【機械式スピードコントローラー】 抵抗器とスロットルサーボと組み合わせて、EPカーのスロットルコントロールを行うもので、3段変速抵抗式など多くのタイプが存在した。しかし現在は、安価な電気式スピードコントローラーが普及したこともあり、ごく一部のR/Cモデルに使われるだけとなっている。 【キャスター角】 ホイールを真横から見た時、路面からの垂直線に対してキングピンにつけられた角度をいう。この角度をつける(後方に寝かせる)と直進安定性が向上するが、コーナリング中のタイヤの接地面積は少なくなってしまう。 【キャップドタイヤ】 スポンジタイヤの表面に粘着力の強いラバーを貼りつけたタイヤのこと。低温時や低グリップ路面にマッチすることが多い。 【ギヤデフ】 ベベルギヤを使用したデファレンシャルギヤ。 【ギヤ比】 2枚以上のギヤの組み合わせで、最初のギヤへの回転数が最後のギヤでどれだけの回転数になるかを指す。一般にスパーギヤの歯数をピニオンギアの歯数で割った数値で、〇〇:1と表す。ギヤレシオと同意。 【ギヤレシオ】 タイヤが1回転するのにどれだけ駆動軸が回転しているかを表すもの(例:5:1→タイヤが1回転するのにモーター(又はエンジン)が5回転する) 【キャブレター】 エンジンに欠かせないパーツで、燃料を霧状にして空気と混合し、シリンダー内部へ送り込むための装置。気化器。 【キャンバー角】 クルマを正面から見た場合に路面からの垂直線とタイヤの中心線がなす角度のこと。ハの字の場合をネガティブキャンバー、逆ハの字をポジティブキャンバーという。 【キャンバーゲージ】 キャンバー角を測定するもので、車体に取り付けたタイヤにあてて、分度器のように角度を測る。 【旧バンド】 区分け幅が大きい、昔の27Mhz帯の周波数のこと。旧バンド、要するに旧27Mhz帯は6種類しかなかったが、1993年に適用されたナローバンドの登場で、同周波数は12種類となった。 【曲線バサミ】 曲線が簡単に切り取れるように、刃先が曲げられているハサミ。R/Cカーのボディカットなどに使用される。 【挙動】 走行中のマシンの動きなどを示す言葉。 【キングピン】 ハブキャリアとナックルを接続するパーツで、これを支点としてステアリングが動作する。 |