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【クーリングファン】
エンジンやモーター、バッテリーなどを冷やすための装置。モーターにファンが付けられているものもあるが、エンジンカーの場合は、クランクシャフトの回転を利用して回転し、走行中にエンジンを冷却するものもある。
【空力】
空気力学の略称。エアロダイナミクスともいう。
【クオリファイ】
レースにおける予選のこと。
【駆動系】
マシンの動力を伝達する部分全体を指す言葉。ギヤやベルト、シャフトなどで構成される。
【グラウンドエフェクト】
マシンを地面に押し付ける力。ただし、ボディ空力でいうダウンフォースとは異なり、シャシー底面の形状や、ディフューザー(シャシー低部を通過する空気を拡散してダウンフォースを得る装置)などによりシャシーそのものが稼ぎ出すダウンフォースのことをいう。
【クラッシュ】
コースアウトしたり他のマシンとぶつかること。またはそれによりマシンが壊れること。
【クラッチ】
パワーを断続する装置で、エンジンのパワーを駆動系へ伝えたり、切ったりするための装置。R/Cカーでは、遠心力を利用したクラッチが使われている。
【クラッチスプリング】
遠心クラッチの構成パーツのひとつ。エンジンの低回転時にクラッチシューを切り離す役割を果たす。
【クラッチシュー】
遠心クラッチの構成パーツ。エンジンの回転が上がると遠心力で拡がり、クラッチベルの内壁と接触することでエンジンのパワーを伝える。
【クラッチベル】
クラッチ部を覆う形で取り付けるカバー。このクラッチベルの内側にクラッチシューが押し付けられ、パワーが伝達される。
【クランクケース】
エンジンでクランクシャフトが収まる中心となるパーツを指し、この上にシリンダーヘッドやキャブレターが取り付けられる。
【クランクシャフト】
ピストンの往復運動を回転運動に変え、パワーを取り出すためのシャフト。
【クリアランス】
隙間のことを指す。パーツなどの取り付け間隔などをいう。
【クリーナースプレー】
シャシーやパーツ用の洗浄スプレー。特にGPカーの油汚れなどには欠かせない。
【グリス】
摩擦を低減させる潤滑剤のこと。
【クリスタル】
送・受信機に装着されている水晶片のこと。これを交換することでバンド(周波数)を変更できるようになっている。
【クリッピングポイント】
コーナーを曲がる際にマシンがコースの内側に最も接近する地点。またはコーナリングでクルマの向きが一番大きく変化するポイントのこと。
【グリップ】
タイヤと路面との摩擦力のこと。これが弱すぎるとタイヤの空転などが起こったり速いスピードでコーナーを回ることができず、強すぎると抵抗でパワーがロスしてしまったり、コーナリング時にハイサイドを起こしてしまったりする。
【グリップ剤】
タイヤに塗布することで、グリップ力を高めるための薬剤。
【グリップ走法】
コーナーで、タイヤを滑らせずにスムーズに走らせる走行方法。見た目の派手さはないが、好タイムにつながりやすい。
【グリップレベル】
グリップの状態のこと。「グリップレベルが高い」とか「タイヤの劣化でグリップレベルが落ちた」などというように用いられる。
【クローズドボディ】
F1などにみられるフォーミュラタイプではなく、一般の屋根の付いたボディのこと。
【グロー燃料】
R/Cエンジンに使用する専用燃料。メタノールを主燃剤とし、ニトロメタンを助燃剤に使用する。潤滑油はヒマシ油か化学合成油、あるいはこの2つをブレンドしたものを使うのが一般的。
【グロープラグ】
R/Cエンジン用の点火プラグ。実車エンジンのプラグとは違い、エンジン始動時には外部電源によってプラグのフィラメントを赤熱させ、始動後は爆発の余熱によって赤熱を持続させる仕組みになっている。
【グロメット】
サーボなどに取り付けて、衝撃を吸収し保護するためのゴム製パーツ。