことなの?
父:おっ、KM-1720のことだね。こいつがあれば、ボクらが飛ばしたことがあるミニュームを、専用の送信機じゃなくて、自分の使い慣れた送信機で飛ばせるようになるんだ。
息子:こっちの飛行機もホンモノみたいだ。
父:これは最近実機のアクロバット競技会で活躍し始めたエスバッハ342だね。EP1400 PIPっていう商品名だから、電動仕様で、サーボとかも付属している機体だ。見るからに運動性が良さそうだよね。
息子:こっちはちょっと変わった形の飛行機だね。ふーん、ウイングドラゴンEP750レディセットとウイングドラゴンEP1400レディセット ビデオシステム付きっていうんだ。長い名前だね(笑)。
父:いかにも安定がよさそう。両方ともゆったり飛ぶんだろうね。大きい方は翼長が1,400mmもあって、ビデオカメラを装備してるみたいだね。空中で撮影してメモリーカードに記録する仕組みだってさ。小さい方は翼長750mmで、入門に良さそうだ。プロペラが後ろ向きについているから、離着陸の時にも壊れにくいし、 手との接触もしにくいから安全だね。主翼の固定も衝撃が逃げるような 固定で・・・なるほど、入門者のことを考えてるねえ。両方ともレディセットだから、ほぼすべてのモノが付属した工場完成機だね。
息子:ボクが始めるのには、安全なウイングドラゴンがよさそうだね。お父さん、RCプレーンにもチャレンジさせてよ。
父:オッケー、冬休みになったら特訓しよう!
息子:ラジャー!