父:すごい人だかりだなと思ったら、ミニッツミーティングのレースをやってるよ!
息子:みんな上手な人ばっかりなんだろうなあ。あ、女の人も出てる! あ、ボクくらいの男の子と女の子も走らせてるよ!
父:今回はミニッツカップじゃなくてミーティングってことで、「フレッシュマンクラス」でのレースだよ。レースは初めてって人も多いんだ。お前も次はチャレンジしてみたら? 賞品も出るらしいぞ。お! 今回の商品はサンドマスターじゃないか!
息子:絶対出るよ! 京商のホームページで調べなきゃ。
父:ちょっと選手に話を聞いてみよう。あの女の子は、家族で出ているのかな?
こんにちは、お父さんですか? 今回はご家族で参加されたんですか?
親子で参加の大塚さんチーム:はい、そうですよ。家族で来ちゃいました。息子と娘とボクとで参戦しました。
父:家族での参加は初めてですか?
親子で参加の大塚さんチーム:いいえ、何度か出ています。レースの楽しさを伝えたくて、いつもサーキットに連れて来ていたんですが、子供たちもやりたいっていうようになりましてね。いつのまにか一家みんなで来るようになりました。
父:娘さんも楽しそうですね?
親子で参加の大塚さんチーム:はい、お兄ちゃんに引っ張られて頑張ってます。お宅も今度は出場されませんか? 親子でのレース参加はほんとに楽しいですよ。
父:ぜひそうしたいです!
息子:お父さん、こっちにもぼくと同じくらいの選手が出てるよ。
父:こんにちは! あ、息子さんおふたりが参戦ですか?
親子で参加の柳澤さんチーム:ええ、上の子が5位、下の子が9位に入りました。上出来です。
父:すごいですね! ふたりとも速いですねえ。大人を従えて走ってましたよ。お父さんの指導のたまものですね。
親子で参加の柳澤さんチーム:いやいや、そんなこともないんです。ふたりの方が夢中なんですよ。私は実車のレースをやっていたので、この興奮を息子にも伝えたくて、ミニッツを一緒に始めたんです。
父:そうなんですか。いいですね〜。
親子で参加の柳澤さんチーム:家族でひとつの目標に挑むっていうのは、なかなかやり甲斐のあることです。結束しますしね。ぜひお宅もやってみてくださいよ。
父:ありがとうございます。我が家の目標にします。
息子:女性ドライバーも出てるね。みんな上手だね〜。
父:そうだね。彼女たちにも話を聞いておこう。こんにちは! 今日はチームで出場ですか?
玉井裕子さん:いえいえ、今日はひとりです。
父:えっ?! ひとりでいらっしゃったんですか?
玉井裕子さん:友達たちと参加することもありますが、ひとりでもで各地のサーキットに行きますよ。ホームは札幌なんですが、大阪や福岡、群馬、青森とか、全国各地に。行く先々にミニッツ仲間ができたので、楽しいです。
父:へー、すごいなぁ。始められたきっかけは?
玉井裕子さん:札幌のショッピングモールで、ミニッツカップを見てからですね。たまたま同級生が出ていて、話を聞いているうちに自分でもやってみたいと思い始めました。
父:これからもレースに参戦されますか?
玉井裕子さん:もちろん! レースって、ホントに楽しいんです。
父:ありがとうございました。
息子:ねぇねぇ、今度のヒートにも女性ドライバーが出てるよ。この人も速い!
父:こんにちは。イヤー速かったですね。ミニッツ歴は長いんですか?
稲垣綾子さん:いえいえ、そんなでもないです。まだまだ練習しなくちゃ駄目ですね。今は仲間のサポートで完走できているような感じです。
父:チームで参戦ですか?
稲垣綾子さん:そうです。メカニックはほとんどお任せです。でも、チームで戦うのってホントに楽しくて、ミニッツレースに夢中です。
父:そうですか。うらやましいなぁ。
稲垣綾子さん:息子さんとチームを組んで、一緒に出てくださいよ。私たちとぜひ勝負しましょ!
父:その時は胸を借りるつもりで頑張りますよ!
息子:お父さん、ボク、ますますレースに出てみたくなったよ。同じ年くらいの選手やお姉さんたちの話を聞いて、すっごくやる気が出てきたよ。とにかく出場しなくちゃ始まらないね!
父:お〜、やる気満々だねえ。頼もしい! よし! お母さんにも話して、みんなで頑張ろう!
ミニッツミーティングの様子はこちらで詳しくご紹介しています。