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【生地完成】 バルサキットなど塗装やフィルム張り寸前の段階まで完成したR/C飛行機の状態のこと。生地完とも呼ばれる。 【機軸】 機体の重心を通る3つの軸のことで、この軸を中心にして飛行機は運動する。3次元空間を移動する飛行機には3種類の運動がある。胴体の前後の軸を中心として起こる機体の左右への傾きの運動は、ローリングと呼ばれ、エルロンでコントロールされる。ピッチングは飛行機の重心を中心に機首を上下する運動で、エレベーターによりコントロールされる。ヨーイングは機体の重心を通る上下の軸を中心として左右に動く運動。ラダーによってコントロールされる。 【絹張り】 絹を使って生地完成した機体の被覆を行って、仕上げること。 【逆打ち】 ラダーとエルロンの左右、エレベータの上下など、打たなければならない舵の方向と逆の舵を打ってしまうこと。初心者はフライヤーに向かってくる機体のエルロンの左右を間違えてしまうことが多い。低空での逆打ちはそのまま墜落へとつながることが多いので、注意が必要だ。 【ギヤダウンユニット】 電動モーターの回転をギヤを使って減速させて、大径のプロペラを効率よく駆動させるための装置。 【キャノピー】 飛行機やヘリコプターなどの操縦席にある風防のこと。スケール機の場合、仕上がりを左右する重要な部分になる。 【C】 バッテリーの定格容量を表す数値。キャパシティーの略。一般的に充、放電電流はCで表される。 【キャブレター】 エンジンのパーツのひとつで、気化器とも呼ばれる。燃料を霧状にして空気を混合し、エンジンのシリンダー内部へ送り込むための装置。 |
